名城大学

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科目名 専門ゼミナール1
開講学科 経済学部 産業社会学科
担当教員 勝浦 正樹
年度 2017
シラバスコード 1232408
単位数 4.0
準備学習・事後学習 準備学習としては,テキストの該当箇所を予習しておくとともに,報告の分担にあたっている場合は,プレゼンテーションの準備をしておくこと.事後学習としては,その日学習した内容を,もう一度パソコンを使って操作を確認するとともに,テキストの該当箇所を熟読し復習しておくこと.
履修上の留意 統計学1・2は履修済み(または履修中)であり,経済データ分析1・2を履修中であること.関連科目としては,計量経済学などがある.また,統計検定を受験することが望ましい.
授業の目的と概要 このゼミナールの目的は,統計学的な方法を用いることによって,現実の経済・社会の諸問題を分析し,解決する能力を身につけることである.そのためにまず基本的な統計学的な方法を理解し,その後で,各自が興味をもつテーマに関するデータを収集・分析し,プレゼンテーションを行う.自らのテーマを選択することによって,自主的かつ持続的な探究心を育み,他者との議論を通じて,より深い分析を行っていく.テーマは,経済に関連したものに限らず,各人の興味によって,スポーツ,教育,環境,地域,福祉,文化などでも構わない.
サブタイトル 統計的方法によるデータ分析
到達目標 ある問題(課題)が与えられたときに,どのようにデータを収集し,どのような統計的手法を用いればよいのかを適切に判断し,分析を行った上で,結果を正確に読み取り,その意味するところを的確につかむことができるようにする.また,統計検定3級レベルの知識を確実に習得できるようにする.
授業計画

1. イントロダクション

ゼミナールの目的,運営の仕方などについて説明する.また,各自の興味のあるテーマなどを発表し合い,相互理解を深めるとともに,今後の予定などについても話し合う.
授業後には,次週の発表の準備を行うこと.

2. 予備報告

各自の興味のあるテーマについての簡単なプレゼンテーション(5分程度)を行い,互いに質問し合うなど簡単なディスカッションを行う.
事前には発表の準備を行い,授業後は発表時のコメントを整理し,指摘された事項について調べておくこと.

3. PowerPoint の基本操作 (1)

PowerPointの簡単な操作方法についてゼミナール形式で学習した上で,演習を行い,一通り簡単なプレゼンテーションが行えるようにする.
事前に教科書2の第1章~第2章を読み,授業後はその日行った演習を再度自分で操作してみること.

4. PowerPoint の基本操作 (2)

インパクトのあるスライドをつくるための文字の調整,図の挿入などについてゼミナール形式で学習した上で,演習を行う.
事前に教科書2の第3章~第4章を読み,授業後はその日行った演習を再度自分で操作してみること.

5. PowerPoint の基本操作 (3)

Excelで作成した表やグラフを取り込む方法などをゼミナール形式で学習した上で,演習を行う.
事前に教科書2の第5章~第6章を読み,授業後はその日行った演習を再度自分で操作してみること.

6. PowerPoint の基本操作 (4)

より効果的なプレゼンテーションを行うための方法をゼミナール形式で学習した上で,演習を行う(たとえば,アニメーションや図の作成など).
事前に教科書2の第7章~第10章を読み,授業後はその日行った演習を再度自分で操作し,また,次週のプレゼンテーションの準備を行うこと.

7. PowerPointによる報告

PowerPointを用いて,自分の興味のあるテーマ(第2回の授業で報告した内容)についてプレゼンテーションを行った上で,そのテーマについてのディスカッションを行う.
事前に教科書2の全体を復習し,プレゼンテーションの準備を行うこと.授業後は発表時のコメントを整理し,指摘された事項について調べておくこと.

8. データの分析 (1)

簡単なグラフの作成やピボットテーブル・クロス集計についてゼミナール形式で学習し,演習を行う.
事前に教科書1の第1章を読み,授業後は再度教科書1の第1章を読んで復習した上で,その日行った演習を再度自分で操作してみること.

9. データの分析 (2)

データの分析 (1) に関するプレゼンテーション及びディスカッションを行う.
幹葉図,レーダーチャートなど様々なグラフについてゼミナール形式で学習し,演習する.
事前に教科書1の第2章を読み,授業後は再度教科書1の第2章を読んで復習した上で,その日行った演習を再度自分で操作してみること.

10. データの分析 (3)

データの分析 (2) に関するプレゼンテーション及びディスカッションを行う.
時系列データのグラフ表現及び分析方法についてゼミナール形式で学習し,演習を行う.
事前に教科書1の第3章1~3節を読み,授業後は再度教科書1の第3章1~3節を読んで復習した上で,その日行った演習を再度自分で操作してみること.

11. データの分析 (4)

データの分析 (3) に関するプレゼンテーション及びディスカッションを行う.
対数について確認した上で,対数グラフの意味と作成方法についてゼミナール形式で学習し,演習を行う.
事前に教科書1の第3章4節を読み,授業後は再度教科書1の第3章4節を読んで復習した上で,その日行った演習を再度自分で操作してみること.

12. データの分析 (5)

データの分析 (4) に関するプレゼンテーション及びディスカッションを行う.
度数分布表の作成方法についてゼミナール形式で学習し,演習を行う.
事前に教科書1の第4章1節を読み,授業後は再度教科書1の第4章1節を読んで復習した上で,その日行った演習を再度自分で操作してみること.

13. データの分析 (6)

データの分析 (5) に関するプレゼンテーション及びディスカッションを行う.
ヒストグラムの作成方法と階級幅の調整についてゼミナール形式で学習し,演習を行う.
事前に教科書1の第4章2節を読み,授業後は再度教科書1の第4章2節を読んで復習した上で,その日行った演習を再度自分で操作してみること.

14. データの分析 (7)

データの分析 (6) に関するプレゼンテーション及びディスカッションを行う.
分布の特徴の把握方法についてゼミナール形式で学習し,演習を行う.
事前に教科書1の第4章3節を読み,授業後は再度教科書1の第4章3節を読んで復習した上で,その日行った演習を再度自分で操作してみること.

15. 前期のまとめ

データの分析 (7) に関するプレゼンテーション及びディスカッションを行う.
前期のまとめを行い,総合的な問題を演習し,夏休みの課題について説明する.
事前に教科書1の第1章~第4章を読み,授業後は夏休みの課題レポートを作成すること.

16. 夏休みの課題の報告

夏休みの課題について,プレゼンテーション及びディスカッションを行う.
事前にレポートを作成し,プレゼンテーションの準備を行うこと.授業後は発表時のコメントを整理し,指摘された事項について調べておくこと.

17. データの分析 (8)

分布の位置を表す代表値についてゼミナール形式で学習し,演習を行う.
事前に教科書1の第5章1節を読み,授業後は再度教科書1の第5章1節を読んで復習した上で,その日行った演習を再度自分で操作してみること.

18. データの分析 (9)

データの分析 (8) に関するプレゼンテーション及びディスカッションを行う.
度数分布表からの平均の計算方法についてゼミナール形式で学習し,演習を行う.
事前に教科書1の第5章2節を読み,授業後は再度教科書1の第5章2節を読んで復習した上で,その日行った演習を再度自分で操作してみること.

19. データの分析 (10)

データの分析 (9) に関するプレゼンテーション及びディスカッションを行う.
分位数と5数要約についてゼミナール形式で学習し,演習を行う.
事前に教科書1の第6章1~2節を読み,授業後は再度教科書1の第6章1~2節を読んで復習した上で,その日行った演習を再度自分で操作してみること.

20. データの分析 (11)

データの分析 (10) に関するプレゼンテーション及びディスカッションを行う.
箱ひげ図の作成方法についてゼミナール形式で学習し,演習を行う.
事前に教科書1の第6章3節を読み,授業後は再度教科書1の第6章3節を読んで復習した上で,その日行った演習を再度自分で操作してみること.

21. データの分析 (12)

データの分析 (11) に関するプレゼンテーション及びディスカッションを行う.
要約表示と箱ひげ図についてゼミナール形式で学習し,演習を行う.
事前に教科書1の第6章4節を読み,授業後は再度教科書1の第6章4節を読んで復習した上で,その日行った演習を再度自分で操作してみること.

22. データの分析 (13)

データの分析 (12) に関するプレゼンテーション及びディスカッションを行う.
分散,標準偏差,変動係数についてゼミナール形式で学習し,演習を行う.
事前に教科書1の第7章を読み,授業後は再度教科書1の第7章を読んで復習した上で,その日行った演習を再度自分で操作してみること.

23. データの分析 (14)

データの分析 (13) に関するプレゼンテーション及びディスカッションを行う.
標準化の方法と外れ値の検出についてゼミナール形式で学習し,演習を行う.
事前に教科書1の第8章を読み,授業後は再度教科書1の第8章を読んで復習した上で,その日行った演習を再度自分で操作してみること.

24. データの分析 (15)

データの分析 (14) に関するプレゼンテーション及びディスカッションを行う.
散布図や層別散布図による相関関係の分析方法についてゼミナール形式で学習し,演習を行う.
事前に教科書1の第9章を読み,授業後は再度教科書1の第9章を読んで復習した上で,その日行った演習を再度自分で操作してみること.

25. データの分析 (16)

データの分析 (15) に関するプレゼンテーション及びディスカッションを行う.
相関係数の計算方法についてゼミナール形式で学習し,演習を行う.
事前に教科書1の第10章を読み,授業後は再度教科書1の第10章を読んで復習した上で,その日行った演習を再度自分で操作してみること.

26. データの分析 (17)

データの分析 (16) に関するプレゼンテーション及びディスカッションを行う.
確率の基本的な性質についてゼミナール形式で学習し,演習を行う.
事前に教科書1の第11~12章を読み,授業後は再度教科書1の第11~12章を読んで復習した上で,その日行った演習を再度自分で操作してみること.

27. データの分析 (18)

標本調査と実験・調査の計画についてゼミナール形式で学習し,演習を行う.
事前に教科書1の第13章を読み,授業後は再度教科書1の第13章を読んで復習した上で,その日行った演習を再度自分で操作してみること.

28. データの分析 (19)

データの解釈方法,報告書の読み方などについてゼミナール形式で学習し,演習を行う.
事前に教科書1の第14~17章を読み,授業後は再度教科書1の第14~17章を読んで復習した上で,その日行った演習を再度自分で操作してみること.

29. まとめ及び次年度へのガイダンス

これまでの総まとめを行い,総合的な問題を演習する.またゼミナールⅡに向けてのガイダンスを行う.
事前に教科書1の第3部を読み,授業後は再度教科書1の第3部の問題を解くこと.

30. ゼミナール論文報告会

4年生のゼミナール論文についてのプレゼンテーションと聞き,ディスカッションを行う.
事前にプレゼンテーションに関する資料に目を通し,関連事項について調べ,疑問点をまとめておくこと.授業後は,指摘された事項について調べておくこと.
授業形態・方法 ゼミナール形式・演習・発表・討論
成績評価方法及び評価基準 平常点(課題・宿題の達成状況,報告内容)60%+レポート40% ただし,課題等が未提出の場合(発表の無断欠席を含む)は,単位を与えない.
受講生へメッセージ 無断欠席は厳禁.コンピュータをできる限り活用するつもりであるが,やる気があれば初心者(といっても最低限の知識は必要)でも十分ついてこられるはずである.コンピュータを勉強するのではなく,コンピュータを用いて統計データを分析する方法を勉強するのであるということを忘れないでほしい.上記のテキストは受講者の希望等を反映して変更することもあり得る(変更の場合,授業計画は一部変更される).
テキスト

1. データの分析 日本統計学会編 東京図書

2. できるPowerPoint 2013 Windows 8/7 対応 井上香緒里他 インプレス

参考文献

1. プレステップ統計学Ⅰ 記述統計学 稲葉由之 弘文堂

2. プレステップ統計学Ⅱ 推測統計学 稲葉由之 弘文堂

3. できるExcel 2013 Windows 8/7 対応 小舘由典他 インプレス

参考URL

1.  総務省統計局(http://www.stat.go.jp/) データ収集

2.  日経テレコン21(http://t21ipau.nikkei.co.jp/ipauth/auth/auth?sid=1) データ収集

更新日付 2017-08-22 10:06:02