ブックタイトル名城大学通信 47 [2014 Spring]

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概要

名城大学通信 47 [2014 Spring]

31CAMPUS NEWS社会基盤工学など土木系工学を学ぶ学生たちが、実物の10分の1程度のスケールで鋼製橋梁づくりの技を競う「ジャパンスチールブリッジコンペティション(JSBC)2013」が、8月31日と9月1日の2日間、本学の研究実験棟Ⅱで開催されました。JSBCは土木鋼構造研究ネットワークが主催、日本鉄鋼連盟、日本橋梁建設協会の後援で今回が4回目の開催。本学を始め全国の17大学・2高専の計19チームから2 00人を超す学生たちが参加しました。各チームは研究実験棟Ⅱメカニカルコートでの架設競技、プレゼンに挑んだ後、大型教育重量実験棟で夕方まで、組み立てた橋に10単位の重しを載せ300まで増やしていく載荷競技に挑戦しました。総合優勝には初出場の室蘭工業大学チームが輝きました。名城大学チームは載荷競技での失点が響き部門入賞は逃しましたが、今大会で審査員を務めた本学OBの杉山宜央さんが経営する杉山設計事務所から、「チャレンジ精神を持って理論と実践に挑戦した」として杉山賞が贈られました。平成25年司法試験合格者が9月10日に発表され、本学法務研究科から10人が合格しました。今年は全国で7653人が受験し、2049人が合格。本学法務研究科からは58人が受験し、既修者コース4人、未修者コース6人の計10人が合格を果たしました。9月25日には中根敏晴学長主催の合格者懇談会が開かれ、中根学長と日比野泰久研教育kgkg全国19校から200人余が参加し「鋼製橋づくりコンペ」平成25年司法試験に本学から10人が合格究科長、合格者の小出和之、松橋昭範、平子雄一郎、馬渕洋介、松久保公平、松原梨代、西田寛の7人の皆さんが参加しました。松久保さんは「大学は法学部系以外の学部だったので六法も分からず、1年次は大変苦労したが、先生方のサポートで合格できました」と語り、平子さんは「名城大学の奨学金制度は、経済的に助かりました。社会人が多く、刺激し合える環境でした」と充実した学生生活を振り返りました。また西田さんは「弁護士になっていい仕事をすることが、先生方や大学への恩返し」と抱負を語ってくれました。名城大学など中部地区5大学のオリジナル「ランチパック」が10月から山崎製パンから発売されるのに先立って、9月27日、記者会見が開かれ、具材やパッケージ立案などで学生たちのアイデアが生かされた「ランチパック」新商品が紹介されました。名城大学オリジナルのランチパックは「塩キャラメルクリーム&プリン風味クリーム」。天白キャンパスが位置する塩釜口の地名と、タワー75の茶色からイメージした「塩キャラメルクリーム」と、大学のシンボルでもある金シャチの黄色からイメージした「プリン風味クリーム」をサンドした製品に仕上げました。パックには「名城大学」のロゴ字体とタワー75の写真もデザインされています。学内の公募で選抜された10人が、7月から山崎製パン側と共同で企画と試作を重ねて完成させました。記者会見には本学から砂山友梨さん(経営学部2年)、瀬戸瞳さん(同)、相島奈央さん教育「ランチパック」新商品発売で5大学学生が記者会見前列:左から中根学長、日比野研究科長中列:左から馬渕さん、小出さん、松原さん、松橋さん後列:左から平子さん、西田さん、松久保さん→