学部・大学院学部長メッセージ

MESSAGE

児玉 哲司

理工学部の教育・研究について

本学理工学部は、2022年4月に情報工学科が独立し、11学科から10学科体制になりましたが、それでも4000人を超える学生規模を誇り、自然界の謎を解き明かし、原理や法則などを探究していく理学と、その知識を応用し、モノづくりや技術開発を行っていく工学の融合した教育・研究を展開しています。

理工学部では、それぞれの学科の卒業認定・学位授与の方針に示す能力・意欲を身につけさせるため、教養教育と専門教育からなる教育課程を体系的に編成し、実施しています。

教養教育は、人文・社会科学、語学、体育等からなり、教養教育の専任教員の指導のもと、社会の責任ある形成者として必要な教養と、英語を含むコミュニケーション力を身につけることができるよう考えられています。

専門教育は、数学、物理、化学などの高等学校で学んだ内容をさらに発展させた高度かつ専門的な科目からなり、それぞれの学科の専任教員の指導のもと、さまざまな専門分野の知識と、それらを活用して、社会での問題を発見し、解決するために必要な思考力・判断力・表現力等を身につけることができるよう考えられています。また、演習や実験、制作のためのテクニカルセンターを設置し、教員や専任の技術員のもと、多様な活動を通して、主体的に学び続け、多様な人々と協力できるよう考えられています。

さらに、デジタル・グリーン等の成長分野をけん引する高度専門人材の育成に向けて、データサイエンスやAIについての知識を、さまざまな専門分野へ応用・活用できるよう教育課程の点検・評価を通じた不断の改善に取り組んでいます。

学部長 児玉 哲司

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ