名城大学通信 44 [2012 summer]

名城大学通信 44 [2012 summer] page 35/44

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●高校運営会議の充実を図るともに、学年主任会議の議事要旨を公開し、共有した。○社会的責任を意識した危機管理体制の構築に取り組む。●コンプライアンスの強化に向けて、情報セキュリティー関連規定、人を対象と....

●高校運営会議の充実を図るともに、学年主任会議の議事要旨を公開し、共有した。○社会的責任を意識した危機管理体制の構築に取り組む。●コンプライアンスの強化に向けて、情報セキュリティー関連規定、人を対象とする研究の倫理指針及び倫理審査委員会取扱要項等を整備。●教職員の安全と健康を確保し、快適な職場環境の形成の促進のため、安全衛生委員会を通して有害業務説明会、職場巡回、産業医巡回を実施。●平成23年4月8日及び6月10日に天白キャンパス(73名参加)、平成23年12月27日に八事キャンパス(5名参加)、平成23年4月15日及び4月19日に可児キャンパス(194名参加)、平成24年3月6日に附属農場(23名参加)、平成23年10月31日に中村キャンパス(2,000名参加)において避難訓練を実施し、計2,295名が参加。○人材のプロフェッショナル化を促す人事考課制度の導入、給与体系の見直しに取り組む。●「賃金の在り方専門委員会」において制度設計した新俸給体系に基づき、昨年度に引き続き検討を進めた。○ISO14001の推進を継続して取り組む。●第10回ISO14001フォーラム(平成23年12月3日)を開催し、約300名が参加。●平成23年5月9日及び10日に実施された第3回ISO14001●●更新審査において、全キャンパスの更新が認められた。名古屋市による「第1回なごや環境活動賞」の優秀エコ事業所部門で天白キャンパスが優秀賞を受賞。平成23年12月22日に、学生の企画により、天白キャンパスに550個のキャンドルを点灯し、省エネや地球温暖化の防止の取り組みを広めた。(9)経営・教学の動き1)経営①「平成23年度犬山サミット(9月16日~9月17日)」を「名城大学及び附属高等学校が抱える重要課題の共有と財政基盤の構築について」をテーマとして実施し、各部署の課題を共有した。②学校法人名城大学の基本戦略(MS-15)の戦略プランに基づき、各部署の強みを「MS-15強みづくりカード」によって可視化した。③自部署の課題について、全構成員から意見集約し、「各部署のミッションに基づく課題解決に向けたアクションプラン」として取りまとめ、学内で共有した。④「2010年度MS-15活動報告書」を作成し、1年間の成果と課題を可視化して学内で共有した。2 )教学①新司法試験の最終試験に7名が合格。②平成24年度教員採用試験に66名合格。(現役22名、卒業生44名)③アジア研究センターの研究助成プロジェクトとして、戦略型プロジェクト3件、公募型プロジェクト3件を採択。(総額10,450千円)④5つの学内助成事業を対象に公募を実施し、選定した結果、44課題で総額39,360千円を助成。⑤寄附者である赤﨑勇教授の意向により、大学院博士後期課程の研究活動を奨励することを目的とした「赤﨑奨学金」を新設し、5名に支給。⑥平成23年4月5日に、「SUBWAY」がマクドナルド名城大学店跡にオープン。⑦校友会館内の「ベル」の撤退に伴い、食堂業者として「タイヨウ」を選定した。⑧平成25年3月竣工予定の「研究実験棟Ⅱ」に入る食堂業者として、「(株)ジャパンビバレッジホールディングス」を選定した。⑨教員免許状更新講習を平成23年8月22日から26日まで、9講座を開講し、延べ344名が受講。⑩高校等への出前講義の実施。(110件)⑪マイクロソフト社との連携による教育情報環境の利用促進と学生の総合学習支援体制強化として、就職力を高める機能を有するWindows Live@edu及びDreamSparkを活用。⑫平成25年度の機関リポジトリの公開に向けて準備を進めた。⑬若手事務職員でプロジェクトを組織し、入学式・卒業式を学生の思い出に残る行事にするよう検討し、平成23年度卒業式から一部見直した。⑭附属高等学校における学校評議員会において、スタディサポートの結果、MS-15に基づくアクションプラン、生徒の進路状況等についての報告及び意見交換を実施。●「24時間チャリティー・ランin名城大学(平成23年10月29●●日~30日)」を実施し、680名が参加。〈参加者:35チーム530名(教職員170名、学生360名)、ボランティア150名〉平成23年9月に発生した豪雨災害(奈良、三重、愛知で被害)において支援活動を実施。愛知県警本部、他大学と連携した自主防犯活動団体であるヤングボランティア「APP」に参加し、本学学生が代表を務め、多くの学生が参加。●天白区役所、愛知県天白警察署などと連携し、年末警戒パトロール、清掃活動等の各種行事に参加。●「ボランティア協議会」の活動(クリーンアップ大作戦、学内環境パトロール、地域安全パトロール、名古屋女子大学・東海学園大学と連携した3大学合同パトロール、大坪小学校でのふれあいあいさつ運動、災害ボランティア、社会福祉施設あしたの丘訪問ボランティア、中部盲導犬協会と連携した盲導犬ボランティア他)に積極的に支援。●名駅サテライト(MSAT)において、年間22コマの公開講座を開講。●名駅サテライト(MSAT)を卒業生及び本学関係者を中心に、27,777名が利用。●刈谷市教育委員会との連携により、大学連携講座を前期●1講座、後期1講座開講し、28名に修了証を授与。東日本大震災に係わり、関連フォーラム、公開講座、講演会、シンポジウム等を開催。●理工学部市民開放講座を始めとする各種公開講座を実施。●農学部において、春日井市との連携による「アーバン・フィールドサイエンス教育プログラム」において4名を認定し、「基礎から学ぶ栽培技術」では、5名が修了。○附属高等学校の地域社会との交流促進を支援する。●附属高等学校の生徒が学校周辺の清掃を実施。●総合学科において、地域の会社と連携し、商品企画から開発、販売までを実施。●吹奏楽部が名古屋市内の中学校、高校の音楽コンテスト、リトルワールドにて招待演奏を実施。●メカトロ部が中村区の幼稚園において、ロボットによる演奏会を実施。●自然科学部が中村生涯学習センターで「科学実験教室」を実施。●生徒会がプルタブ回収により、老人介護施設へ車いすを寄贈。(8)「経営改革」分野○総合学園化構想を踏まえた取組を推進する。●平成27年4月開設に向けて、新学部の基本構想案をまとめた。●●●●平成23年4月に、人間学部を基礎とする人間学研究科修士課程を開設。薬学研究科博士課程(4年制)の平成24年4月開設に向けて準備を進めた。平成25年4月、理工学部に応用化学科及びメカトロニクス工学科の新設、機械システム工学科及び建設システム工学科の名称変更、教育課程及び定員の見直しを旨とする理工学部再編の準備を進めた。平成23年度からの総合研究所の組織見直しに伴い、総合研究所の下に「窒化物半導体基盤技術研究センター」、「グリーンバイオテクノロジー国際研究センター」及び「薬食同源による健康研究センター」の3センターを設置。(助成総額26,000千円)○施設設備の充実に向けて、再開発計画の実行と評価に取り組む。●研究実験施設の充実に向けて、研究実験棟Ⅱの建設に着手。(平成25年3月竣工予定)●●薬学教育の充実に向けて、八事新2号館(西)の建設に着手。(平成24年10月竣工予定)課外活動の活性化を目的とする日進総合グラウンドの多目的グラウンドの改修工事が完成。(平成23年9月完成)○収支構造改善を目指した取組を推進する。●「名城大学教育振興資金」として184件、約31,231千円の寄附を受納。●特別補助金として、278百万円を獲得。○組織マネジメントの観点から、担当理事制及び事務組織の改革整備に取り組む。●平成23年10月に、設置学校の卒業生・保護者等との連携・渉外、募金・寄附金の拡充を図るため、経営本部に渉外部を設置。●学務センターと学部事務室の強化に向け、「学務センター組織再編検討委員会」を発足して検討を進めた。○附属高等学校における目標共有を中心としたマネジメント体制を整備する。○国際交流活動の活性化に向け、交流プログラムの拡大を支援する。●海外協定校として、新たに4大学と締結。(海外協定校数:58大学及び1機関)○留学生に対する各種支援の充実と在学生の海外研修制度を支援する。●可児キャンパスの留学生対象の「セブンスヘブンかに」の契約満了に伴い、新たに住宅支援制度をスタート。●留学生を多面的にサポートするボランティアスタッフとして学生29名が登録し、留学生をサポート。●平成23年度中に学生を国外に、367名派遣。○附属高等学校のチームカウンセリングの充実策を講ずる。●スクールカウンセラーを含むチームカウンセリングを実践。●多様な問題を抱えた生徒に対して、保健室だけでなく、担任等と情報共有、あるいは情報交換し、協力しながら生徒支援を実施。(5)「卒業生及び父母(保護者)との連携強化」分野○卒業生及び父母(保護者)との総合的な交流の促進を支援する。●平成23年度の「オール名城父母懇談会」は、昨年度の1会場から2会場に増やし、平成23年10月1日に静岡県静岡市、平成23年10月8日に滋賀県彦根市で開催し、父母、校友会、大学関係者総勢246名(内父母93名)が参加。●卒業30周年事業ホームカミングデイ(平成23年11月26●日)を開催し、190名の卒業生が参加。卒業生小学校・中学校・高校教員との交流会(平成23年12月3日)を開催し、70名の卒業生が参加。●各学部において、地区懇談会を55会場で実施。●附属高校において、同窓会執行部会、PTA常任委員会等を実施。○校友会等の団体との連携を推進し、ブランド力向上に向けた取組を支援する。●全国36支部において校友会支部総会、並びに愛知県内卒業生の会(5回)が開催され、理事長、学長、学部長等が出席。●地区別在学生交流会が開催され、学長、学務センター長等が出席。(6)「産学官連携の推進」分野○産学官連携部門の整備充実を支援する。●科学技術交流財団ふるさと雇用再生特別基金事業として、科学技術コーディネータ実務研修員1名を受け入れた。○特許を始めとする知的財産創出を支援する。●特許出願は、国内出願25件、国外出願11件。○教員の研究シーズを発掘し、シーズを生かして新しい製品やサービス、事業を生み出すため、企業及び各省庁等との連携を支援する。●イノベーションジャパン、A-NEXT次世代自動車産業展、nano tech 2011、シーテックJAPANなど11回の展示会に出展。●東海商工会議所、大府商工会議所、岡崎商工会議所、名古屋商工会議所と連携し、交流会等に参画。(7)「地域貢献」分野○大学づくりと街づくりの一体化を図り、地域に密着した大学を目指す取組を支援する。●東日本大震災に伴う研究支援として、被災研究者支援事業1件(500千円)、震災復興支援事業4件(6,000千円)、研究協力助成制度1件(200千円)を支援。●東日本大震災災害復興支援義援金活動として、総額1,964,387円の義援金を集めた。(義援金活動、チャリティーメニュー、24時間チャリティー・ランin名城大学)●「東日本大震災復興支援プロジェクト~よみがえれ大島!~」を宮城県気仙沼市大島地区において計3回実施し、学生延べ124名、引率職員延べ16名参加。(第1回平成23年6月2日~5日、第2回9月11日~14日、第●●3回12月2日~6日)復興イベント支援「椿まつりプロジェクト」を宮城県気仙沼市大島地区において実施し、学生44名、教員2名、参加した卒業生が参加。(平成24年3月22日~26日)清掃用の中古タオル3万枚を集める活動「3万枚の奇跡~被災地に届け私たちの思い~」を行い、順次被災地に送り届けた。(収集タオル35,000枚)34 44