機械工学科

理工学部技術員の梅本さんが初の国産乗用車「アツタ号」の1/20模型を制作一覧

  • 2017/11/21
  • 梅本さんと「アツタ号」の模型。後ろは制作に使ったマシニングセンター 梅本さんと「アツタ号」の模型。後ろは制作に使ったマシニングセンター
  • 天白キャンパス3号館で透明アクリル板の窓ガラスを取り付ける梅本さん 天白キャンパス3号館で透明アクリル板の窓ガラスを取り付ける梅本さん

理工学部技術員の梅本良作さん(64)が、1932年に製造された初の国産乗用車「アツタ号」の20分の1模型を学内の工作機械を使って作りました。資料は当時の図面と写真しかないのですが、工作機械(マシニングセンター)と3Dプリンターといった最先端の機械を駆使して車体や車台などを精巧に再現しました。
 模型は、11月28日から12月10日まで、名古屋都市センターまちづくり広場で開催される第13回パネル展と講演会「中部における国産車のあゆみ」(中部産業遺産研究会主催)で展示されます。
パネル展では、中部のものづくりに焦点を当て、中京地区を自動車産業の集積地にするという戦前の大岩勇夫名古屋市長が打ち上げた「中京デトロイト構想」とその後の展開などを紹介する予定。梅本さんは、同構想を受けて大隈鐡工所・日本車輌製造・岡本自転車自動車製作所の3社(新修名古屋市史より)が共同で製造した「アツタ号」に着目。当時、国産車の製造はトラック主体で、乗用車の「アツタ号」は注目を集めましたが、高価なため普及せず、累計約50台で製造中止となり、1台も現存していません。しかし、梅本さんは持ち前の技術と探究心で細部にまでこだわった樹脂(ケミカルウッド)製模型を完成させました。

●苦労した点
車の正面図や詳細図がないので詳細部の復元が難しかった。
●工夫した点
図面を実車の大きさに拡大して、CADデータの部品と図面と重ね、できるだけ忠実に形状を再現するようにした。
●模型のサイズ
実車の1/20。253×93×89㎜(全長、幅、高さ)。 
●感想
アツタ号の関係資料から、先駆者たちの職人魂を感じた。展示をきっかけにアツタ号に関する埋もれた資料が出てくるとうれしい。

梅本さんは理工学部で機械工学科の学生の実習を担当。NC工作機械のプログラミングや加工について指導しています。仕事の傍ら、工作機械のデザインの変遷を研究し、2015年12月、62歳で博士(芸術工学)を取得しました。

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