名城大学通信 43 [2012 winter]

名城大学通信 43 [2012 winter] page 20/40

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EVENTオール名城父母懇談会を開催―今回は静岡と彦根で―オール名城父母懇談会が10月1日に静岡市で、同8日に彦根市で開催されました。オール名城父母懇談会は昨年度の福井市に続き2年目の開催となります。このうち、....

EVENTオール名城父母懇談会を開催―今回は静岡と彦根で―オール名城父母懇談会が10月1日に静岡市で、同8日に彦根市で開催されました。オール名城父母懇談会は昨年度の福井市に続き2年目の開催となります。このうち、静岡会場では、第1部として保護者と本学関係者らが参加して全体会が行われました。中根敏晴学長のあいさつの後、学務センターとキャリアセンターから大学の現状報告、さらに校友会静岡県支部理事の鈴木彰二さんが、卒業生と地元企業人の両方の視点から示唆に富んだ情報提供を行いました。第2部は、保護者が各学部の個別面談会場に移動し、子女の学業成績や学生生活に関する情報や話題に熱心に聞き入っていました。第3部では、校友会静岡県支部総会を終えた校友会員らが合流して、交流会が催されました。大橋正昭理事長、校友会の林譽史朗会長、校友会静岡県支部の松下芳彦支部長、都市情報学部の大野栄治学部長があいさつを行い、大野学部長の乾杯の発声で懇親が行われました。交流会の最後には名城節が披露され、会場が一体となりました。静岡会場は65人、彦根会場は27人の保護者が参加しました。EDUCATION農学部で初の市民開放講座を開講農学部が夏季集中講義を市民に開放し、公開講座を行いました。農学部が開放講座制度に基づき市民開放講座を行うのは初めてで、全学では理工学部の総合講座、経済・経営学部の起業講座に次いで3番目の開講となります。8月18~20日、29~31日の6日間行わオール名城父母懇談会鈴木彰二さんによる情報提供(静岡会場)れた講座のテーマは「食の安全・安心」。「食文化の柱となる食の安全・安心を幅広い視野から、興味深く学んでいただき、広く社会に啓蒙したくなる内容に組み立てた」(今回の講座を企画した農学部芳賀聖一教授)という14講座が設けられて、初の開催にも関わらず一般市民およそ300人からの申し込みがあり、関心の高さがうかがえました。EVENT附属高校生が内閣府の日韓青年親善交流事業に参加内閣府の日韓青年親善交流事業で来日中の韓国の若者26人の歓迎レセプションが11月8日、名古屋市中区金山のANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋で開かれ、附属高校国際クラスの3年生9人が自慢の和太鼓演奏を披露しました。同事業は日韓両国の相互理解と友好を深めようと1987年にスタートしたものです。一行は11月3日から17日まで15日間の日程で来日し、愛知県には4日間滞在しました。歓迎レセプションには駐名古屋大韓民国総領事ら両国関係者約90人が参加。国際クラスの生徒たちは、同クラスに代々伝わる演目と岸川侑磨君(3年)作曲の2演目を披露し、響き渡る躍動感あふれる演奏に会場からは盛大な拍手が送られました。演奏前は緊張した面持ちだった生徒たちも、演奏後は笑顔が戻り、韓国の青年らとの会食を楽しみながら親睦を深めていました。10日には国際クラスの1、2年生が、韓国の青年たちと一緒に名古屋城や熱田神宮などを散策しました。散策コースは生徒たちが企画したもので、各観光スポットは韓国語で紹介できるように事前に準備し、14班にわかれて名古屋の街を紹介しました。附属高校が日韓青年親善交流事業に参加するのは2005年(「東南アジア青年の船」への参加)に続き2回目です。今回の実現には愛知県側事務局長の高木善英さん(本学理工学部卒)の尽力がありました。「食の安全・安心」のテーマで開かれた市民開放講座附属高校生が参加した日韓青年親善交流事業4319