ブックタイトル2021名城要覧

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概要

2021名城要覧

一般機械器具製造業13%輸送用機械製造業24%その他製造業16%電力・ガス業 10%建設業 16%専門サービス業16%大学編入学5%愛知県立愛知総合工科高等学校専攻科(2年制課程)は、愛知県が国家戦略特区の認定を受け、2017年4月から学校法人名城大学が指定管理法人となって運営している、全国初の「公設民営」の教育機関です。名城大学創設以来、取り組んできた工学教育の成果と学校経営のノウハウを最大限に活用し、機械、電気に関する高度な技術・技能を学ぶ“魅力ある学校づくり”を推進しています。「ものづくり愛知」の次世代を担う、生産現場の牽引役となる人材を育成する? 産業システム科(入学定員20名) 生産システムコース(入学定員10名)産業用ロボットを含む自動生産システムに導入されている機器の保守・点検、制御プログラムの編集ができ、生産システムなどを総合的に改善する技術・技能を身につけます。 情報システムコース(入学定員10名)自動車内部の電子機器や産業用ロボット、情報家電、OA機器等の制御に用いられる組み込み制御機器の設計技術・製作技能を身につけます。? 先端技術システム科(入学定員20名) 自動車・航空産業コース(入学定員10名)自動車・航空機産業における材料、構造、電気・電子などの要素技術の専門人材の育成を目指し、試験、解析、検査を担い、CAD/CAM部品加工など、幅広い分野に対応できる技術・技能を身につけます。 エネルギー産業コース(入学定員10名)エネルギー産業等と連携し、先端エネルギー機器や情報通信機器の構造、取扱等を学び、電力設備や通信設備(光ファイバ等)の設計・施工、保守管理技術・技能を身につけます。教育課程は、実習科目の割合が40%を占めています。実習には、それぞれの科・コースをユニットとする“コース別実習”と、科・コースの枠組みを超えて設定された研究テーマに基づく製作実習を行う“総合実習”を開設しており、生産現場の動向・ニーズに対応した実習プログラムにより、高度な技術・技能を身につけていきます。高度な技術・技能を身につける“特色ある実習教育”最先端の実習設備を完備し、きめ細やかな指導が行われています。「若年者ものづくり競技大会」への出場・入賞、技能検定2級の合格を目指します。最先端の設備・環境総合実習学科・コースの枠を越えてグループを組み、それぞれに研究テーマを設定し製作実習等を行う。専門科目指導者県派遣教員コース別実習コース毎に必要な技術・技能の修得を目指す。資格取得のための要素実習を兼ねる。専門科目指導者県派遣教員県派遣教員指導する先生たち・講義科目では、高度な研究力を有する大学の教授陣から、技術者、技能者としての知見を広め、生産現場の実践力となる基礎的な理論、技術論を学びます。・実習科目では、現代の名工、ものづくりマイスター、技能五輪メダリスト、技能五輪選手指導者など、社会から高い評価を受けている民間企業の生産現場で活躍する技術者・技能者から直接指導を受け、“ものづくり愛知”を支える高度な技術・技能とともに、生産現場で必要とされる創意工夫の方法論を学びます。・コース別実習・総合実習では、民間企業出身の生産現場で活躍する技術者・技能者の先生と愛知県教育委員会からの派遣教員のチームによる授業が行われています。講義大学教員専門科目指導者専攻科の特色専攻科の教育目標学科・コース紹介修了後の進路令和2年度修了生(38名)51愛知県立愛知総合工科高等学校 専攻科