大学概要 【2019年度実施分】文章基礎力トレーニング・プログラム

法学部

No.1

実施責任者伊川 正樹

本事業では、前後期に1回ずつ、講義の中で学生に小論文課題に取り組ませ、答案を業者が添削した内容を踏まえて、文章基礎力の養成に必要な解説を行います。大教室での概要の説明に加えて、簡単な課題に取り組ませますが、その際、学生自身に考えさせる機会を提供し、その様子を報告します。
また、希望者を対象に、少人数での文章基礎力アップに向けた勉強会を実施する予定で、その様子も紹介することとします。

第2回小論文講評会(1/10)

2020/01/23

 前期に引き続き、1年生を主な対象とした小論文講評会が1月10日に実施されました。
 まず仁井田准教授から、添削された小論文の答案に関する全体的な講評がありました。前期と比較すると文章表現力に向上が見られた一方で、論の掘り下げに関してはまだ改善の余地があるというのが講評の趣旨でした。
 次に学生たちは、どのような観点から文章を評価するべきかというワークシートに取り組みました。そのうえで、仁井田准教授と松本教授、髙松准教授がディスカッションをしながらそのワークシートの文章を評価していきました。
 学生たちは教員同士のやり取りに耳を傾けながら、より良い文章を作成するためにはどうすればよいか、考察をさらに深めることができたようです。

  • ディスカッションをする髙松准教授(左)と仁井田准教授 ディスカッションをする髙松准教授(左)と仁井田准教授
  • コメントを加える松本教授 コメントを加える松本教授

ACTIVITY

第1回文章作成講習会(6/20)

2019/06/26

 「レポートなどの文章を書くのが苦手だ」、「もっと良い文章が書けるようになりたい」という学生を対象に、文章作成講習会が開催されました。1年生を中心とした35名ほどの学生と、10名近い教員が参加しました。
 まず、仁井田准教授からいくつかの文章例が提示され、どれが良い文章といえるかをグループで検討し、評価しました。それに続いて、法学部の教員同士で、これらの文章をどう評価するかが話し合われ、教員が文章のどのような箇所を見ているのか、どのように評価しているのかというポイントが紹介されました。そのうえで仁井田准教授から文章構成を練るにあたってのコツが示され、良い文章を書くためには「良く考えること」が結局は最も大事だという解説がなされました。
 参加した学生からは、「良い文章を書くためのポイントが理解できた」、「教員同士の意見交換を聞くことができてとても有意義だった」といった感想が寄せられました。

  • 松本教授(左)と山口准教授(右)とともに、課題の文章を検討する学生たち 松本教授(左)と山口准教授(右)とともに、課題の文章を検討する学生たち
  • 文章の評価について意見を交換する二本栁教授(左)と仁井田准教授(右) 文章の評価について意見を交換する二本栁教授(左)と仁井田准教授(右)

第1回小論文講評会(7/19)

2019/07/22

 1年生を主な対象とした小論文講評会が7月19日に実施されました。
 まず仁井田准教授から、添削された小論文の答案に関する全体的な講評がありました。その上で、法学部の学びにおいて必要となる社会的視点を持つためにはどのようにものごとを考察していけばいいのか、その思考の仕方について説明がなされました。
 最後に、文章表現の基本を確認するための課題が示され、学生たちは真剣に課題に取り組んでいました。

  • 仁井田准教授の解説に耳を傾ける学生たち 仁井田准教授の解説に耳を傾ける学生たち
  • 法学部での学びに必要な社会的視点について解説する仁井田准教授 法学部での学びに必要な社会的視点について解説する仁井田准教授

第2回小論文講評会にむけての課題添削終了(12/3)

2019/12/10

 10月24日に第2回小論文講評会にむけての小論文課題が提示されました。1年生を中心とした多くの学生たちがこの課題に真剣に取り組み、提出率は90%を越えました。文章基礎力を養う必要性を強く意識していることのあらわれと言えるでしょう。
 現在、350枚を越える個々の答案に対する添削が無事に終了し、代わって、よりきめ細やかな答案の傾向分析がはじまっています。
 第2回小論文講評会は1月10日に実施される予定ですが、充実した講評会にするための準備が、こうして着々と進められています。

小論文課題と添削答案 小論文課題と添削答案

第2回小論文講評会(1/10)

2020/01/23

 前期に引き続き、1年生を主な対象とした小論文講評会が1月10日に実施されました。
 まず仁井田准教授から、添削された小論文の答案に関する全体的な講評がありました。前期と比較すると文章表現力に向上が見られた一方で、論の掘り下げに関してはまだ改善の余地があるというのが講評の趣旨でした。
 次に学生たちは、どのような観点から文章を評価するべきかというワークシートに取り組みました。そのうえで、仁井田准教授と松本教授、髙松准教授がディスカッションをしながらそのワークシートの文章を評価していきました。
 学生たちは教員同士のやり取りに耳を傾けながら、より良い文章を作成するためにはどうすればよいか、考察をさらに深めることができたようです。

  • ディスカッションをする髙松准教授(左)と仁井田准教授 ディスカッションをする髙松准教授(左)と仁井田准教授
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