大学概要 【2016年度実施分】GAP教育導入による農産物生産工程におけるリスク評価のできる人材の育成

農学部

No.継続20

実施責任者津呂 正人

GAPとはGood Agricultural Practiceの略で、「適正農業規範」や「農業生産工程管理」などと呼ばれています。近年、食品や農作物の安全・安心に対する関心が高まっており、食品製造のみならず農業生産現場でも、工程管理に基づく品質保証の考えが求められています。本プロジェクトは、学生自身が安全・安心な食の提供を行うために妨げとなる問題を解決する方法を議論し、適切な工程管理手法を見つけ出す体験型ならびに課題解決型プログラムです。

関連リンク

2016年10月4日にJGAP指導員合格書の授与が行われました。(10/12更新)

2016/10/12

本プロジェクトでは生物資源学科の専門教育科目を通じて、GAP (Good Agricultural Practice)(適正農業規範)の理解を深めています。本年度は「生物資源学特別講義Ⅲ」を受講した生物資源学科2年生が(財)日本GAP協会認定のJGAP指導員試験を受験し、86名が合格して、学科長よりJGAP指導員資格を授与されました。

本プロジェクトで、農作物や加工食品の原料調達をめぐる世界情勢、および食の安心・安全を確保のために留意すべき管理点や知識を学ぶことができました。この知識は農学人として今後あらゆる場面で役立つことが期待されます。

  • 学科長より合格書を授与されています。 学科長より合格書を授与されています。
  • 合格者全員で記念撮影 合格者全員で記念撮影

ACTIVITY

食と農の安全を考える シリーズ第1回 「農場から食卓につながる食の安全と安心」(6/6更新)

2016/06/06

2016年6月4日に公開講座 食と農の安全を考える シリーズ第1回「農場から食卓につながる食の安全と安心」を開催しました。
講演1.「オリンピック・パラリンピックの食材調達基準とGAP、およびGI地理的表示の最新動向」 武田 泰明 アジアGAP総合研究所 専務理事
講演2.「農業の可能性は無限大 ~おいしさを求めて~」 鈴木 貴博 株式会社鈴生 代表取締役社長
どちらも身近な農産物生産の話題で興味深い話が多く、活発な質疑応答が行われました。

生物資源学特別講義IIIが行われました。(9/20更新)

2016/09/20

2016年9月5-7日に生物資源学特別講義Ⅲが行われました。この講義は、プロジェクトの一環で行われるもので、適正農業規範(GAP)とはどういうものか、その仕組みと利用について理解を深める内容です。生物資源学科2年生の94名が受講しました。前半2日間はグループワークが主体となり、農業生産現場での問題点の洗い出しと改善法の導出を行い、後半2日間は座学でGAPの利用について学びました。

○グループワークの様子と発表の様子(農業現場での問題点の洗い出し)

○座学の様子(武田泰明アジアGAP研究所所長によるGAP利用に関する講義)

2016年10月4日にJGAP指導員合格書の授与が行われました。(10/12更新)

2016/10/12

本プロジェクトでは生物資源学科の専門教育科目を通じて、GAP (Good Agricultural Practice)(適正農業規範)の理解を深めています。本年度は「生物資源学特別講義Ⅲ」を受講した生物資源学科2年生が(財)日本GAP協会認定のJGAP指導員試験を受験し、86名が合格して、学科長よりJGAP指導員資格を授与されました。

本プロジェクトで、農作物や加工食品の原料調達をめぐる世界情勢、および食の安心・安全を確保のために留意すべき管理点や知識を学ぶことができました。この知識は農学人として今後あらゆる場面で役立つことが期待されます。

  • 学科長より合格書を授与されています。 学科長より合格書を授与されています。
  • 合格者全員で記念撮影 合格者全員で記念撮影
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ