名城大学

前のページへ戻る
科目名 専門ゼミナール1
開講学科 経済学部 経済学科
担当教員 野口 光宣
年度 2017
シラバスコード 1232423
単位数 4.0
準備学習・事後学習 マクロ経済学入門を復習しておくこと。SNAについて調べ、基礎知識を身につけておくこと。授業内レポートは必ずその都度見直し、知識を定着化するように努めること。毎回、ゼミ時間の半分の自学自習をすること。
履修上の留意 経済危機などについての書物を読み、自分自身の経済学的な関心や研究テーマを明確にしておくこと。また、国民経済計算について、内閣府ホームページなどを読み、理解を深めておくこと。
授業の目的と概要 国民経済計算の方法に焦点を当て、マクロ経済学を学んでいく。目的は、マクロ経済学の方法をマスターし、経済関係の新聞記事、ニュースなどが理解できるようになること。授業内レポート作成とディスカッションを通して、文章および口頭でのプレゼンテーション能力を身につける。経済学の専門知識を身につけ、社会の諸問題解決に応用できるようにする。
サブタイトル マクロ経済学の基礎と応用
到達目標 マクロ経済学の専門知識を確実に身につけ、経済問題についての自分の意見を専門用語を正しく用いて、正確に表現できるようにする。
授業計画

1. 国民経済計算

国民所得統計と物価指数
SNAの歴史、それぞれのバージョンの導入背景などについて、配布資料を読み、予習しておくこと。授業内レポートは必ず復習すること。

2. 三面等価の原則

国民所得統計と物価指数
国民経済計算を、社会会計としてとらえ、三面等価が成り立つ理由や、ケインズ経済学との関係について考えておくこと。授業内レポートは必ず復習すること。

3. 産業連関表

国民所得統計と物価指数
産業連関表で使う、線形代数について、高校時代の教科書等を用いて復習しておくこと。授業内レポートは必ず復習すること。

4. 物価

国民所得統計と物価指数
物価指数の種類や、国民経済計算での実際の計算方法について、配布資料を読み予習しておくこと。授業内レポートは必ず復習すること。

5. 消費と貯蓄

財・サービス市場の分析
ケインズ型消費関数について、教科書で復習しておくこと。授業内レポートは必ず復習すること。

6. 均衡国民所得の決定

財・サービス市場の分析
有効需要や国民所得について教科書で復習し、また、数式計算の復習も、高校時代の教科書等でしておくこと。授業内レポートは必ず復習すること。

7. 乗数理論

財・サービス市場の分析
乗数理論について教科書で復習をしておくこと。自分で具体的な数値例を考え、乗数プロセスをシミュレーションしてみること。

8. インフレギャップとデフレギャップ

財・サービス市場の分析
財政政策と金融政策について、教科書で復習しておくこと。授業内レポートは必ず復習すること。

9. IS曲線

財・サービス市場の分析
IS曲線とは何か、また、定義式をどのようにして作るかについて、教科書で復習しておくこと。授業内レポートは必ず復習すること。

10. 貨幣

資産市場の分析
金融システムの基本やマネーサプライ、ハイパワードマネーといった金融用語について、教科書で復習しておくこと。授業内レポートは必ず復習すること。

11. 流動性関数

資産市場の分析
ケインズの流動性選好説について、教科書等で復習しておくこと。授業内レポートは必ず復習すること。

12. LM曲線

資産市場の分析
LM曲線とは何か、また、定義式をどのようにして作るかについて、教科書で復習しておくこと。授業内レポートは必ず復習すること。

13. 財政・金融政策

資産市場の分析
金融政策と財政政策の有効性について、教科書等で復習しておくこと。授業内レポートは必ず復習すること。

14. 消費の3大仮説

消費と投資
ケインズ型以外の消費関数について調べ、理解を深めておくこと。授業内レポートは必ず復習すること。

15. 投資理論

消費と投資
時間選好や金利について調べ、理解を深めておくこと。授業内レポートは必ず復習すること。

16. 総需要曲線

総需要・総供給分析
IS-LM分析について教科書で復習しておくこと。授業内レポートは必ず復習すること。

17. 総供給曲線

総需要・総供給分析
労働市場について教科書で復習しておくこと。授業内レポートは必ず復習すること。

18. AD・AS分析

総需要・総供給分析
IS-LM分析の問題点や、物価との関係について考えてみること。授業内レポートは必ず復習すること。

19. フィリップス曲線

総需要・総供給分析
金融・財政政策の問題点について考えておくこと。フィリップス曲線の種類とそれらの違いについて復習すること。

20. 古典派とケインズ派

総需要・総供給分析
古典派とケインズ派のアプローチの根本的相違について、考えをまとめておくこと。授業内レポートは必ず復習すること。

21. 国際収支

国際マクロ経済学
国際収支について教科書で復習しておくこと。マンデル・フレミング理論はしっかり復習すること。授業内レポートは必ず復習すること。

22. 為替レート

国際マクロ経済学
固定相場制と変動相場制の違いについて、教科書等で復習しておくこと。授業内レポートは必ず復習すること。

23. 開放経済のマクロ政策

国際マクロ経済学
閉鎖経済と開放経済では、マクロ経済政策上どのような違いが出てくるかについて考えておくこと。授業内レポートは必ず復習すること。

24. ハロッド・ドーマー理論

経済成長論
経済成長とは何かについて、事前に考えておくこと。授業内レポートは必ず復習すること。

25. ソロー・スワン理論

経済成長論
個々の成長理論の特色、違いについて理解を深めておくこと。授業内レポートは必ず復習すること。

26. まとめ

マクロ経済学のまとめ
これまで学んだことを総復習し、自分なりに内容を体系化してみること。授業内レポートは必ず復習すること。

27. マクロ経済分析1

マクロ経済学の応用
財政政策の歴史的事例を探し、これまで学んだこととの関連を明らかにしてみること。授業内での議論と自分の考えの違いをまとめてみよ。

28. マクロ経済分析2

マクロ経済学の応用
金融政策の歴史的事例を探し、これまで学んだこととの関連を明らかにしてみること。授業内での議論と自分の考えの違いをまとめてみよ。

29. マクロ経済分析3

マクロ経済学の応用
過去の金融危機について調べ、その時の当局の対応について自分なりの考えをまとめてみること。授業内での議論と自分の考えの違いをまとめてみよ。

30. マクロ経済分析4

マクロ経済学の応用
現在の経済状況について考え、自分なりの改善策をいくつかの立場から考えてみよ。授業内での議論と自分の考えの違いをまとめてみよ。
授業形態・方法 レポート、プレゼンテーション
成績評価方法及び評価基準 平常点(課題の報告内容と討論での発言頻度による、最高20点)
レポート点(最高80点)
平常点、レポート点のいずれかが0点の場合、単位が認められないことがある。
受講生へメッセージ 分からないことが出てきたときにはそのまま放置せず、自分の手で徹底的に調べ、自分なりの答えを得るように努めましょう。そして、得られた答えを大切にし、他人の意見を参考にするなどして、より納得のいくものへと育てていくように心がけましょう。
テキスト

1. 最低限必要なマクロ経済学 野口光宣 日本評論社

参考文献

1. 配布資料

更新日付 2017-08-22 10:06:03