ブックタイトル名城大学通信 48 [2014 Summer]

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概要

名城大学通信 48 [2014 Summer]

賞品の絵本を両手で掲げて紹介する田中さん私たちは皆、空でつながっているJICAボランティア・ウガンダ環境教育隊員田中加奈子さん(1998年名城大学法学部卒)ウガンダで環境教育隊員として森林保護の活動に取り組む田中さん名城大学附属高校の皆さん、このたびは、森林保全合唱コンクールへのご参加と絵本を作成いただきありがとうございました。コンクールでは、皆さんの面白く演出された合唱映像がとても好評で、「ウガンダに来て歌って欲しい」と要望があったほどです。学業で忙しいところ、アイデアをグループで練ってくださったのが伝わってきました。作成いただいた絵本は、コンクールに参加いただいたウガンダの学校を訪れ、読み聞かせの後、プレゼントいたしました。物語を一から共同作業で作り上げ、且つイラストを描くというのは、大変な作業だったとお察しします。わかりやすい中にも強いメッセージが含まれていて、ウガンダの子どもたちからは、「森の大切さがわかった」と感想をいただきました。ウガンダで起こっていることを皆さんで話し合い、意見を交わしていただくことは、この活動を実施する上で、私の願いでした。私達は皆、空でつながっていて、環境問題は地球規模で考える必要があります。これで終わりでなく、これからも気にかけ、行動につなげていただければと思います。今回はご参加いただきありがとうございました。皆さんの今後のご活躍をお祈りしています。(青年海外協力隊平成24年度1次隊環境教育隊員)る階段だと思っています」と話しています。たちの国際貢献の実践をたたえました。着実にやっていくことが、新たな高みに通じ好評だったことも紹介し、国際クラスの生徒つ、よりプログラム化した活動への取り組みを合唱曲が「審査特別賞」を受賞するなど大ありましたが、これらの出合いを大切にしつし、ビデオレターで送ったパフォーマンス入りの出合いや機会にめぐり合えたという幸運もが、田中さんの勧めで合唱コンクールに参加を高めること。これまで、たまたまこういう読まれたこと、Kiva翻訳グループの5人ではなく、これまでの活動を整理し、到達点絵本がウガンダの子どもたちにとても喜んでれたから新たな取り組みを始めるというのに、国際クラスの生徒たちから送られてきたにつながったと思っています。SGHに指定さはウガンダでの活動について報告するとともクラスとしてやってきたことがSGHの指定した田中さんを講師に招きました。田中さんに就任している羽石教諭は、「これまで国際ン」の講師として、6月末にウガンダから帰国4月から附属高校の教育開発部副部長として土曜日に開催している「グローバルサロSGHとして新たな高みへ附属高校では7月12日、SGH事業の一環KIVA JAPAN名城と検索すると附属高校生徒たちの実際の翻訳文を見ることができます。最初に紹介されている「タジキスタン共和国で農業をしている起業家Oyshaさん」のメッセージの翻訳文です。絵本作りや合唱コンクールに応募した生徒らに囲まれた田中さん(7月12日開催の「グローバルサロン」で)28