大学概要 【2017年度実施分】地域企業等と連携(mozo)

理工学部建築学科

No.16

実施責任者谷田 真

 本プログラムは、地域企業と連携をとりながら、リアルな社会を舞台に、多様な関係者とつながりながら、実践的な学びの場、コミュニティーの場の創出を目指す。特に地域企業が持つノウハウを十分に学びながら、学生たちが関わることで、新たな観点・創造が生まれ、また社会にも貢献しうる成果品をつくる。

新たな展開に向けて、ものづくりの現場を見学!(1/10更新)

2018/01/10

 新たなデザインアイデアで子どもの居場所をつくることとなり、次の素材としてテント地を活用することとなりました。テントは、その使用時に大量の端材が発生することから、その端材を有効活用することも目的としています。このテント地を使用するにあたり、まずは素材の現物確認と加工方法を知る必要があるとして、実際に工場の現場を見学、一部工程を体験しました。学生たちは、実際に素材に触れるだけでなく、その特性等を職人さんから聞き、加工工程を目にすることで、机上では難しい、リアルな現場での学びを経験しました。

  • テント加工現場を見学 テント加工現場を見学
  • テント加工工程の一部を体験 テント加工工程の一部を体験

ACTIVITY

稲藁を使ったスツールの試作(10/16更新)

2017/10/16

 9月上旬、学内において、学生たちとともに、稲藁を使ったスツールの試作実験を行いました。素材となる稲藁は、瑞浪市の農家さんから分けてもらうところから始め、農家さんへのヒアリングを通して、稲藁を取り巻く環境状況などを理解しました。実際の試作では、ワークショップのような場での量産を視野に入れた「簡単な制作方法」、座った際の「安全性」や「快適性」、持ち運びの際の「利便性」、フォルムに愛着が湧く「審美性」などをチェック項目として取り組みました。これら試作を通して、リアルな「ものづくり」を学ぶことができました。

  • 瑞浪市の農家さんから分けてもらった稲藁を手に、様々なくくり方の検討 瑞浪市の農家さんから分けてもらった稲藁を手に、様々なくくり方の検討
  • おおよそ簡易な「制作方法」がまとまり、実際に成形を開始 おおよそ簡易な「制作方法」がまとまり、実際に成形を開始
試作に対し「安全性」「快適性」「審美性」等をチェック 試作に対し「安全性」「快適性」「審美性」等をチェック
最後に持ち運びの際の「利便性」を考慮して持ち手をつけ、試作終了 最後に持ち運びの際の「利便性」を考慮して持ち手をつけ、試作終了

インスタレーションが愛知建築士会第9回建築コンクール優秀賞!

2018/01/10

 前年度、制作したインスタレーションが、DSA日本空間デザイン賞に続き、愛知建築士会主催のコンクールでも優秀賞を受賞しました。これは、商業施設内に子どもの居場所を創出するための仕掛けとして、建築計画の授業で学んだアフォーダンスという概念をベースに、学生たちの手で作り上げたもの。学生たちは、机上で学んだ知識をリアルな世界に応用することを、この作品を通して学びました。それらが第三者に客観的に評価されたことは、学生たちにとっても自信や励みに繋がったと思われます。

  • 受賞の賞状と作品パネル 受賞の賞状と作品パネル

新たな展開に向けて、ものづくりの現場を見学!(1/10更新)

2018/01/10

 新たなデザインアイデアで子どもの居場所をつくることとなり、次の素材としてテント地を活用することとなりました。テントは、その使用時に大量の端材が発生することから、その端材を有効活用することも目的としています。このテント地を使用するにあたり、まずは素材の現物確認と加工方法を知る必要があるとして、実際に工場の現場を見学、一部工程を体験しました。学生たちは、実際に素材に触れるだけでなく、その特性等を職人さんから聞き、加工工程を目にすることで、机上では難しい、リアルな現場での学びを経験しました。

  • テント加工現場を見学 テント加工現場を見学
  • テント加工工程の一部を体験 テント加工工程の一部を体験
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ