名城大学通信 43 [2012 winter]

名城大学通信 43 [2012 winter] page 32/40

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中央が中野教授。“あいちITSワールド2 011”に参加した各研究室の学生たちとともに関、警察や自動車学校などと情報新たにドライバーケア技術の研究る中、自動車関係の企業や研究機対しては香りで覚醒を促すなど、し....

中央が中野教授。“あいちITSワールド2 011”に参加した各研究室の学生たちとともに関、警察や自動車学校などと情報新たにドライバーケア技術の研究る中、自動車関係の企業や研究機対しては香りで覚醒を促すなど、して移動できる社会が期待されもに、居眠り状態や疲労状態に齢者の事故が急増し、誰もが安心する技術(写真1)を開発するとと心」に力を入れています。近年、高える影響をモニター(検知、監視)中で、両研究室では特に「安全・安下させる諸要因が運転状態に与率」「快適・利便」という3つの柱の話による通話など、安全性を低ITSの「安全・安心」「環境・効眠りや脇見、飲酒あるいは携帯電築しようとする取り組みです。テーマを継続し、ドライバーの居自動車によるモビリティ社会を構研究室で取り組んできた研究配慮しながら事故や渋滞の少ない用を目指しています。旧・山本新しん時に、環境やエネルギー問題にも用いた計測)やそのITSへの応して道路交通の最適化を図ると同報によるセンシング(センサーを先端の情報通信や制御技術を活用山田研究室では、主に画像情車の間をネットワークで結び、最ます。ITSとは、人と道路と自動様々な研究ム)に関連する研究開発を行ってい交通安全に貢献するSystems:高度道路交通システITS(Intelligent Transport端をご紹介します。の研究室では、自動車社会とる研究開発を行っています。その一明教授と山田宗男准教授の2つ低減や快適な運転の支援に関す理工学部情報工学科の中野倫交換や共同研究をしながら、事故〈理工学部情報工学科〉中野倫明山田宗男研究室研究室2年に一度、ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)で開催される名古屋モーターショー。この中部地区最大級の自動車イベントと同時開催されている「あいちITSワールド」に本学から多数の研究室が研究成果を出展、発表しました。そのうちの2つの研究室をご紹介します。判断力、運転操作の能力が低下機能の衰え、運転中の注意力やがりました。加齢とともに視覚ようになるのではとの発想につなとで、より長く安全に運転できるライバーを再教育や訓練するこ高齢者支援の一環として、高齢ドした経緯があります。そのような計を支援するシステムを実用化した車載ディスプレイの画面設齢ドライバーの視覚特性に対応視覚機能を仮想的に再現し、高した。そうした中から、高齢者のあり方を中心に取り組んできまドライバーへの適切な情報提示のディスプレイや警報などによる一方、中野研究室では、車の合同で取り組んでいます。トワークが専門の学内研究室とムなども検討しており、通信ネッイムに見守ることができるシステで家族や施設管理者がリアルタし、その情報をネットワーク経由症ドライバーの徘徊など)を計測えば、運転中の急病の前兆、認知情などから危険な運転行動(例の拡張として、運転動作や顔表また、ドライバー状態モニター込んだ検討も行っています。計測や評価、あるいは感性に踏み嗅覚や味覚までも含めた五感の究者らと連携することも多く、れらの研究テーマでは、学外の研開発を精力的に進めています。こ4331