ブックタイトル名城大学通信 47 [2014 Spring]

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概要

名城大学通信 47 [2014 Spring]

24名城の「つながり」に感謝。「やりきる」気持ちを大切に!2013年、総合的品質管理の世界最高ランクであるデミング賞大賞を受賞。サッカーJ2のFC岐阜も応援!「子供たちの貴重な体験を応援できれば」と、今シーズンはボールパーソンビブスのスポンサーに。インターンシップの高校生が制作したロゴマーク先輩たちの後押しもあり、独立を決断しました。大切にしていることは。大小さまざまな仕事や頼まれごとがありますが、できる限り全て引き受けるようにしています。また、自分一人でできることは限られ、多くの人の協力があって今があることに感謝し、「つながり」を大切にしています。現在も名城大学の先生や先輩、後輩から仕事の依頼をいただいています。結果で応えるよう、自分が「すべきこと」「できること」に責任を持って取り組みたいと思います。全国の土木系学生たちが橋造りの技を競う昨年の「JSBC2013」では母校チームに杉山賞を贈りました。高校生のインターンシップにも協力するなど、若者たちの応援をされていますね。「今すべきことをやりきれば、明るい未来がある」ことを知ってほしくて、がんばる若者を応援しています。2年前、インターンシップに訪れた高校生から、最近になって、私の会社のロゴマークをデザインしたいと申し出がありました。そのやる気に心打たれ、制作を依頼。打ち合わせを重ね、ロゴマークが完成しました。後輩である学生たちへのメッセージをお願いします。私は学生時代、クラブに所属せず、他学部や上下のつながりは密ではありませんでした。しかし、社会に出てから、母校の久保教授を通じて多くの人とつながることができました。「つながり」は「今すべきことをやりきる」ことを積み重ねていくうちに広がっていくことを実感しています。「やりきるんだ」という強い気持ちで、さまざまなことに取り組んで欲しいと思います。はありませんでした。数少ない楽しみを、仲間と分かち合い、継続して打ち込むことで集団生活の大切さや、相手を思いやる気持ちが養われたような気がします。今の時代は、娯楽は多様ですし、一人でも楽しむことができます。しかし、社会に出ると、力を合わせて難題に挑まなければならいことがたくさんあります。学生時代には多くの人と交わり、クラブ活動にも積極的に参加して、努力する習慣を身につけてほしいと思います。