名城大学通信 45 [2013 spring]

名城大学通信 45 [2013 spring] page 13/40

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名城大学通信 45 [2013 spring]

大会に出場したエコノパワークラブのメンバー。左側が準優勝したNova号チアヒップホップダンスで活躍し、メダルを手にする若松選手懸命にゴールを目指すアンカーの松山選手クラブ3クラブ4クラブ5のうち女子84㎏超級の水野綾乃選手(理工学部数学科4年)が銀メダル、同43㎏級の青木千明選手(理工学部材料機能工学科2年)と男子53㎏級の石井宏典選手(理工学部環境創造学科3年)が銅メダルに輝き、女子72㎏級の竹内あい選手(理工学部数学科4年)はメダルには届きませんでしたが6位入賞を果たしました。4人は、「さすがに世界の壁は高い」(水野選手)、「狙っていたメダルとは違う色で悔しさが残ります」(石井選手)など、戦いを振り返っていました。コーチの鈴木正之名誉教授は「オリンピックと同じで世界大会は独特の雰囲気。英語、ポーランド語が飛び交い、観客が見やすいようにステージは高い。まさに”魔物“が住んでいるようでしたが、選手たちは堂々と戦ってくれました」と、部員たちの健闘をたたえていました。燃費競技「全国大会」で名城大学Nova号が準優勝名城大学エコノパワークラブが9月15、16日、栃木県茂木市のツインリンクもてぎレース場で開催された「本田宗一郎杯Ho ndaエコマイレッジチャレンジ2012第32回全国大会」大学の部で準優勝しました。競技は、1?のガソリンで走行する距離を競うもので、平均走行速度25㎞/h、規定時間39分20秒11の制約がある中で行われました。準優勝した名城大学の省エネカーNo va号は、1926・048㎞を走行、昨年の記録1904・885㎞/?を約21㎞/?伸ばしました。エコノパワークラブの部長で理工学部交通機械工学科の村上好生教授は「さらに燃費向上の研鑽を積み、優勝を目指したいと思います」と次大会への抱負を語りました。チアヒップホップダンスの若松選手が世界で金、アジアで銀国際チア連合(ICU)がアジアで初めて開催したICUアジアオープンチアリーディング選手権大会が9月21、22日、東京の国立代々木競技場第二体育館で開催され、理工学部環境創造学科4年の若松美香選手が加わった日本チームがダンスのチアヒップホップチーム部門で2位(銀メダル)に輝きました。選手権大会には10か国90チームが参加、チアリーディング7部門、ダンス6部門で演技を競いました。若松さんはダンスのチアヒップホップチーム部門に、愛知県一宮市を拠点にするチーム「DSFBrilliants」の10人のメンバーの1人として名城大学からただ1人参加しました。若松選手は名城大学附属高校時代から本格的にダンスを始め、大学入学後は学内の「ストリートダンスサークル」の一員として練習を続けながら、世界の舞台にも挑戦を続けてきました。4月に米国フロリダ州オーランドで、約90か国、約3000人が参加して開催された2012年ICUチアリーディング世界選手権大会にもチーム「DSF Brilliants」のメンバーとして出場し、1位(金メダル)に輝きました。若松選手は、「アジア大会での銀は少し残念ですが、世界大会で金を取れたことを誇りに、卒業後も仕事をしながらダンスの技を磨いていきたい」と話していました。杜の都に無情の雨。女子駅伝部7位シード権逃す第30回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(杜の都駅伝)が10月28日、仙台市で開かれ、14年連続14回目出場の名城大学女子駅伝部は、予想外の7位(2時間8分58秒)に終わり、1999年の第17回大会の初出場で5位デビュー以来、6位以内に与えられる翌年のシード権をチーム史上初めて逃すまさかの結果となりました。レースは仙台市陸上競技場?同市役所前(6区間38・6㎞)のコースで行われました。7年ぶりの優勝を目指した名城大は、1区の池田絵里香選手(法学部応用実務法学科3年)が8位で2区の安原光選手(法学部応用実務法学科1年)にたすきをつなぎました。安原選手は6位にまで順位を上げましたが、3区を走った主将の小田切亜希選手(法学部応用実務法学科4年)は7位、4区の米津利奈選手(人間学部人間学科2年)が8位と厳しい展開に。5区では昨年はアンカーを走り、驚異の追い上げを見せた八木絵里選手(法学部応用実務法学科4年)が区間2位の力走で7位に食い込みましたが、6区での松山芽生選手(法学部応用実務法学科2年)の追撃も及ばず7位に終わり、次回のシード権を逃しました。雨の中、市役所前公園では校友会東北支部主催の選手慰労会が行われ、中根敏晴学長ら名古屋から応援に駆け付けた大学関係者や全国から訪れた卒業生たちが参加。米田勝朗監督が「こうした結果になったのは全て私の責任。この試練を受け止め、もう一度チームを立て直したい」と、無念のあいさつ。泣きじゃくる選手たちに、集まった卒業生たちからは「雨の中よく頑張った」「七転び八起きだ」などの声と拍手が相次ぎました。女子駅伝部が築き上げてきた10年連続3位以内という記録が、いかに偉大な記録であるかを思い知った大会となりました。クラブ3クラブ4クラブ512 45