名城大学通信 46 [2013 summer] page 11/44

名城大学通信 46 [2013 summer]

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名城大学通信 46 [2013 summer]

成24年度の学長表彰、スポーツ・文化後援会会長表彰が3月7日、名城ホールで行われ、柔道部など16団体と個人55人が学長表彰、アメリカンフットボール部など10クラブのマネージャーたちがスポーツ文化後援会会長表彰を受けました。学長表彰のうち、課外活動団体として優秀表彰に選ばれたのは全日本学生柔道優勝大会で女子が初の準優勝に輝いた柔道部、全日本アメリカンフットボール選手権大会3位のアメリカンフットボール部、全日本ジュニアパワーリフティング選手権大会で女子が団体1位のバーベルトレーニング部、本田宗一郎杯H ondaエコ・マイレッジ・チャレンジ大会グループⅢ(大学・短大・高専・専門クラス)で準優勝のエコノパワークラブの4団体です。表彰を受けた学生たちに対し中根敏晴学長は、「大学は教育、研究、社会貢献の大きな3つの役割を担っていますが、きょう表彰された全ての皆さんが、そこに関わっていることを大変うれしく思います。皆さん、よく頑張ってくれました。今後とも悔いのない学生生活を送ってください」とあいさつしました。引き続いて名城食堂では祝賀パーティーが開かれ、表彰を受けた学生たちが、にぎやかに祝杯をあげ、互いの健闘をたたえ合いました。第10回全日本学生フォーミュラ大会で6位に入賞し、奨励表彰を受けた自動車技術研究会の部員たちも笑顔いっぱい。理工学部交通科学科4年の長谷川瞬さんは「全日本学生フォーミュラ大会の入賞も初めてですが、自動車技術研究会が学内で表彰されるのもサークル発足10年目で初めてです」と声を弾ませていました。レーボール部(男子)が東海大学男女リーグ戦春季大会で25年ぶりの優勝を果たし、5月22日、部員4人が金子美由紀監督(薬学部准教授)、江藤直美コーチとともに中根敏晴学長に報告しました。バレーボール部は8校で戦うリーグ戦春季大会を6勝1敗で終え、1988年秋季大会以来25年ぶりとなる11回目の優勝に輝きました。個人賞でもセッター賞に黒岩晃貴選手(経営学部3年)、最優秀新人賞に山下直樹選手(理工学部1年)、最優秀選手賞に主将の鶴田恵人選手(人間学部4年)が選ばれました。さらに、チーム全体にはリーグ運営を裏方として支えたベストサポート賞が贈られました。金子監督は、「他校に比べ小柄な選手が多いなか、全員のチーム力で勝ち取った優勝。データで結果が出るスパイク賞やブロック賞、サーブ賞、サーブレシーブ賞などを取る選手はいなかったがチーム全体がまとまり、コンスタントにミスなく戦い切りました。ベストサポート賞はこの2年間、受賞該当校がなかった賞なのでとてもうれしい」と、部員一丸となっての健闘をたたえました。バレーボール部は6月20日から兵庫県尼崎市で開催された全日本バレーボール大学男子選手権大会に臨み、出場60校中ベスト16でした。日本大震災教育支援本部は3月6日、岩手県陸前高田市の図書館再建への支援として寄付された書籍を梱包・発送しました。陸前高田市は津波により市立図書館が全壊しました。このため同市では中古書籍買い取り販売業「バリューブックス」(東京都杉並区)と提携して市立図書館の再建費用を集める「陸前高田市図書館ゆめプロジェクト」を推進しています。本学もこのプロジェクトに賛同し、東日本大震災復興支援の一環として、学内を対象に2012年秋から中古本の寄付を呼びかけています。1回目の発送となる今回は437冊の書籍が集まりました。作業に参加したのは、ボランティア協議会、学生、教職員あわせて14人。作業に先立ち、渋井康弘学務センター長が、「これをきっかけに、陸前高田市への支援活動も息長く続けたいと思います」とあいさつしました。東日本大震災教育支援本部では引き続き寄付書籍を募集しています。天白キャンパスは学務センター8番窓口(内線2638)にて、八事キャンパス、可児キャンパスは各事務室でお預かりしますので、ご協力よろしくお願いいたします。東平バ課外活動の16団体と個人65人を表彰3クラブバレーボール部が25年ぶり東海リーグ戦で優勝4クラブ陸前高田市立図書館再建へ中古本を発送1ボランティアチーム力で25年ぶり11回目の優勝に輝いたバレーボール部。前列中央が金子監督、右が江藤コーチ10 46CAMPUS NEWS