ブックタイトル名城大学通信 48 [2014 Summer]
- ページ
- 39/48
このページは 名城大学通信 48 [2014 Summer] の電子ブックに掲載されている39ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 名城大学通信 48 [2014 Summer] の電子ブックに掲載されている39ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
名城大学通信 48 [2014 Summer]
MS-15に基づく2013年度の事業計画に対する結果Ⅰ2013年度以降の重要課題の進捗状況1.名城大学における全学的重要課題(1)学士課程教育の質的発展を目指して・全学部・全学科において「カリキュラムマップ」を作成し、2013年度カリキュラムの検証を行った。・自律的学習支援、リメディアル教育、学習支援プログラム、キャリア教育について、それぞれの具体的な学習支援体制の課題対応を検討し、実施に向けて着手した。・教養教育の見直しによる編成方針及び基軸科目の設定等を行った。(2)新学部の設置・2016年4月の「外国語学部」の設置に向けて、教育課程等に基づく教員組織編制等の検討を進めた。(3)教育の国際化の促進・「名城大学国際化計画2013」に基づき、海外英語研修派遣支援制度、学部・研究科の国際研修プログラム支援制度など、具体的な制度を立ち上げた。(4)教職協働体制の確立・個々の取り組みの中で教職協働を進めており、開学100周年(2026年)をマイルストーンとする新たな戦略プランにおいて、教職協働体制を更に強化する予定である。(5)キャンパス全体の整備・天白キャンパス「新講義棟(仮称)」の建設に着工した。・天白キャンパス「新校舎(仮称)」の建設に係る基本設計・実施設計に着手した。・天白キャンパス「新校友会館(仮称)」に係る基本計画を検討した。・八事キャンパス「八事新3号館[東](仮称)」の建設に着工した。・春日井(鷹来)キャンパスの再開発計画を検討した。・ナゴヤドーム前キャンパスの建設に係る基本設計・実施設計を作成した。・NTT西日本電信電話㈱所有の天白キャンパス隣接地の土地借用に係る覚書を締結した。2.名城大学附属高等学校における重要課題(1)後期中等教育の質的発展を目指して(2)高大連携体制の充実・「附属高等学校将来構想検討部会」の下のワーキンググループにおいて将来像を明確にした。今後、具体的なプログラムの作成を予定している。・2014年度からスタートする文部科学省の「スーパーグローバルハイスクール(SGH)事業」に選定された。(3)適正規模の確定と運営・「附属高等学校将来構想検討部会」の下のワーキンググループにおいて将来像を明確にし、この将来像を踏まえた適正規模の検討を進めた。(4)中村キャンパス全体の整備・附属高等学校の将来像を踏まえ、将来的な規模に対応する施設設備の将来計画を検討する予定である。Ⅱ主な事業の結果(1)「人材の確保と育成」分野○大学院教育を含むFD(Faculty Development)活動を支援する。・「今後のFDの在り方と教育実践の共有」をテーマに、FD講演会(10月30日)を開催し、教職員、学生、他大学関係者等79名が参加。・前期740授業(実施率95.9%)、後期638授業(実施率91.7%)において、学生による授業改善アンケートを実施し、結果を集約して共有した。・「教育功労賞」として、6件表彰した。○教職協働に基づく事務職員の人材高度化をめざすSD(StaffDevelopment)を支援する。・管理職者研修、一般職研修、若手職員研修を体系的に実施した。○国内外から優れた学生・生徒及び教職員の確保に向けた支援策を講ずる。≪大学≫・2014年度大学入学試験において、33,599名の志願者を確保。・オープンキャンパスにおいて、高校生とその保護者を対象に告知することに重点を置いて広報活動を行い、2013年度も中部地区№1の参加者数となる11,461名の高校生等が参加。・女子学生確保に向け、オープンキャンパスに合わせて「meijo girl'scafe」を開催。・在学生123名が母校訪問を実施。≪高校≫・2014年度入学試験において、12年連続で愛知県下№1の志願者7,825名を確保。・2013年度入試より普通科の推薦入試において、SSクラスの推薦枠を設置。○附属高等学校の活性化につながる教員専任率向上に取り組む。・2014年度に向けて、専任教諭2名を採用。○附属高等学校における教員研修の充実を支援する。・教員全員を対象とした教員研修会を2回実施し、延べ159名が参加。・教育開発部を中心として、希望者による教員研修会を2回実施し、延べ35名が参加。・校外研修の充実を図り、87名を派遣。(2)「教育の充実」分野○学士課程教育の質向上に向けて、特色ある教育拠点づくりを支援する。・2012年度に採択された「がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン」(薬学部)、「大学間連携共同教育推進事業」(教職センター)、「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」(経営学部)、2011年度に採択された「専門的看護師・薬剤師等医療人材養成事業」(薬学部)、2010年度に採択された「理数系教員(コア・サイエンス・ティーチャー)」について、引き続き、支援を行った。・JABEEの継続的な取り組み。(理工学部情報工学科、社会基盤デザイン工学科が中間審査を受審)・2015年度の教養教育の見直しを含めた教育課程の改正(経営学部、経済学部、農学部、都市情報学部、人間学部)の準備を進め、それぞれに基軸科目を設定。・「多読ルーム」において、蔵書数32,412冊を整備し、利用者数21,412名、貸出冊数44,896冊の実績を上げ、学生の英語運用能力向上に努めた。・入学前教育として、基礎学力と学習意欲の向上を狙いとした入学前学習プログラム(MECプログラム)を実施し、509名が受講。・「教育の質保証プロジェクト」として、14プロジェクト【新規7件(理工、農、薬、大学教育開発センター)、継続7件(法、経済、理工、農、薬、都市)】、3,000万円を支援。○ディプロマポリシー、カリキュラムポリシー及びアドミッションポリシーとの一貫性を担保した体系的なカリキュラム運営を支援する。・2014年度に向けて、教育課程の改正を行った。(理工学研究科機械システム工学専攻(修士課程)、法務研究科(専門職学位課程))○学生の主体的な学修を支える教育方法の転換等の取り組みを支援する。・全学部・学科において、教育課程の検証を行い、「カリキュラムマップ」に反映させた。・単位の実質化に向け、祝日等への対応から名城大学カレンダーを見直した。・自律的学習支援、リメディアル教育、学習支援プログラム、キャリア教育について、それぞれの具体的な学習支援体制の課題対応を検討し、実施に向けて着手。○附属高等学校の教育活性化と卓越性への取り組みを支援する。・2014年度大学入学試験において、国公立大学に72名合格。・2014年度からスタートする文部科学省の「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」事業に選定。・一般進学理系クラス(2年)において、第Ⅰ期SSHで実践された学校設定科目の各科目のエッセンスを取り入れて融合した科目「スーパーサイエンスⅡ」を名城大学理工学部・農学部・薬学部と協同して実施。・普通科・総合学科において、「税の作文」を夏休み課題とし、国税局の作文コンクールに応募し、1年普通科の生徒が「名古屋中村税務署長賞」を受賞。・キャリア教育プログラムを、普通科11件、総合学科10件実施。・普通科において、名城大学竹内英人准教授による数学特別講座「数学竹内塾」を年間31回実施。・普通科において、名古屋大学四方義啓名誉教授による「四方数学サロン」を年間11回実施。・普通科(2年生特進クラスを中心)において、予備校講師による英語、国語の特別講座を実施。・普通科(3年生特進クラスを中心)において、予備校講師による夏季講座「センター英語」「センター現代文」、「センター古典」を実施。・国際クラスにおいて、名城大学のネイティブ・スピーカーによるサマーキャンプ、南山大学との連携、課題研究等のプログラムを実施。・国際クラスにおいて、Kiva(マイクロファイナンスの国際NPO)の日本語翻訳、ウガンダ森林プロジェクトに参加。・国際クラスにおいて、マレーシア・オーストラリアの学生との交流プログラムを実施。・総合学科(数理系列)において、名古屋大学での講義、「メガソーラーたけとよ」及び「南陽工場(ゴミ焼却発電)」の施設見学会を実施。・総合学科(1年生全員を対象)において、日本福祉大学との連携による模擬授業を実施。・特色ある教育として、外部講師をSSH 56名、普通科49名、総合学科15名を招へいし、講演を実施。・国際クラスと人間学部との高大一貫教育において、第8期生(7人)が人間学部に進学。(3)「研究の充実」分野○世界水準の研究発信に向けて、特色ある研究拠点づくりを支援する。・「LED共同研究センター」において、7社との共同研究を実施。・理工学研究科赤﨑教授が恩賜賞・日本学士院賞を受賞。○大学院における国際的通用性の高い教育研究プログラムを支援する。・「大学院教育改善プロジェクト」として、3プロジェクト(経営学研究科1件、都市情報学研究科1件、総合学術研究科1件)、255万円を支援。○外国を含めた他大学院、研究所等との連携研究を支援する。・「平成24年度二国間交流事業」に採択された事業について、1件継続。○外部研究資金の獲得を奨励し、必要な支援策を講ずる。・科学研究費助成事業:申請件数194件、採択件数120件、採択金額255,190千円。・受託性大型プロジェクト:2 8件(102百万円)、受託研究・共同研究:49件(71百万円)、奨学寄附金:75件(67百万円)。○SSH、高大連携教育を始めとする附属高等学校の特色ある教育プログラムの開発・研究を支援する。・「第8回スーパーサイエンスハイスクール東海地区フェスタ2013」(7月20日)を開催し、SSH指定校21校が集い、約800名が参加。・S S Hに係わり、課題研究受講生による中間発表会、最終発表会、全校生徒研究発表会を実施。・S S Hに係わり、「愛知県学生科学賞」にて優秀賞、電気学会高校生懸賞論文コンテストにて優秀論文賞受賞。・国際クラス、SSHクラスを対象とした英語多読プログラムを実施。・コアSSH海外研修をUAEで実施し、アブダビのマスダール研究所の見学、日立製作所との連携によるフォーラム(IWOF)を開催。(4)「学生・生徒支援体制の充実」分野○キャリア自己開発の観点から、進路・就職力の向上策を支援する。・就職情報交換会を開催。(260社参加)・学内企業セミナーを開催。(911社参加)・インターンシップに450名の学生が参加。・6月8日に、学部3年生の父母を対象に「就職説明会」を開催し、511名の父母が参加。○教員採用試験対策の指導・支援体制の充実を支援する。・2014年度教員採用試験に86名合格。(現役25名、卒業生61名)・学生の教職免許状取得支援の充実等を目的として、教職センターに新たに事務室を設置。○奨学金制度の整備充実を支援する。・より効果的な配分を目的として学業優秀奨学金、入試成績優秀奨学金、強化クラブ等育成奨学金等の見直しを旨とする奨学金の再配分(2014年度から)を構想し、実施体制を整備した。・2013年度東日本大震災被災者支援として、1名に2,220千円を支援し、志願者3名に対して、入学検定料を免除。○学生・生徒の実態に基づき、満足度の向上を目指した取り組みを支援する。・2014年度からの「学習相談室」(可児キャンパス)の設置に向けて準備を進めた。・2014年度から保健センターの体制強化に向けて、臨床心理士2名を専任採用。○高大連携を含めた課外活動への支援を強化し、育成環境の充実策を講ずる。≪大学≫・女子駅伝部が第31回全日本大学女子駅伝対校選手権大会において6位。2013全日本大学女子選抜駅伝競走において4位。・アメリカンフットボール部が第39回東海学生アメリカンフットボール秋季リーグ戦において優勝。全日本大学アメリカンフットボール選手権において第3位。・柔道部が第61回東海学生冬季大会にて優勝。・バレーボール部が平成25年第135回東海大学男女バレーボールリーグ戦春季大会において優勝。・剣道部が第56回東海学生剣道新人優勝大会において優勝女子(3人制)・ライフル射撃部が第31回中部学生ライフル伏射大会及び第42回中部学生ライフル射撃三姿勢大会において<10m3×20MW>団体優勝、<10mBRS40MW>優勝、芦原勝貴選手。・自動車部が第5回全中部学生ジムカーナ新人戦において優勝団体。・バーベルトレーニング部が第31回世界ジュニアパワーリフティング選手権大会トータル2位、ベンチプレス3位、石井宏典選手、トータル2位、スクワット1位、ベンチプレス3位、青木千明選手、スクワット3位、後藤あゆみ選手。・陸上競技部が第40回東海学生陸上競技秋季選手権大会において<女子三段飛>優勝、小寺菜帆選手。・将棋部が平成25年度秋季中部学生将棋団体戦において優勝。・エコノパワークラブが本田宗一郎杯Hondaエコマイレッジチャレンジ2013第33回全国大会において2位。38