名城大学通信 46 [2013 summer] page 32/44

名城大学通信 46 [2013 summer]

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名城大学通信 46 [2013 summer]

●名城大学自動車技術研究会が第10回全日本フォーミュラ大会において総合6位≪高校≫●地区大会以上の出場部活動は、10部となり、その内、全国大会出場部活動は8部となった。●ウエイトリフティング部が国体で入賞を果たした。●部活動の参加率:78.7%○国際交流活動の活性化に向け、交流プログラムの拡大を支援する。●海外協定校として、新たに8大学と協定を締結。(海外協定校数:68大学・機関)○留学生に対する各種支援の充実と在学生の海外研修制度を支援する。●留学生を多面的にサポートするボランティアスタッフとして学生41名が新規登録し、留学生をサポート。●2012年度中に学生を国外に、408名派遣。○附属高等学校のチームカウンセリングの充実策を講ずる。●スクールカウンセラーを含む、チームカウンセリングを実践。●多様な問題を抱えた生徒に対し、保健室だけでなく、担任、学年主任、科長等と情報の共有・交換を行い、チームでの生徒支援を実施。●各学年の保健係から気になる生徒の情報共有を図った。(5)「卒業生及び父母(保護者)との連携強化」分野○卒業生及び父母(保護者)との総合的な交流の促進を支援する。≪大学≫●2012年度の「オール名城父母懇談会」は、2012年9月30日に松本市、2012年10月6日に金沢市で開催し、父母、校友会、大学関係者総勢211名(内、父母84名)が参加。●卒業30周年ホームカミングデイ(2012年11月24日)を開催し、164名の卒業生が参加。●昭和33年3月以前の卒業生を対象にスペシャルホームカミングデイ(2013年3月19日)を開催し、卒業式及び名古屋マリオットアソシアホテルでの懇親会に招待し、166名の卒業生が参加。●2012年9月21日に、人間学部が開設10周年にあたり、名古屋マリオットアソシアホテルにおいて、記念式典及び祝賀会を開催。●2012年9月29日に、総合学術研究科が開設10周年にあたり、記念講演会と招待講演会を開催。≪高校≫●2013年1月に同窓会執行部会を実施し、意見交換を行った。●年間6回のPTA常任委員会等を実施し、校長、副校長、教頭、事務長、運営委員が出席し、意見交換を行った。●年2回のPTAとの懇親会を実施し、保護者と教職員の交流を図った。○校友会等の団体との連携を推進し、ブランド力向上に向けた取り組みを支援する。●全国36支部において校友会支部総会、並びに愛知県内卒業生の会の総会(6回)が開催され、理事長、学長、学部長等が出席。●校友会主催の地区別在学生交流会が開催され、学長、学務センター長等が出席。(6)「産学官連携の推進」分野○産学官連携部門の整備充実を支援する。●2013年度から、従来の「Meidas」に代え、学内の研究者データを一元化したシステムの導入に向けた準備を進めた。○特許を始めとする知的財産創出を支援する。●特許出願は、国内出願15件、国外出願10件。○教員の研究シーズを発掘し、シーズを生かして新しい製品やサービス、事業を生み出すため、企業及び各省庁等との連携を支援する。●岩手銀行と「産学連携の推進に関する協定」を締結。(2013年3月27日締結)●名古屋銀行との包括協定(2009年7月30日締結)に基づき、「食」と「農」の次世代ビジネス商談会(2013年3月7日)に参加。●愛知銀行との包括協定(2010年5月7日締結)に基づき、愛銀ビジネス商談会に参加し、ブース出展。(2012年11月14日)●「夢の材料グラフェンの新技術・新商品・新事業を考える研究会」を名駅サテライト(MSAT)にて定期的に開催。(研究会:3回)●BIOtech2012、イノベーションジャパン、おおた研究・開発フェア、愛知・名古屋産業交流展in東京2012、nano tech 2013、再生可能エネルギー展名古屋、ものづくり岡崎フェアなど13回の展示会に出展。●東海商工会議所、大府商工会議所、岡崎商工会議所、名古屋商工会議所、豊田商工会議所と連携し、交流会等に参画。(7)「地域貢献」分野○大学づくりと街づくりの一体化を図り、地域に密着した大学を目指す取り組みを支援する。●「名城大学Day」(2012年9月23日)を開催し、5,500名が参加。●愛知県警本部、他大学と連携した自主防犯活動団体であるヤングボランティア「APP」に参加。本学学生が代表を務め、学生も多数参加。●天白区役所、愛知県天白警察署などと連携し、年末警戒パトロール、清掃活動等の各種行事に参加。「天白区民まつり」においてブース出展及びボランティア活動を実施。●「ボランティア協議会」の活動(クリーンアップ大作戦、学内環境パトロール、地域安全パトロール、名古屋女子大学・東海学園大学と連携した3大学合同パトロール、大坪小学校でのふれあいあいさつ運動、災害ボランティア、社会福祉施設あしたの丘訪問ボランティア、中部盲導犬協会と連携した盲導犬ボランティア他)を積極的に支援。●なごや生物多様性センターが天白区に開所されたことを受けて、センターの各種イベントにボランティアとして学生が参加。●名駅サテライト(MSAT)において、年間13コマの公開講座を開講。●名駅サテライト(MSAT)を卒業生及び本学関係者を中心に、29,075名が利用。●刈谷市教育委員会との連携により、大学連携講座を前期1講座、後期1講座開講し、77名が受講。●理工学部市民開放講座を始めとする各種公開講座を実施。●農学部において、春日井市との連携による「基礎から学ぶ栽培技術」において、32名受講中、16名が修了。●「平成24年度なごや健康カレッジ―現代社会を健康に過ごすための知恵―」に教育プログラムを提供。○東日本大震災に対する地域貢献を支援する。●東日本大震災に伴う研究支援として、震災復興支援研究助成3件(4,500千円)を支援。●学生食堂協力によるチャリティーメニュー等により、285,093円の義援金を集めた。●名城大学Day学生食堂体験の寄附により、中日新聞社災害義援金に415,900円を寄附。●「東日本大震災復興支援プロジェクト~よみがえれ大島!~」を宮城県気仙沼市大島地区において計2回実施。計133名が参加。(第1回:2012年6月29日~7月2日、第2回:11月30日~12月3日)●『東日本大震災、私たちは忘れない―名城大学きずな物語―』を発刊。(売上の一部は、東日本大震災の復興支援のために寄附)●岩手県陸前高田市の図書館再建を目的とする「陸前高田図書館ゆめプロジェクト」に協力。○附属高等学校の地域社会との交流促進を支援する。●附属高等学校の生徒が学校周辺の清掃を実施。●毎週、男子バレーボール部員が地域の清掃活動を実施。●総合学科の人間コミュニケーション系列で「人間関係」の授業を基礎に、①中村保育園、②白社苑、③児童館での活動を実施。●総合学科のビジネスコミュニケーション系列において、地域の企業と連携し、商品企画から開発、販売を実施。●吹奏楽部が中村警察署青少年非行防止キャンペーンにて招待演奏を実施。●メカトロ部が中村区の幼稚園・保育園において、ロボットによる演奏会を実施。●ダンス部が中日ドラゴンズの公式試合において演技を披露。●自然科学部が中村児童館等で小学生対象の「科学あそび」を実施。●地域の広域避難所になっている附属高等学校で、高校教職員、地域住民、新富町保育園が協力し避難訓練を実施。(8)「経営改革」分野○総合学園化構想を踏まえた取り組みを推進する。●新学部(外国語学部)の設置に向けて、推進組織として経営本部に「新学部開設準備室」を設置し、人材養成像、理念、ポリシー、教育課程等の検討を進めた。●2012年4月に、薬学研究科博士課程(4年制)を開設。●2013年4月、理工学部に応用化学科及びメカトロニクス工学科の新設、機械システム工学科及び建設システム工学科の名称変更、教育課程及び定員の見直しを旨とする理工学部再編の準備を進めた。●総合研究所の下に、新たに「ナノカーボン研究センター」及び「サービスサイエンス研究センター」の2センターを設置。●開学100周年(2026年)に向けて、開学90周年(2016年)の方向性を検討した。○施設設備の充実に向けて、再開発計画の実行と評価に取り組む。●名古屋市東区のナゴヤドーム前の土地(18,000㎡)を取得。●研究実験棟Ⅱの建設工事の竣工。(2013年3月)●八事新2号館の建設工事の竣工。(2012年10月)●新講義棟(仮称)の基本設計及び実施設計を進めた。●天白キャンパスの近隣地(植田西二丁目)を取得し、移転登記が完了。○可児キャンパスの活用方法についての検討を継続的に取り組む。●可児キャンパスの活用方法について、可児市との意見交換を行った。○収支構造改善を目指した取り組みを推進する。●「名城大学教育振興資金」として251件、約42,036千円の寄附を受納。●平成24年度私立大学等経常費補助金の特別補助として、302百万円が交付された。○組織マネジメントの観点から、教職協働を考慮した事務組織の改革整備に取り組む。●経営本部総合政策部の広報機能を経営本部渉外部に移し、渉外と広報を一体化して取り組む体制を整備。●学務センターと学部事務室の強化に向け、「学務センター組織再編検討委員会」において再編の方向性を検討した。○国際化の推進に向けた組織体制を整備する。●グローバル人材養成に向けた国際化戦略に係る企画・立案をし、全学のプラットフォームとしての役割を果たすことを目的として、新たに「国際化戦略推進会議」を設置。●2013年度から、「国際交流センター」を「国際化推進センター」に改編し、企画機能を強化するための準備を進めた。○附属高等学校における目標共有を中心としたマネジメント体制を整備する。●2012年度に高校内規の全面的な見直しをし、新たな内規を整備した。○附属高等学校における適正規模についての検討を進める。●将来における附属高等学校の適正規模、中村キャンパスの再開発について検討するため、名城戦略審議会の下に「附属高等学校将来構想検討部会」を設置し、検討を進めた。○社会的責任を意識した危機管理体制の構築に取り組む。●海外派遣学生に事件、事故等が発生した場合の連絡網、対応組織、役割、業務等を取りまとめた「海外派遣学生の緊急事態発生時のマニュアル」を策定。●危機管理の体制構築に向け、危機管理規程、危機管理委員会要項、危機対策本部要項、情報セキュリティ管理規程施行細則を新規制定。●教職員の安全と健康を確保し、快適な職場環境の形成の促進のため、安全衛生委員会を通して職場巡回、産業医巡回等を実施。●2013年度からの薬品管理システムの導入に向けた検討を進めた。●2012年4月6日、6月29日、7月13日、12月11日に天白キャンパス(228名参加)、2012年6月29日、12月11日、12月27日に八事キャンパス(11名参加)、2012年4月17日に可児キャンパス(220名参加)、2013年3月8日に附属農場(22名参加)において防災訓練を実施し、計481名が参加。●附属高等学校において、緊急時における体制の構築を整備するともに、生徒、教職員のすべてに「帰宅支援キット」の整備を実施。○人材のプロフェッショナル化を促す人事考課制度の導入、給与体系の見直しに取り組む。●「賃金の在り方専門委員会」において制度設計した新俸給体系に基づき、昨年度に引き続き検討を進めた。○ISO14001の推進を継続して取り組む。●第11回ISO14001フォーラム(2012年12月15日)を開催し、約300名が参加。●2012年5月16日から17日にかけ、第7回定期審査を受審し、ISO14001認証登録の維持を審査会社によって確認。●2012年11月1日に、学生の企画により、天白キャンパスに1,000個のキャンドルを点灯する「キャンドルナイト・イン・名城」を実施し、省エネルギーや地球温暖化の防止の取り組みを広めた。(9)経営・教学の動き1)経営①私立学校法の精神を踏まえ、本法人としてのガバナンス体制の在り方等について検討し、評議員会の構成等を見直した。②「2012年度犬山サミット(10月19日~10月20日)」を「名城大学及び附属高等学校の国際化戦略の推進と、様々な課題解決の基礎となる強固な財政基盤の構築について」をテーマとして実施し、教育の国際化の方向性を確認した。③学校法人名城大学の基本戦略(MS-15)の戦略プランに基づき、各部署の強みを「MS-15強みづくりカード」によって可視化した。④「2011年度MS-15活動報告書」を作成し、1年間の成果と課題を可視化し、学内で共有するとともに、課題の改善に向けたアクションを検討した。⑤MS-15の取り組みが、平成24年度私立大学等経常費補助金の特別補助の「未来経営戦略推進経費」に採択。⑥ブランド構築を目的として、「広報戦略会議」を設置。2)教学①第98回薬剤師国家試験において、合格率100%。(6年制課程卒業生)②新司法試験の最終試験に8名が合格。③アジア研究センターの研究助成プロジェクトとして、戦略型プロジェクト1件、公募型プロジェクト3件を助成支援。(総額5,000千円)④5つの学内助成事業を対象に公募を実施し、選定した結果、51課題で総額71,250千円を助成。⑤寄附者である赤﨑勇理工学研究科教授の意向により、大学院博士後期課程の研究活動を奨励することを目的とする「赤﨑奨学金」として、5名に支給。⑥故中山健男法学部元教授の意向により、名城大学法学部及び大学院法学研究科の教育研究活動を奨励することを目的とする「法学部中山健男奨学金」を創設し、4名に支給。⑦開学90周年(2016年)からの学内全面禁煙の方向性を確定。⑧2013年3月竣工の「研究実験棟Ⅱ」に入る食堂業者として、「㈱ジャパンビバレッジホールディングス」を選定。⑨教員免許状更新講習を2012年8月20日から24日まで、9講座を開講し、285名が受講。⑩高校等への出前講義の実施。(116件)⑪マイクロソフト社との連携による教育情報環境の利用促進と学生の総合学習支援体制強化として、就職力を高める機能を有するWindows Live@edu及びDreamSparkを活用。⑫若手事務職員でプロジェクトを組織し、入学式・卒業式を学生の思い出に残る行事にするよう検討し、2012年度入学式及び卒業式に反映した。⑬附属高等学校における学校評議員会において、MS-15戦略プラン、重要課題に関するロードマップ、生徒の進路状況等についての報告及び意見交換を実施。4631