ブックタイトル名城大学通信 48 [2014 Summer]

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名城大学通信 48 [2014 Summer]

32教育研究学事クラブボランティア附属高校国際?各分野のニュースをお届けします。附属高校クラブ居合道部が古武道全国大会で団体優秀賞プルタブ回収運動で3台目の車いす寄付「クエストカップ2014」で附属高2チームが全国大会に出場附属高校黒川選手(左)と森選手チーム「杏洸ノ綾」左から高橋さん、伴さん、加藤さんチーム「お茶んteens」左から菅沼さん、森島さん、古田さん附属高校では2004年7月から生徒会活動の一環として保健委員会が中心となり、「小さなことから誰にでも始められるボランティア活動」として、プルタブ回収運動を行っています。缶ジュースなどのプルタブを集めて車いすに換え、寄付するボランティア活動です。プルタブ200万個でアルミ資源800kg、金額にすると6?7万円に相当し、附属高校ではこれまでに2回、老人介護施設に車いすを寄付しました。1月には約2年半ぶりに3台目の車いすと交換し、総合学科人間コミュニケーション系列の2年生が保育体験学習をしている「中村保育園」に寄付することができました。3月12日、中村保育園で行われた贈呈式で生徒会副会長の角田悠さんが、園長や職員、園児を前に「生徒だけでなく、保護者、地域の方々からの協力もあって今回で3台目を贈ることができました。4台目の車いすに交換できるように頑張っていきます」とあいさつしました。薬学部で全国薬学部初の褥瘡(床ずれ)の薬物療法の講義と演習教育改善に貢献した職員に「教育功労賞」を授与米国ディクシー州立大学と学生交換に関する協定締結で調印式中部地方整備局との連携協力協定締結で記念フォーラムオービックシーガルズ)が出場しました。試合は、日本代表がドイツ代表を終始圧倒し、38対0で見事勝利。両選手は先発出場を果たし、勝利に大きく貢献。森選手は「逃げずに勝負し、勝利できたことで自信になりました」と語り、黒川選手は「今までに感じたことないパワーでしたが、最後まで集中してプレーできました」と振り返りました。両選手は4月26日に開催された、第五回IFAFアメリカンフットボール・シニア世界選手権(ワールドカップ)のアジア地区予選(対フィリピン代表)にも出場。86対0でフィリピン代表に勝利し、ワールドカップ出場の切符を手にしました。体育会の居合道部が、4月29日に京都市の旧武徳殿で開催された第52回全国武徳祭で、47団体中第2位の成績を収め、団体優秀賞に輝きました。部員たちは6月9日に岩下健太郎部長(理工学部社会デザイン工学科准教授)、監督の小林信之師範代(1997年度理工学研究科修了)とともに、中根敏晴学長らに報告しました。全国武徳祭は、一般社団法人日本武徳会が主催する古武道の全国大会です。今年で52年目を迎えるこの全国の中高生が、実在の企業や人物を題材に「生きる力」を学ぶ「クエストエデュケーションプログラム」の全国大会「クエストカップ2014」が2月22日、法政大学市ヶ谷キャンパスで開催され、附属高校の国際クラス1年の2チームが協賛企業から与えられた課題に取り組む「企業プレゼンテーション」部門に出場しました。高橋杏奈さん、伴秋洸さん、加藤綾さんのチーム「杏洸ノ綾」は、スカパーJSATの課題「未来へとタスキをつなぐ人口衛星を活用した生活ど真ん中サービスを提案せよ!」に対し、「De-light大作戦」を提案。交差点の出合い頭事故削減をめざし、車や人が交差点に差しかかる際に、別方向から車や人が交差点に向かっている場合、人工衛星から電柱に信号を送り、仕掛けられたライトが点灯し、注意を促す仕組みを考えました。また菅沼佑那さん、森島瑞紀さん、古田のぞみさんは「お茶んteens」をチーム名に、大和ハウスの「世界の夢に挑む大和ハウスのモーレツ新商品を開発せよ!」の課題に挑戦。「世界の夢」を「貧しい人々の生活を向上すること」ととらえ、「ワールドパクパク募金」を提案しました。5月6月大会に名城大学は約30年間出場し続けています。今大会には、OBを含む計9人で参加。副将の湊裕貴さん(理工学部交通機械工学科4年)は中根学長に、刀を抜いてから鞘に納めるまでの競技について説明しました。ばんあきらあんときのあやさやじょくそう