名城大学通信 45 [2013 spring]

名城大学通信 45 [2013 spring] page 20/40

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名城大学通信 45 [2013 spring]

PROFILE姜尚中(カン・サンジュン) Kang Sang-Jung1950年、熊本県熊本市に生まれる。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。旧西ドイツ、エアランゲン大学に留学の後、国際基督教大学助教授・准教授などを経て、現在東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授。専攻は政治学、政治思想史。テレビ・新聞・雑誌などで幅広く活躍。主な著書に『オリエンタリズムの彼方へ――近代文化批判』、『マックス・ウェーバーと近代』、『ナショナリズムの克服』、『姜尚中の政治学入門』、『日朝関係の克服』、『在日』、『ニッポン・サバイバル』、『愛国の作法』、『悩む力』、『母?オモニ』、『あなたは誰?私はここにいる』など。(人間学部10周年記念)東京大学大学院教授姜尚中氏「悩む力、生きる力」講演要旨「悩む」ことは解けない問題との格闘それは決して後ろ向きなことではない「名城大学Day2012」の特別講演会は、人間学部10周年記念講演会も兼ね、東京大学大学院の姜尚中教授が「悩む力、生きる力」のテーマで講演しました。姜教授は、東日本大震災によって顕在化した不確実な時代での生き方について、夏目漱石らの作品や思想などを手がかりに、「悩む力」の大切さを訴えました。19