名城大学通信 45 [2013 spring]

名城大学通信 45 [2013 spring] page 12/40

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名城大学通信 45 [2013 spring]

初の保護者対象就職説明会には約600人が参加し満席に小笠原理事長、中根学長に初の準優勝を報告する柔道部員たち世界大会で活躍、中根学長に報告に訪れたバーベルトレーニング部員たちクラブ1クラブ2就職1験をして自らを高めるサイクルを確立してください。名城大学がさらに躍進するためには、我々経営陣と教職員、学生、卒業生の皆さんらが、オール名城として一丸となることが必要です」と祝辞を述べました。人間学部同窓会長の伊東慶さん(2009年卒)は、アップル社を創ったスティーブ・ジョブズの言葉「先を見通して点をつなぐことはできない。振り返ってつなぐことしかできない。だから将来、何らかの形で点がつながると信じなければならない。この手法が私を裏切ったことは一度もなく、私の人生に大きな違いをもたらした」をスクリーン画面とともに紹介。「私たち卒業生は今日、この会場に何かを求めてきたわけではなく、”来たいな“という思い一つで来ました。この行動が、おそらく、将来の何かにつながると思います。この場を信じるしかないと思います。皆さんとともに大きな力になって、大学に貢献していきたいと思います」と力強くあいさつしました。若々しいユニークな企画がふんだんに盛り込まれた祝賀会は午後9時半すぎまで続き、名城大学管弦楽団アンサンブルによる調べが奏でられる中、恩師を囲む卒業生たちの宴が続きました。開設10周年の記念講演会は23日の名城大学Da yと共催で、天白キャンパス名城ホールで、東京大学大学院の姜尚中教授を招いて行われました。※講演会の様子は19ページに掲載しています。キャリアセンターが保護者対象に初の就職説明会を開催キャリアセンターは6月9日、3年生の保護者らを対象にした初の就職説明会を開催しました。苦戦を強いられている学生たちの就職活動を支えるため、まずは身近な存在である保護者たちに就活の心構えを知ってもらうことで頼もしい応援団になってもらおうと企画されたもので、法、経済、経営、人間、都市情報、農学部学生の保護者たちが参加。父親の参加も多数みられ、600人収容できる会場は満席となりました。今井斉キャリアセンター長のあいさつに続いて、同センターの上村克義事務部長、就職ポータルサイト「リクナビ」(株式会社リクルートが運営)の小栗豊子副編集長が、最近の就活現場での具体的な事例をもとに講演。上村事務部長は、「企業は、学生に”正解を求めている“のではなく、学生の”素“を知って、会社に”役立つ人“なのかを見極めようとしており、社会人・企業の視点に立てるかが重要なポイント」「会社の面接では演技力は通じません。変に飾らず、自分の考えをはっきり言うこと」などと指摘。小栗副編集長は「学生の希望が集中する大手・有名企業の求人倍率は高いが、中小企業は逆に人材不足。学生の希望する企業群と実求人とのミスマッチがある」「3年生の12月以降は会社説明会が始まり過密スケジュールになる。どんな会社が自分に合っているか早い段階に考えておくこと」「企業の採用戦略は2年がかり。80%は新卒が大事と考えている」などと述べました。上村事務部長、小栗副編集長はそれぞれの講演の中で、就活生を抱える親の心構えについてもアドバイス。「近所や知り合いの子どもの就活状況を持ち出し、子どもをあせらせるような話題はストレスになるのでタブー」「就活が始まってから”公務員は安定していい“”資格でも取ったら“などの話題も、準備していない子どもには強烈なプレッシャーになる」「就活も長い人生で考えれば子どもが自立する試練。過度の心配は考えもの」などと語りました。柔道部女子が全日本大会3人制で創部65周年に花添える準優勝平成24年度全日本学生柔道優勝大会(男子61回、女子21回)が6月23、24日の両日、東京の日本武道館で開催され、名城大学柔道部は女子が3人制で初の準優勝に輝き、決勝進出への壁を見事に打ち破る快挙となりました。柔道部は今年創部65周年。初の決勝へ進んだ女子の対戦校は、全国で唯一の国立体育大学の鹿屋体育大学。悲願の初優勝も射程距離に捉えた名城でしたが、一歩及びませんでした。部長の藤田衆入学センター長(法学部教授)は、「これまで一度も破れなかった決勝への壁を、創部65周年という記念すべき年に打ち破ってくれた。大健闘です」と選手たちをたたえていました。男子は1回戦で福岡教育大学を下した後、山梨学院大学との2回戦へ進みましたが、惜しくも敗れ3回戦(ベスト16)進出はなりませんでした。藤田部長は男子部員に対しても、「強豪相手に一歩も引かない戦いぶりは胸のすくものでした」と、選手たちの健闘に拍手を送っていました。世界ジュニアパワーリフティング選手権大会で名城大選手が銀1、銅28月にポーランド・シュチルク市で開催された第30回世界ジュニア(23歳以下)パワーリフティング選手権大会にバーベルトレーニング部の選手4人が出場し、銀メダル1個、銅メダル2個を獲得する活躍をみせました。出場した4人就職1クラブ1クラブ2カンサンジュンかのや1145