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理工学部 JABEEへの取り組み
1.理工学部の教育目標
- 80年有余念年の伝統と実績に立脚し、起業家精神を育てる教育
- 地域産業の発展と地域の活性化に貢献する教育研究
- “ものづくり”と“動機付け”を重視した実感教育
- 情報リテラシー教育と少人数制による英語コミュニケーション教育の充実
- 基礎学力と幅広い視野を持った技術者・科学者を育てる総合理工学教育
- 社会的水準の教育内容を保証するJABEE教育の推進
- 学部教育と一貫した大学院教育
- 「課題探求能力」と「問題解決能力」の養成を目指す学部・大学院教育
- 研究の高度化を推進する大学院教育
2.日本技術者教育認定制度について
JABEEとは日本技術者教育認定機構(Japan Accreditation Board for Engineering Education/設立1999年11月19日)の略称で、技術系学協会と密接に連携しながら技術者教育プログラムの審査・認定を行う非政府団体(NGO)のことです。
JABEEによる日本技術者教育認定制度は、大学など高等教育機関で実施されている技術者教育プログラムについて、社会の要求水準を満たしているかどうかを公平に評価し、一定の基準を満たしている教育プログラムを認定する専門認定 (Professional Accreditation) 制度です。
2-1.日本技術者教育認定基準について
高等教育機関において技術者の基礎教育を行っているプログラムは、基準1-6をすべて満たしていて、その根拠となる資料等で説明しなければなりません。なお、ここでいう技術者とは、研究開発を含む広い意味での技術の専門職に携わる者のことです。基準1は次のような内容です。
基準1 学習・教育目標の設定と公開
- (1)自立した技術者の育成を目的として、下記の(a)-(h)の各内容を具体化したプログラム独自の学習・教育目標が設定され、広く学内外に公開されていること。また、それが当該プログラムに関わる教員および学生に周知されていること。
- (a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
- (b)技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者が社会に対して負っている責任に関する理解(技術者倫理)
- (c)数学、自然科学および情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力
- (d)該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力
- (e)種々の科学、技術および情報を利用して社会の要求を解決するためのデザイン能力
- (f)日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力および国際的に通用するコミュニケーション基礎能力
- (g)自主的、継続的に学習できる能力
- (h)与えられた制約の下で計画的に仕事を進め、まとめる能力
- (2)学習・教育目標は、プログラムの伝統、資源および卒業生の活躍分野等を考慮し、また、社会の要求や学生の要望にも配慮したものであること。
2-2.JABEE認定プログラム修了生について
JABEE認定プログラムは、技術士一次試験が免除される教育課程として文部科学大臣から指定されます。それによりJABEEプログラム修了生(コース卒業生)は技術士補と認定され、卒業後4年の実務経験で技術士の試験を受けることができます。
さらに、工学教育を含む技術者教育の国際的相互承認の一つとしてワシントン協定(略称WA)があります。JABEEは2005年6月、WAに正式に加盟しましたので、JABEEプログラム修了生はWA加盟国間では同等の技術者教育を受けた修了生として認められます。
JABEEのホームページ(http://www.jabee.org/)はこちら>>

3.各学科の教育方針・教育目標一覧
各学科の教育方針・教育目標は、各学科のホームページをご覧ください。
なお、詳細なプログラムの教育目標については、入学後の履修要綱、シラバス、履修ガイダンス等で詳しく説明されます。
4.理工学部各学科の教育プログラム一覧
名城大学理工学部では、数学科を除く各学科にJABEEの認定を目指した技術者教育プログラムを展開しています。理工学部に系で入学した学生は2年次から各学科に配属されます。JABEEの認定を目指した教育プログラム(◎印)は下表の通りです。
理工学部各学科の教育コース
| 1年次 | 2年次 | 3・4年次 | |
|---|---|---|---|
| 系による共通教育 | 各学科別教育 | 各学科別教育 | |
| 数学科 エレクトロメカニックス系 情報デザイン系 |
数学科 | 数学科 | |
| 情報工学科 | ◎ | 情報工学総合プログラム | |
| 情報工学インテンシブプログラム | |||
| 電気電子工学科 | ◎ | 技術創造プログラム 認定 | |
| 技術応用プログラム | |||
| 材料機能工学科 | ◎ | 材料機能工学プログラム | |
| 機械システム工学科 | ◎ | 創造機械設計プログラム 認定 | |
| 機械システム工学プログラム | |||
| 交通科学科 | ◎ | 交通機械プログラム 認定 | |
| 交通科学プログラム | |||
| 建設システム工学科 | ◎ | 建設システム総合プログラム 認定 | |
| 建設システム基礎プログラム | |||
| 環境創造学科 | ◎ | 創造プログラム | |
| 総合プログラム | |||
| 建築学科 | ◎ | 建築学総合プログラム 認定 | |
| 建築学基礎プログラム | |||
◎印:JABEE教育プログラム
JABEE教育プログラム(◎印)のコース選択方法
| *情報工学科 | 選択方法:希望調査の上、3年次学期開始時までに決定 |
|---|---|
| 履修者名簿作成:3年次4月 | |
| *電気電子 工学科 |
選択方法:希望調査の上、3年次学期開始時までに面談により決定 |
| 履修者名簿作成:3年次4月 | |
| *材料機能 工学科 |
選択方法:履修者分けをしない。全員がJABEEプログラムに所属。 |
| *機械システム 工学科 |
選択方法:3年次学期開始時までに学生の選択により決定 |
| 履修者名簿作成:3年次4月 | |
| *交通科学科 | 選択方法:希望調査の上、3年次学期開始時までに面談により決定 |
| 履修者名簿作成:3年次4月 | |
| *建設システム 工学科 |
選択方法:希望調査の上、3年次学期開始時までに書類と面談により決定 |
| 履修者名簿作成:3年次4月 | |
| *環境創造学科 | 選択方法:希望調査の上、3年次学期開始時までに書類と面談により決定 |
| 履修者名簿作成:3年次4月 | |
| *建築学科 | 選択方法:希望調査の上、3年次学期開始時までに書類と面談により決定 |
| 履修者名簿作成:3年次4月 |
5.その他の関連事項
1)編入学、転学部、転学科でのJABEE認定申請予定のプログラムコースへの転入について
編入学の場合
編入する前の大学(高等専門学校専攻科)の学科またはコースがJABEE認定されており、その学科またはコースに所属しているか、修了している場合には、編入学試験合格後に下記の書類を提出し、志望すればJABEE認定申請予定プログラムコースに転入出来ます。それ以外は下記の書類を提出して単位認定試験等を受験し、適格と認められた場合のみJABEE認定申請予定のプログラムコースに転入することが出来ます。
【提出書類 】
- 1)出身大学または高等専門学校の授業計画書またはシラバス(授業内容)
- 2)成績証明書
- 3)その他関係資料
転学部の場合
理工学部以外に在学し転学部試験に合格後、JABEE認定申請予定のプログラムコースを志望する場合、コース指定科目について単位認定試験等を受験し、適格と認められた場合のみコースに転入することが出来ます。
- 追補1: ここでいうコース指定科目とはJABEE認定申請予定のプログラムコース等で必要とされ 指定した科目を指します。
- 追補2: 認定試験等について細部は別に定め公表しますが、原則としてJABEE認定を受ける予定のプログラムコース等で指定している科目で行います。
転学科の場合
現学科でJABEE認定申請予定のプログラムコースに在学し、転学科先のJABEE認定申請予定のプログラムコースを志望した場合、専門科目を除く教養教育科目、他学科履修で修得したコース指定科目の単位は認定されますが、それ以外は単位認定試験等を受験し、水準に達していると認められた場合のみコースに転入することが出来ます。
- 追補1: ここでいうコース指定科目とはJABEE認定申請予定のプログラムコース等で必要とされ 指定した科目を指します。
- 追補2: 認定試験等について細部は別に定め公表しますが、原則としてJABEE認定を受ける予定のプログラムコース等で指定している科目で行います。
(注)編入学・転学部・転学科試験に合格した後のJABEE認定申請予定のプログラムコースへの転入を希望する場合、当該学科に相談してください。
2)他大学で修得した単位のJABEE認定申請予定のプログラムコース指定科目の単位としての認定について
本学が協定を結んでいる外国の大学および愛知学長懇話会単位互換制度に加盟している他大学などで修得した単位は、学修した大学の授業計画書(シラバス)および成績証明書等関係資料を提出して単位認定試験等を受験し、適格と認められた場合のみJABEE認定申請予定のプログラムコース指定科目の単位として認められます。
(注)なお、各学科ともに、『JABEE対応プログラムコースから他コースへの変更は原則として認めない。』したがって、コース選択にあたっては当該学科の担当教員から詳しく説明を受けてください。