名城大学通信 46 [2013 summer] page 38/44

名城大学通信 46 [2013 summer]

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名城大学通信 46 [2013 summer]

Meijo University Senior High School Report附属高校レポート志願者数が多く、東海地区でも勢いのある本学附属高等学校。今年度の同校のイベントやニュースなどを、詳しく紹介します。体育祭×球技大会の「名城オリンピック」開催附属高等学校の伝統行事の一つである名城オリンピック(略称名オリ)が今年度も6月12日~14日の3日間、天候に恵まれ開催することができました。名オリとは体育祭と球技大会をミックスしたもので、平成7年度に始まり、今年度で19回目の開催となりました。男子校であった当時はまさにオリンピックさながらの水泳やボーテックススロー(プラスチック製のやり投げ)、高跳び、卓球などの個人競技もたくさんありました。平成11年度から特別進学クラスに女子生徒の募集を始めたことにともない、競技種目にバドミントンを取り入れました。平成15年度普通科男女共学、平成16年度全科男女共学にともない、名オリや文化祭の学校行事が一段と盛り上がるようになりました。男女の運動能力や体力差を解消するとともに、クラスの団結力を高める競技はないかと当時の生徒会および生徒会顧問団が試行錯誤しながら考案した競技が、「混合ソフトバレーボール」といまや伝統の種目となった「長縄跳び」です。特に22人が協力して2分間で何回跳べるかを競う「長縄跳び」は、優勝するクラスにもなると、170回を超える記録を出します。3年間の集大成を下級生に見せつけようという3年生、少しでも先輩たちの記録に追いつこうと意気込む2年生、上級生の息の合った跳び方に圧倒される1年生。全学年一斉に行われる種目であるからこそ名オリ最高の盛り上がりをみせるのです。今年度のスローガンは「いつ勝つの?今でしょ!」。各競技開始前には、出場する生徒はもちろん応援する生徒を含め、クラス全員で大声をかけ、気合いを入れる姿に団結力を感じることができました。また、近年ほとんどのクラスでTシャツを作製し、ユニークなデザインやカラフルなものが揃い、名オリに花を添えてくれています。4637