名城大学通信 44 [2012 summer]

名城大学通信 44 [2012 summer] page 28/44

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2744未来を広げる名城大学の留学制度名城大学の国際交流城大学では立学の精神である「穏健中正」を実現するため、「総合化」「高度化」「国際化」の3つの推進キーワードをかかげ、総合大学の理想を追求しています。....

2744未来を広げる名城大学の留学制度名城大学の国際交流城大学では立学の精神である「穏健中正」を実現するため、「総合化」「高度化」「国際化」の3つの推進キーワードをかかげ、総合大学の理想を追求しています。そのうち、「国際化」の推進では留学生の受け入れや外国人研究員の招へい、海外留学の促進や海外の大学・研究機関との学術連携などを通じて、国際交流を活発に進めていき、大学の発展とグローバル時代に活躍できる人材の育成に努めています。本学には約360人(※1)の外国人留学生が在籍しており、その多くは学位取得を目的とする正規留学生であるほか、研究生や海外協定校からの交換留学生も受け入れています。出身国としては中国、台湾、韓国など東アジアからの留学生が多く学んでいます。また、年間約300人の日本人学生が学部主催の国際フィールドワークや、語学留学、交換留学、ゼミや学会発表などを目的に、北米やヨーロッパ、アジアへと渡航しています。グローバル社会といわれる現在、世界的な視野で物事を考えることが求められています。そのため、キャンパス内での留学生との出会いや、旅行とは違った海外生活を体験することは、学生時代の間にぜひ体験してもらいたいことのひとつです。※1平成24年5月1日現在日本人学生向け短期海外研修プログラム学生時代には、学業以外に社会人として必要なスキルを身につけるための十分な時間があります。クラブ・サークル活動、ボランティア、資格取得などの課外活動を通じて協調性や自主性を磨くほか、学外でも幅広い交友関係を築くことが期待されます。また留学も学生時代にぜひチャレンジしてもらいたい課外活動であり、海外で学ぶことでさまざまな可能性が広がります。語学の習得を目指す場合多くの学生が長期留学を希望します。しかし、費用や時間、帰国後の就職活動への影響を考えてしまい、留学への一歩を踏み出せない学生が多く見受けられます。そのため、多くの学生は夏休みなどの長期休暇を利用して渡航し、集中的に語学などを学ぶ短期留学を選択しています。国際交流センターでは毎年、夏休みと春休みに1週間から1ヶ月間の海外研修を実施しており、オーストラリアやカナダなどの語学研修とアジアを中心とした異文化交流のスタディツアープログラムを実施しています。海外研修では、英語圏にある海名