名城大学

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科目名 専門ゼミナール1
開講学科 経済学部 経済学科
担当教員 斎藤 智美
年度 2017
シラバスコード 1232412
単位数 4.0
準備学習・事後学習 講義の前提として,テキストを読み,報告者はレジメを作成する.
履修上の留意 国際経済論1,2を履修の上,選択することが望ましい.
授業の目的と概要 従来の国民国家の枠組みを超えて,ヨーロッパ諸国は経済的連邦を形成しつつある.このクラスではEU経済の分析を通じて,国家と国家の枠組みを超えて活動が行われる経済の関係について考察する.
サブタイトル 世界経済とヨーロッパ経済
到達目標 国際経済に関する基礎知識を習得し,問題を自分なりに考え・まとめることができる力をつける.
授業計画

1. イントロダクション

まず,ゼミの進め方について説明する.次にゼミで取り上げるEU(欧州連合)の全体像について,簡単に説明する.

2. 現代ヨーロッパ経済を見る眼

21世紀のヨーロッパと世界を考える

3. 世界の地域経済統合とEU統合の独自性

時代に適応できるヨーロッパの構築

4. 関税同盟と域内市場

EU経済システムの漸次的形成

5. EUの共通政策とEU財政

制度構築によって市場を管理する

6. 通貨協力からユーロへ

「ドルからの自立」と統一通貨

7. 世界金融危機・ユーロ危機とユーロ制度改革

危機と改革-どう進んできたか

8. EU経済と産業

競争力強化に励む欧州産業

9. ヨーロッパの金融システム

世界金融危機・ユーロ危機と安定的システムの構築

10. EU経済と構造的不均衡

多様な不均衡とその是正のための諸政策

11. フランスとEU経済

ディリズムからの脱却

12. ドイツとEU経済

「ドイツの一人勝ち」とユーロ圏統合の展望

13. イギリスとEU経済

世界金融危機からの出口を模索

14. その他のEU諸国とEU経済

多様性を生かしつつ統合へ

15. 中・東欧諸国とEU経済

EU東方拡大の課題

16. EUと対外通商関係

影響力を強めつつあるEU

17. ユーロ基軸通貨圏の生成と役割

世界経済の中のユーロと基軸通貨としての役割

18. EU経済と統合の展望

ポスト危機の時代にどう対応するのか

19. これまでのまとめ

内容の確認と討論

20. ゼミレポート課題設定

問題関心に応じたグループ分けと個人レポートの課題設定

21. 研究指導

レポートの書き方についての注意

22. 研究指導

参考文献の収集

23. 研究指導

パワーポイントの作成

24. グループレポート中間報告

中間報告と討論

25. 研究指導

問題点の整理と対応

26. 研究指導

グループ発表と討論

27. グループレポート最終報告

最終報告と討論

28. 個人レポート中間報告

中間報告と討論

29. 研究指導

グループ発表と討論

30. 個人レポート最終報告と面接

個人レポートの完成
授業形態・方法 演習形式(テキストの輪読・報告・討論)
成績評価方法及び評価基準 クラス参加やグループ作業の成果など(30%),グループレポート発表(30%),個人レポート提出(40%)で評価する.
受講生へメッセージ 様々な問題について,他のゼミ生たちと一緒に調べて考えていきましょう.
テキスト

1. 現代ヨーロッパ経済 第4版 田中・長部・久保・岩田著 有斐閣

参考文献

1. 経済論文の作法 増補版 小浜裕久,木村福成 日本評論社

2. 経済学辞典 金森・荒・森口編 有斐閣

更新日付 2017-08-22 10:06:02