名城大学通信 44 [2012 summer]

名城大学通信 44 [2012 summer] page 34/44

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平成23年度事業報告●科学研究費補助金:申請件数153件、採択件数103件、採択金額259,860千円。●厚生労働省科学研究費補助金:申請件数5件、採択件数2件、採択金額18,989千円。●受託性大型プロジェクト:38件・136百....

平成23年度事業報告●科学研究費補助金:申請件数153件、採択件数103件、採択金額259,860千円。●厚生労働省科学研究費補助金:申請件数5件、採択件数2件、採択金額18,989千円。●受託性大型プロジェクト:38件・136百万円、受託研究:56件・161百万円、奨学寄附金:67件・48百万円。○SSH、高大一貫教育を始めとする附属高等学校の特色ある教育プログラムの開発・研究を支援する。●「平成23年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業の指定校として、選定された。●「第6回スーパーサイエンスハイスクール東海地区フェスタ2011」(平成23年7月16日)を開催し、SSH指定校14校が集い、450名が参加。●SSHに係わり、課題研究受講生による中間発表会、最終発表会、全校生徒研究発表会を実施。●国際クラス、SSHクラスを対象とした英語多読プログラムを実施。(4)「学生・生徒支援体制の充実」分野○キャリア自己開発の観点から、進路・就職力の向上策を支援する。●就職情報交換会を開催。(246社参加)●学内企業セミナーを開催。(690社参加)●インターンシップに317名の学生が参加。○経済不況に対応した奨学金制度の整備充実を支援する。●平成23年度東日本大震災被災者支援として、1名に1,270千円を支援。○学生・生徒の実態に基づき、満足度の向上を目指した取組を支援する。●全学生を対象に実施した「学生実態調査アンケート」について、報告書として取りまとめ、全学で共有。○課外活動への支援を強化し、育成環境の充実策を講ずる。●●●●課外活動全体の活性化を目的として、現行の特別強化スポーツクラブ及び強化スポーツクラブに加えて、新たに平成23年度から準強化クラブ(剣道部、準硬式野球部、ライフル射撃部、エコノパワークラブ、管弦楽団、新聞会)を新設した。特別強化スポーツクラブ(女子駅伝部、硬式野球部)及び強化スポーツクラブ(アメリカンフットボール部、柔道部、バレーボール部、ハンドボール部、ラグビー部)への支援の実施。女子駅伝部が第29回全日本大学女子駅伝対校選手権大会において3位。女子駅伝部の野村沙世選手がユニバーシアード競技大会女子ハーフマラソンにおいて、銅メダル。●アメリカンフットボール部が第37回東海学生アメリカンフットボール秋季リーグ戦において優勝。●柔道部が平成23年度全日本学生柔道優勝大会〈団体女子第20回〉において3位。●ハンドボール部が平成23年度東海学生ハンドボール春季リーグ戦において優勝。●ラグビー部が平成23年度東海学生リーグにおいて3位。●ライフル射撃部が第79回中部学生ライフル射撃選手権大会及び第22回中部女子学生ライフル射撃選手権大会において<団体男子>2位、<団体女子>2位。●バーベルトレーニング部が文部科学大臣杯争奪第38回全日本学生パワーリフティング選手権大会において〈女子団体〉優勝〈総合〉3位。●ヨット部が2011年度中部女子学生ヨット選手権大会において優勝。●陸上競技部が東海学生陸上競技夏季大会において〈400m〉2位、近藤順三郎選手、〈400m〉3位、川瀬友視選手、〈800m〉3位、高畑克馬選手。●将棋部が平成23年度秋季中部学生将棋団体戦において優勝。●エコノパワークラブが本田宗一郎杯Hondaエコマイレッジチャレンジ2011第31回全国大会において2位。●附属高等学校において、地区大会以上の出場部活動は、12部となり、その内、全国大会出場部活動は8部となった。●附属高等学校の陸上競技部の生徒が全国総体、国体で入賞し、陸上部の生徒が国際大会で入賞。●平成23年度専門的看護師・薬剤師等医療人材養成事業に、「臨床判断能力向上のための共育プログラム(薬学部)」を申請し、採択。●がんプロフェッショナル養成基盤推進プランに、名古屋大学、浜松医科大学、岐阜大学、名城大学、藤田保健衛生大学、名古屋市立大学、愛知医科大学の7大学から「組織横断的がん診療を担う専門医療人の養成」を申請し、採択。●JABEEへの継続的な取り組み。(理工学部材料機能工学科が中間審査、建築学科が継続審査をそれぞれ受審)●「多読ルーム」において、蔵書数29,293冊を整備し、利用者数28,567名、貸出冊数60,294冊の実績を上げ、学生の英語運用能力向上に努めた。●平成24年度推薦入試合格者(法学部・経済学部除く)を対象に、基礎学力と学習意欲の向上を狙いとして、学習支援プログラム(MEC)を実施し、497名が受講。○ディプロマポリシー、カリキュラムポリシー及びアドミッションポリシーとの一貫性を担保した体系的なカリキュラム運営を支援する。●全学部・研究科のディプロマポリシー、カリキュラムポリシー及びアドミッションポリシーを明確にし、教育情報公開の一環として、平成23年度からホームページに掲載した。●平成24年度に向けて、教育課程の改正を進めた。(薬学部、理工学研究科修士課程、都市情報学研究科修士課程)○附属高等学校の教育活性化と卓越性への取組を支援する。●普通科、総合学科ともに「NIE」新聞学習に取り組み、普通科の生徒が入賞。●普通科において、名城大学竹内英人准教授による数学特別講座「数学マスター」を年間30回実施。●普通科において、名古屋大学四方義啓名誉教授による「四方数学サロン」を年間22回実施。●国際クラスにおいて、名城大学のネイティブ・スピーカーによるサマーキャンプ、南山大学との連携、課題研究等のプログラムを実施。●国際クラスにおいて、内閣府青年国際交流事業「日本・韓国青年親善交流事業地方プログラム」に参加。●総合学科(グローバルコミュニケーション系列)において、名城大学留学生との交流会を3回実施。●総合学科(人間コミュニケーション系列)において、名古屋産業大学教授による心理学の講義を実施。●特色ある教育として、外部講師をSSH29名、普通科76名、総合学科54名を招聘し、講演を実施。●キャリア教育プログラムを、普通科5件、総合学科19件実施。●国際クラスと人間学部との高大一貫教育について、第6期生(21人)が人間学部に入学。(3)「研究の充実」分野○世界水準の研究発信に向けて、特色ある研究拠点づくりを支援する。●経済産業省の補助事業である産業技術研究開発施設整備費補助金に採択されたことに伴い、平成23年4月から「LED共同研究センター」を開設した。●平成24年度分の「戦略的研究基盤形成支援事業」に、「窒化物半導体・新領域エレクトロニクス(理工学研究科)」と「21世紀型自然災害のリスク軽減に関するプロジェクト(理工学研究科)」の2件を申請。●理工学研究科赤﨑教授がエジソン賞を授賞並びに文化勲章を受章。○大学院における国際的通用性の高い教育研究プログラムを支援する。●「大学院教育改善プロジェクト」として、5プロジェクト(経営学研究科1件、理工学研究科2件、農学研究科1件、都市情報学研究科1件)、8,000千円を支援。○外国を含めた他大学院、研究所等との連携研究を支援する。●「平成22年度頭脳循環を活性化する若手研究者等海外派遣プログラム」に採択された「窒化物半導体国際共同研究」を平成23年度も継続。(レンセラー工科大学、リンチョビン大学)●「平成23年度二国間交流事業」に1件申請し、1件採択。○外部研究資金の獲得を奨励し、必要な支援策を講ずる。Ⅰ基本テーマに対する結果(1)学を促す教職協働のPDCAの構築●各学部・研究科において、これまでの検証を踏まえながら、教職協働による教育プログラムの開発、新入生セミナーなどの初年次教育の充実、大学院を含めたFDシステムの強化に向けた取り組みを進めた。(2)新学部・研究科の設置●平成23年4月に11番目の研究科として、人間学部を基礎とする大学院人間学研究科(入学定員8名)を設置。●「名城戦略審議会」の下に「新学部準備委員会」を設置し、新学部の基本構想について取りまとめた。●薬学研究科博士課程(4年制)の平成24年4月開設に向けて準備を進めた。(3)開学100年を目指した周年事業プロジェクトの推進●開学100周年に向け、「名城ブランドストーリー」を作成し、今後、名城ブランドを構築していくことしている。Ⅱ主な事業の結果(1)「人材の確保と育成」分野○大学院教育を含むFD(Faculty Development)活動を支援する。●平成23年11月2日に「改めてFDについて考える-組織的な取組に向けて-」をテーマにFD講演会を実施し、134名が参加。●「学生の授業マナー」、「学生への教え方」、「FD活動について」の3つをテーマに、第4回T&L CAFE(Teaching & LearningCAFE)(平成23年12月1日)を開催し、19名が参加。後期643授業において、学生による授業満足度アンケートを実施し、結果を冊子として集約した。●○教職協働に基づく事務職員の人材高度化をめざすSD(Staff Development)を支援する。●事務職員の大学院派遣研修として、大学・学校づくり研究科を2名が修了。●日本私立学校振興・共済事業団に平成22年度から2年間、事務職員1名を派遣。●管理職者研修、一般職研修、若手職員研修を体系的に実施した。○優れた学生・生徒及び教職員の確保に向けた支援策を講ずる。●平成24年度大学入試において、26,272名の志願者を確保。●天白キャンパス及び八事キャンパスにおいて、オープンキャンパスを土曜日、日曜日の2日間開催し、中部地区No.1の11,048名の高校生等が参加。●附属高等学校における平成24年度入試において、9年連続で愛知県下No.1の志願者7,696名を確保。○附属高等学校の活性化につながる教員専任率向上に取り組む。●平成24年度に向けて、教諭3名、特任教諭1名、計4名の専任教員を採用。○附属高等学校における教員研修の充実を支援する。●教員全員を対象とした教員研修会を1回実施し、90名が参加。●教育開発部を中心として、希望者による教員研修会を3回実施し、延べ65名が参加。●校外研修の充実を図り、28名を派遣。(2)「教育の充実」分野○学士課程教育の質向上に向けて、特色ある教育拠点づくりを支援する。4433