名城大学通信 46 [2013 summer] page 10/44

名城大学通信 46 [2013 summer]

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名城大学通信 46 [2013 summer]

ャリアセンターの進路支援講座が4月25日、天白キャンパスの名城ホールで開かれました。新入生や2、3年生たちに、将来の夢や働くことについて考える機会を提供し、目的意識を持って学生生活が送れるよう支援する毎年恒例の企画で、今年は人気テレビ番組「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)などで活躍する弁護士の北村晴男さんが講師に招かれました。北村さんは趣味のゴルフと野球、海外旅行での体験を交えながら、「夢、目標にチャレンジ!」というこの日の講演テーマについて、「広い視野を持って進路を選択してほしい。それに尽きます。就職活動で苦しんでいるときでも、広い視野で世界を見て、それなら俺だって生きていけると思うくらいの気持ちになってほしい」と述べました。北村さんは学生たちからの質問にもていねいに応じました。「バイトもやりたいが、遊びたいし、資格も取りたい。何でもうまくするにはどうしたら良いでしょうか」という経済学部2年の男子学生には「優先順位をつけ、だめなものは切り捨てることです」とアドバイスを送っていました。生将棋の頂点を競う第43回全日本学生将棋団体対抗戦(学生王座戦)で、中部地区代表として出場した名城大学将棋部が7位に食い込む健闘を見せ、1月29日、部員たちが中根敏晴学長に報告しました。学生将棋での全国舞台は6月の富士通杯争奪全国大学対抗将棋大会(富士通杯)と12月の学生王座戦があります。晴れ舞台に出場するためには春季、秋季の地区大会を制しなければなりませんが、中部地区では長年にわたり名古屋大学が圧倒的な強さを誇り、春秋での制覇を続け、名城大は1979年春に優勝した以外、全国舞台出場はありませんでした。しかし、名城大学将棋部は2010年秋(学生王座戦)、2011年春(富士通杯)に続いて2012年秋(学生王座戦)と3年連続で名古屋大を破り、全国舞台進出を果たしました。2012年12月23?25日、三重県四日市市で行われた学生王座戦では、20回目の優勝を果たした東京大、2位の立命館大には0-7で敗退しましたが、北海道大、香川大、熊本大の国立3大学から勝ち点を挙げ7位となりました。013年全日本柔道選手権大会東海地区予選が3月3日、三重県鈴鹿市の同市武道館で行われ、名城大学柔道部OBで三重県警の稲垣亮選手(24)(4段)が初優勝しました。この結果、66年の歴史を刻む名城大学男子柔道部史上では、現役、OBを通じて初めて全日本選手権大会への出場が決まりました。稲垣選手は2011年3月経営学部経営学科卒。東海学生柔道体重別選手権大会では1年生の時から4年間、90㎏級で優勝しています。今回の東海地区予選では、俊敏な動きで技を仕掛けて試合を優位に進め、見事に本戦(全日本選手権)出場を決めました。4月29日に日本武道館で行われた全日本選手権では、1回戦に見事勝利。しかし、2回戦では準優勝となった原沢久喜選手(東京・日本大学3年)と対戦し、惜しくも敗れてしまいました。キ学2将棋部が国立3大学を制し全国大会7位1クラブ弁護士の北村さんが進路支援講座で講演「広い視野をもって生き方を決めよう」1就職柔道部からO Bが悲願の全国切符2011年卒、三重県警の稲垣選手2クラブ「広い視野を持った進路選択を」と講演する北村さん中根学長に教員部長の岡本講師とともに戦いの報告をした将棋部員たち初優勝で全国切符を手に入れた稲垣選手(3月3日、鈴鹿武道館で)=伊勢新聞社提供946CAMPUS NEWS