国際化計画
国際専門研修プログラム

国際専門研修プログラム概要

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国際専門研修は、専門領域に根差した国際交流経験や、英語の実践的な運用を行う機会を得ることを目的に、
各学部・研究科により企画、実施される研修です。
研修形態により、「海外派遣研修プログラム」、「国際共同研修プログラム」、「海外講師セミナー」の3種類があり、
これらのプログラムの多くは、各学部・研究科の教員により検討と交渉を重ねた上で企画・運営がなされている本学オリジナルプログラムです。
国際化推進センターにより、実施費用の補助や参加費用の補助を行っており、
学生の費用負担を抑えながらも、質の高い教育を行うことが可能となっています。

【海外派遣研修プログラム】本学学生が実際に海外に渡航し、現地で専門的な研修等を受けたり、インターンシップに参加するプログラム
【国際共同研修プログラム(国内実施)】海外から教員・学生を招へいし、本学の学生と専門分野でのワークショップや国際セミナーを開催するプログラム
【海外講師セミナー(国内実施)】海外から専門領域の講師を招へいし、名城大学の学生のために講義、セミナーを開催するプログラム

2016年実施プログラム

法学部・研究科、経営学部・研究科、経済学部・研究科
理工学部・研究科、農学部・研究科、都市情報学部・研究科
薬学部・研究科、人間学部・研究科、総合学術研究科

2016年度 国際専門研修プログラム・グルーバルインターンシップ in Thailand レポート

理工学部 情報工学科 4年 小澤周良

1.概要

私たちは、8月15日から22日までの間タイのラジャマンガラ工科大学タニヤブリ校(RMUTT)カラーリサーチセンターを、22日から24日にはバンコクにグローバルインターンシップとして訪れました。研修のメンバーは大学院修士1回生が一人、大学学士4回生が6人、3回生が3人でした。研修の内容は、日本企業タイ拠点の訪問、大学のレクチャー受講、タイ人学生・教職員との交流、文化遺産見学です。RMUTTの学長、副学長、マスコミュニケーション工学部の学部長と会うことも出来ました。

2.企業訪問とレクチャー

今回のグローバルインターンシップでは、日本企業のタイ拠点を訪問することで、アセアン地域での自動車業界の現状やグローバリズムの必要性を体感することが目的の一つでした。そこで株式会社ARRK、トヨタ紡織アジア(TBAS)、トヨタ自動車アジアパシフッィクエンジニアリング&マニファクチャリング(TMAP)を訪問しました。ARRKは新製品開発に関するトータルサービスを行っており、タイの自動車は車種が少ないため、エアロパーツなどの外装で自分らしさを出していくことなど、日本とタイでの需要の違いを教えてもらい、実際に機械を動かし制作している様子や、車のモデルを作成する機械を見せてもらうことが出来ました。TBASでは名城大学やRMUTTの卒業生の社員もおり、なぜタイを拠点とするのは、タイの現地で資源を調達したほうが安く作ることが出来ることや、ハンドリングがしやすいなど理由があることを教えてもらい、部品の試験を行う機械を見せてもらいました。R&Dの現場では実際に他社の製品を分解するなどして調査し自社の製品の開発につなげることを行っていて、その調査方法が特に興味深かったです。TMAPでも自動車業界がタイなどのASEAN地域には成長性があるなど、ASEAN市場がどれだけ必要になるのか教えてもらいました。他にも実際に現在TMAPで働いているタイ人などの社員と英語で話をする場を用意してもらいました。まず今回の研修のメンバーによる自己紹介、次に社員の方の自己紹介、そしてその自己紹介についてこちら側が質問していく形で進んでいきました。しかし自分の英語力があまりないため、紹介を全て理解することが出来ず、ずれた質問をしてしまうのではないかと思いあまり会話をすることが出来ませんでした。今までも海外で働いた経験がある人の話を聞く機会はあったのですが、今回実際にタイへ行きその交通状況を体験し、話で聞くだけでなく自分でどのような自動車が多く走っているのか見ることが出来たのは良い経験だったと感じました。RMUTTで受講したレクチャーは、カラーリサーチセンター教授のキチロー先生によるマンセル表色系やXYZ表色系など色を表現する方法について英語による講義でした。

3.その他の活動

今回訪問した、RMUTTは車での移動が必要になるほど広く、学生の人たちはみんなバイクに乗って学内を移動していました。毎週水曜日と木曜日には学内にマーケットが開かれ、多くの屋台が並びまるで日本の祭りのようでした。タイの料理は辛いものが多く私たちが辛いと感じたものでも現地の人たち曰く全然辛くないとのことで驚かされました。しかし甘いものはとことん甘く、ペットボトルで売られている緑茶は味の種類が多くありジュースのようでした。他にも、 家庭科の授業にも参加させて頂き、タイ料理を教えてもらいながらもち米を砂糖で炊いた料理を作り、食べ、食文化についても日本との違いを体験することが出来ました。中には日本と近いと感じる料理もありました。タイスキと言う料理は日本の鍋のようなモノです。私はRMUTTの教授の方にタイスキの美味しい食べ方として、食材を入れるタイミングやお勧めの具材等様々なことを教えてもらいおいしく食べることが出来ました。滞在中にはRMUTTの学生と交流する場が設けられ、実際にタイ人の学生と会話する機会がありました。会話は日本とタイどちらの母語でもない英語によるものでした。私自身、英語が得意でなく初めは自分から話しかけることが出来ませんでした。しかしタイ人の学生たちは気さくに話しかけてきてくれて、ジェスチャーや画像を見せ合うことによって共通の趣味を見つけ、交流会の後半になると一緒に盛り上がり会話することが出来ました。家庭科の授業に参加し作り方を学生に教えてもらった時にも思ったことですが、彼らはとても英語が出来るように感じました。話す言葉がスラスラと出ていて、あまりうまく話すことの出来ない私に対しても、何とか伝えようとしてくれて、なかなか理解しなくて申し訳ないと思ったけれど、とてもありがたく感じました。

4.感想・まとめ

今回の企業訪問や大学のレクチャーに参加させてもらい共通して感じたことは、自分の英語能力や積極性の足りなさでした。企業や大学での交流を通して、働いている人たちや学生には日本語を勉強している人や、他の多くの言語を話し、書くことの出来る人たちがいる等、勉強し様々な知識を身に付けたいという意欲がとても感じられました。企業訪問では自動車業界のグローバリズムの必要性を理解し、より英語の勉強に励もうという気持ちになり、彼らの積極的に話をし、学ぶ姿勢は、今後社会に出ることになる自分に必要となるモノだと実感しました。

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