トップページ/ニュース 春日井市長が天白キャンパスを訪問 農学部植物機能科学研究室の4年生とサボテンの活用策で意見交換

ピタパンサンド試食がきっかけ

  • 温室のサボテンを見学する伊藤市長 温室のサボテンを見学する伊藤市長
  • 伊藤市長と意見交換する植物機能科学研究室の4年生 伊藤市長と意見交換する植物機能科学研究室の4年生
  • 学生たちに語り掛ける伊藤市長 学生たちに語り掛ける伊藤市長
  • サボテンの活用策を提案する近藤准教授 サボテンの活用策を提案する近藤准教授

学生のアイデアに期待

「サボテンのまち」愛知県春日井市の伊藤太市長が12月4日、天白キャンパスを訪れ、温室のサボテンを見学した後、研究実験棟Ⅰで農学部生物環境科学科の植物機能科学研究室の4年生と意見交換しました。

同研究室はオリジナルのピタパンサンド「エスニックサボーレ」を11月13日、春日井市役所に持ち込み、伊藤市長に試食してもらいました。その際、同研究室の学生からいろいろ質問が上がり、伊藤市長があらためて学生たちと懇談する場をもつことになりました。

春日井市からは8人が訪れ、同研究室の近藤歩准教授と4年生6人が応対しました。近藤准教授は独自の「都市型農業サボテンモデルの構築」という、サボテン栽培を通した「適地適作」の構想を提案しました。その上で、「サボテンは珍しいね」と言われる以上の次元を目指す提案をしました。

伊藤市長と学生との意見交換では、春日井市側が学生にサボテン活用のアイデアを求めました。春日井市在住の清水敬介さんは「サボテンというと、小中学校の給食に使われていたことを思い出す。サボテンの魅力を継続的に出せるようにすることが大切。エスニックサボーレは今まで食べたサボテン料理で一番おいしい」と話しました。

伊藤市長がサボテンの体への効用を話題にすると、稲葉有紀さんは「コスメのオイルが肌にいいと聞いている」と応じていました。

今後は、同研究室と春日井市とのコラボレーションが期待されます。

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