ブックタイトル名城大学通信 48 [2014 Summer]

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名城大学通信 48 [2014 Summer]

30学事研究野依客員教授が「学士課程の学び」で講演第99回薬剤師国家試験で名城大学が合格率91.07%私大では2年連続トップ3月1日・2日に実施された第99回薬剤師国家試験の合格発表が3月31日にあり、名城大学薬学部の6年制課程卒業生(新卒)の合格率は%で、全国の私立大学56校中1位(国公私立大学73校中では3位)になりました。私大では2年連続の1位になりました。今回の6年制課程卒業生(新卒)の全国平均合格率は%。年1回の試験実施となった1987年(第72回)以降で最低の合格率で、6年制移行初年度(第97回)と比較すると、約25ポイントも下がりました。その状況2月3月名城大生12人らにコア理科教員養成プログラムの修了証書を授与薬学部で米国3大学関係者を招き「Meijo University Deans Forum2014」を開催母校へ学歌で別れを告げる3341人の卒業生卒後51~55年の200人が参加した「スペシャルホームカミングデイ」学事2年ぶりに中部地区志願者数No.1を奪回江上登氏、小林明発氏、下山宏氏(前学長)、元薬学部教授の丹羽正武氏。中根敏晴学長は「永年、名城大学において素晴らしい教育、研究の実績を残されました先生方に名誉教授の称号をお渡しすることができましたことを大変誇りに思います。これからも変わらぬご指導ご支援をよろしくお願いします」とあいさつしました。名城大学から名誉教授の称号を贈られたのは今回の8氏を含め計132氏となります。第1号は日比野信一元学長(農学部教授)でした。大学院総合学術研究科は1月27日、同研究科客員教授の野依良治理化学研究所理事長(名古屋大学特別教授、2001年ノーベル化学賞受賞)を招き、「学士課程の学びとはどうあるべきか―学士課程教育と大学院教育の接続の観点も含めて―」のテーマでセミナーを開催しました。野依客員教授は、若者が地球規模での挑戦や、実社会の問題解決をするための考え方について講演。「科学は総点検が必要」であり、そのために大学は老若男女のあらゆる才能を結集してグッドミックス、ネットワークあきよし教育研究学事クラブボランティア附属高校国際?各分野のニュースをお届けします。をつくることが必要と指摘。専門分野の縦割の垣根を取り払って諸分野を融合させ、人類の最優先課題に取り組むべきと語りました。野依客員教授は最後に「自己の研究に自信を持ち、異分野との交流、ネットワークを形成し、世界へ発信すべき」と、学生たちに熱いエールを送りました。下で本学は、224人の受験者中で合格者数は204人。全国平均合格率もポイント上回る好成績を収めました。2014年度入学試験では、全方式の出願者計が3万3599人で2013年度比2943人(110%)増となり、2年ぶりに中部地区の志願者数に返り咲きました。2013年度も2012年度と比べ4384人増だったため、2年間で7327人の志願者が増えたことになります。2014年度と2012年度の一般入試で比較すると、「センタープラス型(F方式)」と理工学部のみが実施する「全問マークセンス型(M方式)」が大きくが伸び、特にF方式では、2012年と比較して226%増と驚異的な伸び率を示しました。また志願者が最も多い本学のメーン入試の「3教科型(A方式)」の出願者層をみると、進学上位高校からの志願も増えている状況です。質、量ともに順調に伸びる状況が伺えます。入試を終え帰宅する受験生たち(2月2日、天白キャンパス正門付近)91