名城大学の学びのコミュニティ

社会連携・最先端展示会・セミナーへの学生派遣と最先端技術のふれあい一覧

  • 2017/11/8更新
No. 学部名 理工学部材料機能工学科
活動テーマ 社会連携・最先端展示会・セミナーへの学生派遣と最先端技術のふれあい
実施責任者 上山 智
活動概要  MS-26で本学科は世界最高レベルの研究拠点の構築や大学院修士課程への進学率50%以上を目指し取り組みを進めている。本目標を達成するためには、学部・大学院生が世界の最先端技術とそれをベースにした世界規模での企業活動に直接接することで、自分の夢を広げ、それを実現するための研究開発に積極的かつ自発的に取り組む姿勢を養うことが必要不可欠である。そこで、本事業では、学生がアジア最大級のIT・エレクトロニクスの国際展示会であるCEATEC JAPANなどの最先端展示会や近隣の国際会議場等で開催される国際セミナー等へ派遣し、学生のモチベーションを高め、学びのコミュニティを形成することを目的とし実施する。

昨年度の活動状況については、こちらからご覧ください。

活動状況

平成28年度 プログラム実施後のアンケート調査

MS-26で行った「社会連携・最先端展示会・セミナーへの学生派遣と最先端技術のふれあい」のプログラムを実施した(Do)学生に対してアンケートを実施し、当初予定したPlanが妥当かということをCheckした。結果として満足度は90%を超えており、自由意見を読むと引き続き学生を中心に実施していくことが良いと思われることが確認できた。特に最先端な技術に関する興味が上がってきていることがプラス要素として確認された(A)。これを基に平成29年3月30日に学科のWGで議論を行い、次のPlanは教員が中心にアイディアを練ったものも織り込んでいき、より高いレベルの派遣になるようにしたいということが決められた。

派遣先:
・愛知県立半田工業高等学校 ・京都大学 ・立命館大学 ・レーザーEXPO ・CEATEC
・東芝研究開発センター ・結晶工学スクール ・エルシーイースト株式会社
・日立建機株式会社(NIMS・JAXA) ・同志社琵琶湖リトリートセンター

派遣は満足できましたか?
大いに満足した19人
満足できた6人
普通1人
少し不満である0人
大いに不満である0人
自分の将来に役に立つと考えるか?
大いに役立つ16人
役立つ10人
普通1人
あまり役に立たない0人
全く役に立たない0人
また派遣を希望するか?
積極的に希望する13人
希望する12人
わからない1人
おそらく希望しない0人
絶対に希望しない0人

代表的な自由意見:
  • 展示会に今までよりも気軽に参加することができるとてもいい機会だと思う。(横井)
  • こういった学びのコミュニティを作る機会を、旅費などの補助をした上で作れるというのは、とても恵まれたいい環境だと思った。(山路)
  • 最新技術の展示会に参加できたお蔭で、理工系で世の中に貢献していくことの本当の意味を理解できた気がしました。現在研究室で研究している研究内容が少しでも役立つことがあればうれしいと感じるようになりました(安田)
  • 最先端の展示会で、自分が使っている装置の技術者とディスカッションすることができました。世の中は広いので、そういう意味でこういう派遣を通じて色々なことを学ぶのはためになると思います(松井)
  • 最先端、最先端と口で言うのは簡単だと思いますが、実際に体感できる展示会に参加できたのは非常に勉強になった(川瀬)
  • 最先端な展示会に派遣している大学はほとんどないと思いますので、そういう意味で独自の取り組みということで大変ありがたかったです(鈴木)

日本学術振興会161委員会主催・セミナーへの派遣(5/22更新)

■派遣先:学習院大学
■実施日:2017年5月12日
■実施内容:
結晶成長技術の未来を多くの人によって議論することができる場として、日本学術振興会161委員会が主催するセミナーです。通常日本学術振興会産学連携委員会は、専門の研究者と企業の会員が参加可能なクローズな会議ですが、今回100回記念ということで特別セミナーを開催されることになり本学を代表して参加した。
セミナーの題目は藤岡洋先生「161委員会の歴史と未来」、福田承生先生「結晶成長技術のフロンティア」、木本恒暢先生「SiC結晶の高品質化とパワーデバイスの最前線」、鹿島一日兒先生「Siウェハーの現在と未来どうなるか」、松本功先生「化合物半導体気相成長法の現状と未来」、森勇介先生「結晶から展開した産学連携・異分野連携とベンチャー起業」に関してです。また、あわせて学習院大学の見学を行った。

■本派遣で得られたことや今後の抱負:
・自分の研究テーマであるSiCについて、パワーデバイスとしての用途や期待、SiCの物理特性や成長法についての知見を得ることができた。現在進めている研究テーマの勉強の助けとなり非常に有意義であった。
・今回、結晶成長の面から半導体デバイスについての貴重なお話を聞くことができた。これから結晶成長を中心に行う私にとって参考になるデータがあった。そのデータを参考にさせてもらい今後の研究に応用できるか検討してみたいと感じた。
・私が行っている研究と関係がある話――例えば、デバイスの微細化ではなく三次元構造にすることが求められるなど――を聴くことができ、現在進めている研究の重要性を確認できた。モチベーションの向上に繋がった。

  • 学習院大学百周年記念会館前

    学習院大学百周年記念会館前

  • 会場の様子

    会場の様子

第27回電子顕微鏡大学への派遣(7/12更新)

■派遣先:東京大学本郷キャンパス 理学部1号館 小柴ホール
■実施日:2017年7月6~7日
■実施内容:
電子顕微鏡に関するハードウェア及び観察法、また試料作製法等の講義全11回を2日間に渡って開催された。内容としては、透過型電子顕微鏡(TEM)に関連する講義が多く取り扱われた。

■本派遣で得られたことや今後の抱負:
本派遣では、第27回電子顕微鏡大学を受講した。内容としては、電子顕微鏡に関するハードウェア・観察法が主要であった。自分は研究室で透過型電子顕微鏡(以下TEM)を使用しており、本セミナーではTEMに関する講義内容が多く十分満足することができた。特にTEM観察法として「電子回折法」や「明視野・暗視野法」、「高分解能電子顕微鏡法の基礎」の講義は非常に自分にとって重要な講義であると認識した。他にも、電子顕微鏡による試料分析法(EDS,EELS)やTEM以外の電子顕微鏡(STEM,SEM)に関する講義もあった。講義を受けた感想として、非常に内容が難しいと感じ、実際にTEMを動かして実験をしている中、TEMを理論的に勉強及び理解が足りていないと痛感した。また、自分が携わっていない分野の講義に関しては初見の内容も多かったが、興味深く講義を聞くことができた。将来、自分が取り扱う可能性もあるので、本セミナーで学んだ内容を無駄にしないようにしたい。派遣後自分が行うこととして、本セミナーを受講したことによって、講義内容のテキストと担当講師の方に質問を送ることができるので、それを有効活用し、講義内容を復習した上で電子顕微鏡に関する理解を深めていきたいと考えている。

  • 小柴ホール前で撮影(1日目)

    小柴ホール前で撮影(1日目)

  • 1日目の講義「高分解能電子顕微鏡法の基礎」の様子。講義は写真のようなホール内で担当講師の方がスライドで講義を行う形式であった。

    1日目の講義「高分解能電子顕微鏡法の基礎」の様子。講義は写真のようなホール内で担当講師の方がスライドで講義を行う形式であった。

  • 小柴ホール前で撮影(2日目)。2日目は電子線ホログラフィーや電子顕微鏡を使った試料分析法(EDS,EELS)、試料作製法等の講義が行われた。

    小柴ホール前で撮影(2日目)。2日目は電子線ホログラフィーや電子顕微鏡を使った試料分析法(EDS,EELS)、試料作製法等の講義が行われた。

  • 本セミナーで配布されたテキストとセミナー終了後に提出するアンケート用紙と質問用紙。テキストにはセミナーで行われた内容が教科書として詳しく記述がされており、質問用紙は記入した内容が後日Q&A集として受講者全員に配布される。

    本セミナーで配布されたテキストとセミナー終了後に提出するアンケート用紙と質問用紙。テキストにはセミナーで行われた内容が教科書として詳しく記述がされており、質問用紙は記入した内容が後日Q&A集として受講者全員に配布される。

JSAP EXPO Autumn 2017への派遣(9/12更新)

■派遣先:JSAP EXPO Autumn 2017
■実施日:2017年9月4~8日
■実施内容:
JSAP EXPO Autumn 2017は応用物理学会と同時に行われる研究に用いる製品の企業にによる展示会でした。様々な企業のブースをまわり、研究に使われる製品についてより深く学びました。

■本派遣で得られたことや今後の抱負:
今回の展示会見学は、研究室に入ってからは初めてで、去年に比べて企業の人の話を理解することができた。また、大学にある装置だけでなく、様々な装置を理解することで、自分の研究により広がりが出ると感じた。今後は、自分で動いて実験できるようにしていこうと思う。そのためにも、実験に用いる装置を今まで以上に理解して、使いこなせるようにしたいと考えている。

  • 微小なサイズのサンプルの表面が見れる装置を見学している様子。小さい装置でも、細かいところまで観察出来ました。

    微小なサイズのサンプルの表面が見れる装置を見学している様子。小さい装置でも、細かいところまで観察出来ました。

  • グラフなどを作成するオリジンというソフトを見学している様子。エクセルよりも性能がよく、よりよい資料を作成できるようです。

    グラフなどを作成するオリジンというソフトを見学している様子。エクセルよりも性能がよく、よりよい資料を作成できるようです。

  • サンプルを真空の状態で作成装置から評価装置に移すことのできる装置を見学している様子。真空引きは時間がかかるので、実験の時間短縮になるそうです。

    サンプルを真空の状態で作成装置から評価装置に移すことのできる装置を見学している様子。真空引きは時間がかかるので、実験の時間短縮になるそうです。

  • 会場の前で撮影。

    会場の前で撮影。

立命館大学への派遣(9/25更新)

■派遣先:立命館大学
■実施日:2017年9月13~15日
■実施内容:
立命館大学・三重大学・大阪大学・名古屋工業大学・および本学の岩谷研と宮島研の大学生・教授、企業の方々が集まり窒化物半導体についての各研究テーマのプレゼンとディスカッションを行う。これらのワークショップを通じて、窒化物半導体に関する知識や実験手法などを議論すると同時に、他大学の学生同士や教授との交流を深める。

■写真①:
これは研究施設の紹介をしてもらっている時の写真で、この場所はクリーンルームである。立命館大学のクリーンルームは、半導体系の研究室以外の研究室も使用しているということもあり、広い印象を受けた。この写真に写っている装置はSEMである。SEMは名城にもあり、聞いたところによると性能は名城と同じものであったが、名城のSEMはクリーンルームには置いていないため、そこに違いを感じた。

■写真②:
この写真は研究施設の紹介をしてもらっている時に撮ったMBEの写真である。MBEは内部を超高真空の状態にして、結晶成長を行うことのできる装置であり、成長速度が遅いことが特徴であることがわかった。立命館大学では結晶成長の際には主にこのMBEを用いていることを聞いた。名城ではMOVPE装置が主な結晶成長方法であり、MBEは見たことがなかったため、有意義な時間であった。

■写真③:
この写真は各大学の教授や学生・企業の方がプレゼンおよびディスカッションをしている様子である。今回のどのプレゼンも窒化物半導体についての内容であったため、自分の研究テーマに直接関係のない内容であっても、色々なことを学ぶことができた。
また、教授や企業の方がディスカッションをしているのを聞いて、内容が難しくて理解できないことも多かったが、自分もこのようにレベルの高いディスカッションができるように知識を付けたいと感じた。

■本派遣で得られたことや今後の抱負:
今回の合同ワークショップでは、他大学の教授や学生・企業の方々のプレゼンを聞いたり、交流を深めたりしたことで、窒化物半導体についての知識やプレゼンの仕方、充実した研究を行っていくために大切なことなど、様々なことを学ぶことができた。今回学んだことをこれからの研究や、学生生活に生かしていきたい。

  • ■写真①:クリーンルームの様子

    ■写真①:クリーンルームの様子

  • ■写真②:MBE装置

    ■写真②:MBE装置

  • ■写真③:各大学の教授や学生・企業の方がプレゼンおよびディスカッションをしている様子

    ■写真③:各大学の教授や学生・企業の方がプレゼンおよびディスカッションをしている様子

CEATEC JAPAN 2017への派遣(10/10更新)

■派遣先:CEATEC JAPAN 2017
■実施日:2017年10月5日
■実施内容:
CEATECとは、アジア最大規模と謳われる「IT技術とエレクトロ二クスに関する企業による国際展示会」である。これに参加し、最先端の技術や開発者と接する事で、市場のニーズや各企業の技術力を体験し、自らの研究の立ち位置を見つめ直す。

■写真①:2階から撮影した開催会場の様子です。全国から多種多様な企業が独自の技術を生かした製品を持ち寄り、活発にプレゼンテーションしておりました。また、日本の企業に留まらず、大学(名城大学を含む)の研究室や海外の企業も参加しておりました。各場で商談らしき会話や専門的な議論も盛んに行われており、技術大国日本の一端を垣間見れたように感じました。

■写真②:会場では、様々な企業の説明員の方々からお話しを伺うことができました。専門用語が頻出し、理解が遅れる場面もありましたが、質問すれば丁寧に回答して頂けたため、大きな支障はありませんでした。専門分野は違いましたが、どなたも自社で開発した製品に自信を持っておられるようで、プレゼンテーションにも熱がこもっていました。

  • ■写真①:2階から撮影した開催会場の様子

    ■写真①:2階から撮影した開催会場の様子

  • ■写真②:様々な企業の説明員の方々からお話しを伺うことができました。

    ■写真②:様々な企業の説明員の方々からお話しを伺うことができました。

■写真③:野球ボールにセンサーを組み込んだ製品を実演しておりました。従来より小型かつ簡易な製品のため、プロのみならずどのような人でもピッチングフォームや球質をすぐに解析でき、改善につなげられるとのことでした。大規模な企業は担当ブースも大きく、製品を使用している様子を実演しながらプレゼンテーションしておりました。実際に自分の目で見ることで、解析スピードの速さや製品の安定性が体験でき、技術力の高さをより体感できました。

■写真④:私の専攻する窒化物半導体青色LEDを用いた製品も多く紹介されておりました。左側の写真は、近紫外LEDを用いた水殺菌用のリアクタ、右の写真は、LEDを用いた自動車用ヘッドランプです。いずれも従来の光源より省エネルギーかつ高性能である点が強調されておりました。自らが研究している発光素子が様々な形で人々の生活をより良くしている事を痛感し、研究活動へのモチベーションが向上しました。

  • ■写真③:製品を使用している様子を実演しながらプレゼンテーションをしている様子

    ■写真③:製品を使用している様子を実演しながらプレゼンテーションをしている様子

  • ■写真④:左の写真➣近紫外LEDを用いた水殺菌用のリアクタ、右の写真➣LEDを用いた自動車用ヘッドランプ

    ■写真④:左の写真➣近紫外LEDを用いた水殺菌用のリアクタ、右の写真➣LEDを用いた自動車用ヘッドランプ

■写真⑤:受光・発光を扱い様々な分野の製品を扱っている企業
IoT、自動車、家電、ロボット・産業機器用のLED・センサーを組み込んだ製品が数多く展示されていた。

■写真⑥:製品の使用用途の説明を受けているところと実際の製品写真
写真右側は「光沢感知センサ」というものでありその名の通り紙などの光沢の有無を感知するセンサである。このセンサはセンサと紙の距離が5mm~35mmの間であれば正確に感知可能な製品で、厚みが異なったり距離が許容範囲内であれば正確に感知可能である。
光源にはLEDを用いているので低コストでの販売が可能。

  • ■写真⑤:受光・発光を扱い様々な分野の製品を扱っている企業のブース

    ■写真⑤:受光・発光を扱い様々な分野の製品を扱っている企業のブース

  • ■写真⑥:製品の使用用途の説明を受けている様子と実際の製品写真

    ■写真⑥:製品の使用用途の説明を受けている様子と実際の製品写真

■写真⑦:家・ライフエリア企業ブースの写真
自動化・IoTが実際の生活の中で用いられ何ができるかが知ることができる。
ひと昔前の映画で出てきたような未来的なシステムが現実化していると感じた。

■写真⑧:九州工業大学の出展されたブース前で撮影された写真です。こちらのブースでは加速度センサーを被験者の衣服に取り付けることで、「歩く」「着替える」「立つ」など30以上の行動を加速度センサーの動きから判断できる機能について紹介していただきました。介護の分野で応用が考えられているものの、実際の導入には、この行動認識と要介護者の体調とを関連させなければならない技術であるため、体調の不良については別で観察する必要があり、どのように介護施設で受け入れてもらうかが課題であると伺いました。

  • ■写真⑦:家・ライフエリア企業ブースの様子

    ■写真⑦:家・ライフエリア企業ブースの様子

  • ■写真⑧:九州工業大学出展のブース

    ■写真⑧:九州工業大学出展のブース

■写真⑨:波長変換できる水晶を展示しているブースで波長変換素子について解説していただきました。この黒い箱の中にはレーザと波長変換素子の水晶があり、入り口の部分はレーザ光の波長が1000nmを超えているため目視できないのですが、波長変換素子を通すことによって波長が半分に落ちるため、出口の部分では緑色のレーザが観察できるようになっています。波長変換素子の効率について尋ねたところ、変換効率はなんと100万分の1のため基本的にパルスレーザ光の波長変換にしか利用できないと知り驚きました。

  • ■写真⑨:波長変換できる水晶を展示しているブース

    ■写真⑨:波長変換できる水晶を展示しているブース

■本派遣で得られたことや今後の抱負:
CEATEC2017に参加する事で、「井の中の蛙」状態であると痛感しました。日頃、大学内で研究活動に勤しんでおり、外部技術との交流といえば学会発表程度に留まっておりました。しかし、今回の参加で、見たこともないような最先端技術に触れることにより、自らの研究している発光素子がどのように社会に貢献することができ、いかに早く実現すべきものであるか考えさせられました。今後は、研究目的をより一層明確にし、研究に励みます。またCEATECへの参加は、非常に情報密度が高く、有意義な時間を過ごせたため、後輩にも参加を勧めようと思います。(赤塚)
本派遣では、様々な規模の企業の様々な製品の説明を聞くこと・触れることができ、また企業の今後の動向を確認できる充実した展示会であった。どのような企業がありどんな製品があるのかを実際見ることそして説明を聞くことができるので企業の勉強にもなると感じた。なので就職活動では当たり前にある会社説明会とは比べ物にならないくらい事業内容を知ることができるのではないかと思った。就職活動を有利に進めるためにもCEATECの参加は大変有意義なものになるのではないかと感じた。(荻本)
自身の研究の需要はディスプレイ光源への利用だと思っていたのですが、それ以上の応用について考えなくてはならないと感じました。展示物には液晶テレビもありましたが、得られた知見の中で一番大きかったことは、IoT(Internet of Things)に向けた取り組みを各企業が行っているということでした。7年かけて改良を繰り返した製品を展示しているところもありました。自身の研究が何年も先で役立つかどうかを考え、今回の学びを通してより深いところまで自身の研究分野に関して理解したいです。(長嶋)

IPF JAPAN 2017への派遣(10/31更新)

■派遣先:IPF JAPAN 2017
■実施日:2017年10月26.27日
■実施内容:
プラスチック、ゴム、複合材料などの製品をはじめそれらを加工する機械や冷却機などの補助機械の展示、実演などありました。また、先端技術セミナー、出展者セミナーなど興味深い話を聞ける機会も多かったです。さまざまな資料などのもらうことができ、帰宅後などでも勉強可能だと感じました。

■写真①:IPF会場の入口にあったモニュメントのようなもので撮った写真です。とても多くの人が来ていて商談や、セミナーを聞きに来る人など来場した様々な国籍の人たちが写真を撮っていました。国際と名前についてるだけあり、とても大きな規模でとても多くの人がいて、いろいろな国籍の人が商談などをしているのを見て新鮮に感じました。

■写真②:レクサスの写真です。ボディにCFRPを多く使用することにより、軽量化を図り燃費の向上などに大きく貢献しています。軽量化したから耐久性の面が落ちるわけではなく、耐久性を保ちながら軽量化をできるということもありCFRPの注目度がどんどん高まっています。

  • ■写真①:IPF会場の入口にあったモニュメントの前で撮った写真

    ■写真①:IPF会場の入口にあったモニュメントの前で撮った写真

  • ■写真②:展示されていたレクサスの写真

    ■写真②:展示されていたレクサスの写真

■写真③:名古屋大学の入澤さんによる、「炭素繊維強化プラスチックにおける最近の研究動向」のセミナーの際の写真です。このセミナーでCFRPのこれまでや最近の現状、これからのことなどを聞くことができました。また、自分が研究の際何事もなくやっていたことを詳しく説明しているスライドがあり、とてもためになるお話を聞くことができました。

■写真④:全手動式卓上射出成型機の写真です。自分の研究室で使っているものとほぼ同じもので、企業の方からこのようにつかうと上手に成型が可能だということなどを聞くことができ、これからの研究に活用していけたらいいなと感じました。

  • ■写真③:「炭素繊維強化プラスチックにおける最近の研究動向」セミナーの写真

    ■写真③:「炭素繊維強化プラスチックにおける最近の研究動向」セミナーの写真

  • ■写真④:全手動式卓上射出成型機の写真

    ■写真④:全手動式卓上射出成型機の写真

■本派遣で得られたことや今後の抱負:
本派遣を通して、企業の方とお話しする機会がたくさんありましたが、勉強になりとても面白い反面、自分の浅学を思い知るばかりで悔しい思いもたくさんありました。これからもっと勉強をして、次回このような展示会などに行く場合に少しでも多くの知識を身に着けられるように日々頑張りたいと思いました。卒業研究で活用できそうな有意義なお話も聞くことができたのでうまく活用していけたらいいなと思います。

JSAP EXPOへの派遣(11/8更新)

■派遣先:JSAP EXPO
■実施日:2017年11月1.2日
■実施内容:
東京ビックサイトにて開催されている東京モーターショーを見学し、自動車産業の今後のデザインや技術などの展示を見学しました。自動車メーカー以外にもタイヤメーカーや車に使用されるボルトなどの展示も見学しました。

■写真①:ハンドルの形が非常に握りやすく、細かいところもきちんと設計されていると感じた。後ろと左右が繋がって表示されるミラーもあり、いちいち運転中に後ろを見て確認する必要がなくなる日も近いと思った。

■写真②:このブースではLED照明の利用について詳しく説明されており、光によって道路に進行方向を表示し、事故を減らす取り組み等の展示があった。

  • ■写真①:ハンドル周りの展示を体験しているところ

    ■写真①:ハンドル周りの展示を体験しているところ。

  • ■写真②:ヘッドランプの明るさを比べているところ。

    ■写真②:ヘッドランプの明るさを比べているところ。

■写真③:内装に関しては今公道を走っている車と大差なかったが、外装前面にモニターがあり、他の車にバスのようにメッセージを表示することができた。また小さめの車にもかかわらずルーフがついていた。

■写真④:30年後の未来の車というコンセプトの自動車の展示物でした。歩行者との接触時に電気の力で動く次世代ゴムの柔らかいボデーが衝撃を緩和する安全機能や、LEDの光で周りのドライバーや歩行者とコミュニケーションする機能を搭載しているそうです。名城大の材料機能工学科が研究しているLEDに関する技術だったので親近感が湧きました。

  • ■写真③:試乗しているところ。

    ■写真③:試乗しているところ。

  • ■写真④:トヨタ合成の展示ブース

    ■写真④:トヨタ合成の展示ブース

■写真⑤:乗る人の体型や気分に応じてシートの形状や空間が、ドライブモードやリラックスモード、瞑想モードに変化するといったコンセプトカー「VODY」が展示されていました。試乗体験がかなり人気で、乗車することはできませんでしたが、外から見ていてもシートの形状が変わる様子が見ることができました。

■写真⑥:通常みることができない車の内部に搭載されているデンソー製品75点を実物大の製品スケールで実際の搭載位置に配置して展示されていました。デンソー製品がどこに使われているか知ることができ、ミリ波レーダーや、様々なセンサー、コンプレッサー、ECUが搭載されていることを知ることができました。

  • ■写真⑤:トヨタ紡織の展示ブース

    ■写真⑤:トヨタ紡織の展示ブース

  • ■写真⑥:デンソーの展示ブース

    ■写真⑥:デンソーの展示ブース

■写真⑦:トヨタ自動車の展示車の一つで、トヨタ自動車の考える未来の車。今の自動車と異なり、サイドミラーがないこと、扉の開き方が異なる。

■写真⑧:トヨタ車体の展示車の一つで、人に寄り添うクルマというテーマの展示の小型のデリバリーバン。荷物を楽に運べて取り出せるコンテナがある。

  • ■写真⑦:トヨタ自動車の展示車

    ■写真⑦:トヨタ自動車の展示車

  • ■写真⑧:トヨタ車体の展示車1

    ■写真⑧:トヨタ車体の展示車1

■写真⑨:トヨタ車体の展示場で紹介されていた、ビジネスパーソンに快適なプライベート空間を提供するといったコンセプトの「LCV business concept」というビジネス専用ハイヤーの写真。収納スペースや瞬間調光ウィンドウなどとてもコンセプトにあったデザインをしていた。

■写真⑩:名城大学と連携している愛知総合工科高等学校の展示。Collapseという名前の車で、2050年の未来を目標にした小型自動車型ロボット。
自分と同年代の人が東京モーターショーという大舞台に出展しているということに大きく刺激を受けた。

  • ■写真⑨:「LCV business concept」というビジネス専用ハイヤーの写真

    ■写真⑨:「LCV business concept」というビジネス専用ハイヤーの写真

  • ■写真⑩:愛知総合工科高等学校の展示

    ■写真⑩:愛知総合工科高等学校の展示

■写真⑪:コンプレッサーの仕組みを自転車のペダルを回すことで体験できる。

■写真⑫:これは「Micro freedom」というミニカー規格の電気自動車であり、原付ナンバーのミニカーとして登録可能である。正直とても自動車には見えない、コンテナみたいなものが公道を走れると聞いて驚いた。

  • ■写真⑪:豊田自動織機でコンプレッサー体験をしているところ。

    ■写真⑪:豊田自動織機でコンプレッサー体験をしているところ。

  • ■写真⑫:高山自動車で説明を受けているところ。

    ■写真⑫:高山自動車で説明を受けているところ。

■本派遣で得られたことや今後の抱負:
・本派遣では、東京モーターショーへ行き今後の自動車や、自動車の部品などの展示を見学することができました。自動車部品の中には、大学の講義で学んでいるものが生かされている分野も多くあり、尚且つ愛知県は自動車産業が盛んであるので今後の就職に活かせると思うので、本派遣で得られた知識をさらに深めて、就職の際に活かせるよう努力して行きたい。また、小さい頃に自分の考えていた未来の自動車と近いところもあって、非常に楽しい派遣であり、色々な技術の開発等を行う立場になった時に活かしていきたいと感じた。
・私は、これまであまり自動車業界は機械系のイメージがあり、そこまで自動車に興味がありませんでしたが、今回初めて東京モーターショーに参加し、現在の自動車業界が、AIの自動運転やEVなど電気系の開発に力を入れていることを初めて知り、自動車に興味を持ち始めました。また自動車のフロントガラスにナビゲーションや周囲の状況が映し出される技術を見ることができ、映画のような技術が実際に実現していることにかなり驚きました。私も研究者として将来、そのような飛躍した技術開発に携わりたいと思いました。
・興味はあってもなかなか実際に、また自分では行くことができなかったモーターショーですが、本派遣で行くことができました。将来の職業を考えている今、非常に良い刺激になりました。一見関係のないような分野でも、辿っていくと自分の学科の研究内容に繋がっていたので、企業に対する視野が広がりました。また大変規模の大きい展示会であったため、普段は全く見たり聞いたりしないような企業の活動も学ぶことができ、良い経験となったと思います。100年以上も続く空気が入ったタイヤから、今では樹脂材料を使った空気の入っていないタイヤの開発をしていることなど、時代は巡るのだと思いました。今後もできるだけ多くの展示会に参加して自分の興味や可能性の幅を広げたいと思います。
・本派遣では自分の学科の就職先で最も多い自動車関連の企業の最新の技術やその技術を詰め込んだ商品を見て、日本の産業を支えている自動車業界の凄さを改めて感じることができました。自動車部品メーカーの展示には大学で学んでいる知識がいかされているものも多く、自動車業界についての見識を深めることができました。これから、就職活動を行うにあたって今回得られた知見はとても役に立つと思います。
・私は今まで車に非常に興味がある、というわけではなかったのですが、今回東京モーターショーに派遣させていただき、多くの最先端の車や技術に触れることができ、自動車産業に興味がわきました。純粋にカッコいい車を見られたことも大きな収穫ですが、多くの企業の方と話すことが出来たことが予想外に良い経験となりました。愛知県の企業も多く参加していて、製品の説明を聞くとともに、会社の概要なども質問するとみなさん丁寧に答えて頂けて、とても勉強になりました。今回の経験を企業研究や就職活動に活かしていけると良いと感じました。また機会がありましたら様々な展示会に参加していきたいです。
・いつも、東京モーターショーの話題をニュースで見ていて、元々興味はあったが行く機会がなく、今回行くことができ、非常に満足した。全面低反発ウレタンのような車であったり、サイドミラーが無いような車、折りたたみの出来る車とあらゆる未来の形を見ることができた。また、車だけではなく、車に搭載される、運転者をサポートするAIであったり、自然と運転者の体にフィットする運転シート、周りに注意喚起するライトであったり、車以外の部品にも未来の可能性を感じた。自分もこのような未来を創造していくような仕事に従事したいと強く思った。
・今回の派遣で、自動車に対して見た目がかっこいいとか高級車だとかしかなかった自分の認識を改めました。最先端の技術に触れたり、実際に働いている方と直接話しをしたことによって、自分も将来新たなものを開発する担い手として活躍したいという思いがわいてきました。この気持ちは普段の授業ではなかなかわいてこないものなので、就職活動などにいい影響であると思いました。東京モーターショーは期間が長くて来場者も多く、大きな会場で開催されておりそこからも自動車産業の規模の大きさを肌で感じ、もっと詳しく知りたいと感じました。それなので、今後は積極的に派遣プロジェクトなどに参加していきたいと強く思います。                    
         

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