ブックタイトル名城大学通信 48 [2014 Summer]

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概要

名城大学通信 48 [2014 Summer]

≪高校≫・地区大会以上の出場部活動は、10部となり、その内、全国大会出場部活動は8部となった。・陸上部が世界ユース大会出場、インターハイ、国体で入賞。・ダンス部が全国大会ジャズ部門で優勝。・部活動の参加率:81.7%○国際交流活動の活性化に向け、交流プログラムの拡大を支援する。・海外協定校として、新たに5大学と協定を締結。(海外協定校数:70大学・機関)○留学生に対する各種支援と在学生の海外派遣プログラムの充実を支援する。・留学生を多面的にサポートするボランティアスタッフとして学生52名が新規登録(登録者数:99名)し、留学生をサポート。・2013年度中に学生を国外に、435名派遣。・2014年度からの新たな海外英語研修派遣支援制度(特別奨学金、一般奨学金)を構築。○附属高等学校のチームカウンセリングの充実策を講ずる。・保健室・生徒指導・担任等で生徒情報を共有するためのシートを作成し、互いの生徒情報の交換と共有を図った。・スクールカウンセラーを含む、チームカウンセリングを実践。(5)「卒業生及び父母(保護者)との連携強化」分野○卒業生及び父母(保護者)との総合的な交流の促進を支援する。≪大学≫・10月20日に、静岡県浜松市において、「オール名城父母懇談会」を開催し、父母(138名)、校友会、大学関係者の総勢243名が参加。・1 2月7日に、昭和59年度卒業生を対象として、卒業30周年ホームカミングデイを開催し、155名の卒業生が参加。・3月1 9日に、昭和34年3月から昭和38年3月までの卒業生を対象にスペシャルホームカミングデイを開催。卒業式及び名古屋観光ホテルでの懇親会に招待し、203名の卒業生が参加。・6月2 2日に、東海地区で教職に就いている卒業生(国、公、私立の小学校、中学校、高等学校等)との交流会を開催し、卒業生90名が参加。・名駅サテライト(MSAT)を卒業生及び本学関係者を中心に、29,517名が利用。≪高校≫・1月に同窓会執行部会を実施し、意見交換を行った。・年間6回のP T A常任委員会等を実施し、校長、副校長、教頭、事務長、運営委員が出席し、意見交換を行った。・年2回のPTAとの懇親会を実施し、保護者と教職員の交流を図った。○校友会等の団体との連携を推進し、ブランド力向上に向けた取り組みを支援する。・全国36支部において校友会支部総会、並びに愛知県内卒業生の会の総会(6回)が開催され、理事長、学長、学部長等が出席。・校友会主催の地区別在学生交流会が開催され、学生57名が出席。(6)「産学官連携の推進」分野○産学官連携部門の整備充実を支援する。・2013年度から、従来の「Meidas」に代え、学内の研究者データを一元化した新システムを導入。○特許を始めとする知的財産創出を支援する。・特許出願は、国内出願23件、国外出願9件。○教員の研究シーズを発掘し、シーズを生かして新しい製品やサービス、事業を生み出すため、企業及び各省庁等との連携を支援する。・農学部・農学研究科と愛知県農業総合試験場との間において、相互の発展並びに当地域における学術の発展及び農業の振興を図ることを目的として、研究協力に関する協定を締結。(9月17日締結)・国土交通省中部地方整備局と教育・研究及び地域社会への貢献等を目的として、2014年度に連携・協力に関する協定を締結する準備を進めた。・「ニュートラル窒化研究会」について、第1回及び第3回をMSAT、第2回を天白キャンパスで窒化処理施設の見学を含めて実施。・技術普及推進事業(分野別研究会)について、MSATにおいて計3回開催。・BIOtech2013、スマートコミュニティJapan、イノベーションジャパン、おおた研究・開発フェア、愛知・名古屋産業交流展in東京2013、nano tech 2014、とよたビジネスフェアなど16回の展示会に出展。・東海商工会議所、大府商工会議所、安城商工会議所と連携し、交流会等に参画。(7)「地域貢献」分野○大学づくりと街づくりの一体化を図り、地域に密着した大学を目指す取り組みを支援する。・愛知県警本部、他大学と連携した自主防犯活動団体であるヤングボランティア「APP」に参加、本学学生が代表を務め、学生が多数参加。・天白区役所、愛知県天白警察署などと連携し、年末警戒パトロール、清掃活動等の各種行事に参加。「天白区民まつり」においてブース出展及びボランティア活動を実施。・「ボランティア協議会」の活動(クリーンアップ大作戦、学内環境パトロール、地域安全パトロール、名古屋女子大学・東海学園大学と連携した3大学合同パトロール、大坪小学校でのふれあいあいさつ運動、災害ボランティア、社会福祉施設あしたの丘訪問ボランティア、中部盲導犬協会と連携した盲導犬ボランティア他)に積極的に支援した。・なごや生物多様性センターの各種イベントにボランティアとして学生が参加。・名駅サテライト(MSAT)において、年間14コマの公開講座を開講。・刈谷市教育委員会との連携により、大学連携講座を前期1講座、後期1講座開講し、121名が受講。・春日井市との連携講座(農学部)において、32名受講中、15名が修了。○東日本大震災に対する地域貢献を支援する。・東日本大震災に伴う研究支援として、震災復興支援研究助成3件(4,200千円)を支援。・学生食堂協力によるチャリティーメニュー等により、510,397円の義援金を集めた。・「東日本大震災復興支援プロジェクト~よみがえれ大島!~」を宮城県気仙沼市大島地区において計2回実施。計98名(第1回6月28日~7月1日、第2回12月6日~12月9日)が参加。・岩手県陸前高田市の図書館再建を目的とする「陸前高田市図書館再建ゆめプロジェクト」に協力。○附属高等学校の地域社会との交流促進を支援する。・年間を通して、学校全体で校外清掃を実施。・毎週、男子バレー部員が地域の清掃活動を実施。・総合学科の人間コミュニケーション系列で「人間関係」の授業を基礎に1中村保育園2白社苑3児童館での活動を実施。・総合学科のビジネスコミュニケーション系列で、地域と連携し商品企画から開発、販売までを実施。・吹奏楽部が中村警察署青少年非行防止キャンペーンにて招待演奏を実施。・メカトロ部が中村区の幼稚園・保育園において、ロボットによる演奏会を実施。・自然科学部が中村児童館等で小学生対象の「科学あそび」を実施。・地域の広域避難所になっている附属高等学校で、高校教職員、地域住民、新富町保育園が協力し避難訓練を実施。(8)「経営改革」分野○総合学園化構想を踏まえた取り組みを推進する。・2016年度の新学部(外国語学部国際英語学科)の設置に向けて、「新学部開設準備室」を中心に具体的な構想を取りまとめた。・2013年4月、理工学部に応用化学科及びメカトロニクス工学科の新設、機械システム工学科及び建設システム工学科の名称変更、教育課程及び定員の見直しを旨とする理工学部再編を行った。・2015年度から、理工学研究科「交通科学専攻(修士課程)」を「交通機械工学専攻(修士課程)」への名称変更に向けた準備を進めた。・2015年度からの法務研究科及び経営学研究科修士課程の収容定員変更に向けて準備を進めた。・総合研究所の下に、新たに「創薬化学創発研究センター」及び「バイオリマテリアル創製センター」の2センターを設置。・開学100周年(2026年)に向けて、開学90周年(2016年)の方向性を検討した。○施設設備の充実に向けて、再開発計画の実行と評価に取り組む。・天白キャンパス「新講義棟(仮称)」の建設に着工。・天白キャンパス「新校舎(仮称)」の建設に係る基本設計・実施設計に着手。・天白キャンパス「新校友会館(仮称)」に係る基本計画を検討。・八事キャンパス「八事新3号館[東](仮称)」の建設に着工。・春日井(鷹来)キャンパスの再開発計画を検討。・ナゴヤドーム前キャンパスの建設に係る基本設計・実施設計を作成。・NTT西日本電信電話㈱所有の天白キャンパス隣接地の土地借用に係る覚書を締結。○可児キャンパスの活用方法についての検討を継続的に取り組む。・「キャンパス将来構想検討部会」において、可児キャンパスの活用方法の方向性を取りまとめた。○収支構造改善を目指した取り組みを推進する。・「名城大学教育振興資金」として362件、約59,254千円の寄附を受納。・2013年度私立大学等経常費補助金の特別補助として、245百万円が交付された。・経費削減の観点から、国外学会旅費補助及び論文掲載料等補助の減額、学術研究奨励制度の見直し、名城大学Dayの廃止、ISO14001の認証取得継続の取りやめ、学会開催援助の廃止、新キャンパスの開設に合わせたMSATの撤退について意思決定した。○組織マネジメントの観点から、教職協働を考慮した事務組織の改革整備に取り組む。・コンプライアンスの推進等を目的として、経営本部に法務室を設置。○国際化の推進に向けた組織体制を整備する。・グローバル人材養成に向けた国際化戦略に係る企画・立案をし、全学のプラットフォームとしての役割を果たすことを目的として、理事長及び学長の下に「国際化戦略推進会議」を設置。・「国際交流センター」を「国際化推進センター」に改編し、企画機能を強化。○附属高等学校における目標共有を中心としたマネジメント体制を整備する。・運営会議メンバーを中心に、更に組織的な運営ができるような学科及び分掌の体制強化を図った。・高校内規の全面的な見直しを行い、継続的に実施。○附属高等学校における適正規模についての検討を進める。・「附属高等学校将来構想検討部会」の下にワーキンググループを設置し、将来における附属高等学校の適正規模等の検討を継続的に進めた。○社会的責任を意識した危機管理体制の構築に取り組む。・地震対応マニュアルを作成し、全学生に配布。・教職員の安全と健康を確保し、快適な職場環境の形成の促進のため、安全衛生委員会を通して職場巡回、産業医巡回等を実施。・新たに「薬品管理システム」を導入。・防災訓練について、天白キャンパスにおいて27回(延べ342名)、八事キャンパスにおいて3回(延べ30名)、可児キャンパスにおいて1回(200名)、春日井キャンパスにおいて1回(20名)を実施し、計592名が参加。・附属高等学校において、緊急時における体制の構築を整備するとともに、生徒、教職員の全てに「帰宅支援キット」を整備。・附属高等学校において、安全靴、作業服、ヘルメット、発電機、造水機等防災用品を整備。○人材のプロフェッショナル化を促す人事考課制度の導入、給与体系の見直しに取り組む。・「賃金の在り方専門委員会」において制度設計した新俸給体系に基づき、昨年度に引き続き検討を進めた。○ISO14001の推進を継続して取り組む。・第12回ISO14001フォーラム(12月7日)を開催し、約200名が参加。・ISO14001の認証取得継続取りやめについての意思決定を行った。(9)経営・教学の動き1)経営1「2013年度犬山サミット(9月20日~9月21日)」を「名城大学のポジショニングの可視化と、課題解決に向けた改善策について-選ばれる大学を目指して-」をテーマとして実施し、各部署の課題を共有した。2開学100周年(2026年)をマイルストーンとする新たな戦略プランの策定に着手した。3学校法人名城大学の基本戦略(MS-15)の戦略プランに基づき、各部署の強みを「MS-15強みづくりカード」によって可視化した。4「2012年度MS-15活動報告書」を作成し、1年間の成果と課題を可視化し、学内で共有するとともに、課題の改善に向けたアクションを検討した。5大学の公式ウェブサイトをリニューアルした。6開学90周年コミュニケーションメッセージ・マークを策定した。7開学90周年募金事業計画を策定した。2)教学1第99回薬剤師国家試験において合格率91.07%となり、全国の私立大学中1位。(6年制課程卒業生)2新司法試験の最終試験に10名が合格。3(財)大学基準協会に法科大学院認証評価を申請し、同協会の定める法科大学院評価基準の一部に適合していないとの判定を受けた。4アジア研究センターの研究助成プロジェクトとして、戦略型プロジェクト1件、公募型プロジェクト3件を助成支援。(総額5,000千円)55つの学内助成事業を対象に公募を実施し、選定した結果、58課題で総額71,740千円を助成。6寄附者である赤﨑勇理工学研究科教授の意向により、大学院博士後期課程の研究活動を奨励することを目的とする「赤﨑奨学金」として、5名に支給。7故中山健男法学部元教授の意向により、名城大学法学部及び大学院法学研究科の教育研究活動を奨励することを目的とする「法学部中山健男奨学金」として、4名に支給。8寄附者である長谷川士郎氏の意向により、学部生の教育研究活動を奨励することを目的とする「メイドー・MCS・長谷川奨学金」を創設し、8名に支給。9「研究実験棟Ⅱ」の厚生業者として、「㈱ジャパンビバレッジホールディングス」を選定し、店名「LABOカフェ」として4月に開業。10教員免許状更新講習を8月19日から23日まで、9講座を開講し、217名が受講。11高校等への出前講義の実施。(73件)12学内統一DBから、教員情報システム、学務システム、入退室管理システム、利用者管理システムとを連携。13NTT西日本電信電話㈱とのICTに関する包括協定を締結。14附属高等学校における学校評議員会において、平成25年度以降の重要課題、MS-15戦略プラン、犬山サミット、生徒の進路・活動状況等についての報告及び意見交換を実施。2013年度の事業計画に対する結果37