ブックタイトル名城大学通信 48 [2014 Summer]

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概要

名城大学通信 48 [2014 Summer]

MS-15に基づく2014年度の事業計画ⅠMS-15に基づく2014年度の事業計画本法人のミッション・ステートメント『名城育ちの達人を社会に送り出す』を果たすべく、次の課題を2014年度以降の重要課題として優先的に取り組みます。1.名城大学における全学的重要課題(1)学士課程教育の質的発展を目指して・名城大学としての基礎教育の確立・各学部の初年次教育及びキャリア教育の強化(2)新学部の設置(3)教育の国際化の促進(4)附属高等学校との高大接続の強化(5)教職協働体制の確立(6)キャンパス全体の整備2.名城大学附属高等学校における重要課題(1)後期中等教育の質的発展を目指して・生徒の主体的な学習への取り組みの強化・キャリア教育体制の充実(2)高大連携体制の充実(3)適正規模の確定と運営(4)中村キャンパス全体の整備3.MS-15戦略プランに基づく事業計画の重点施策2014年度の事業計画の重点施策を次のとおり掲げます。(1)「人材の確保と育成」分野≪大学・高校≫○教職協働に基づく事務職員の人材高度化をめざすSD(Staff Development)を支援する。○国内外の優れた学生・生徒及び教職員の確保に向けた支援策を講ずる。≪大学≫○大学院教育を含むFD(Faculty Development)活動を支援する。≪高校≫○附属高等学校の活性化につながる教員専任率向上に取り組む。○附属高等学校における教員研修の充実を支援する。(2)「教育の充実」分野≪大学・高校≫○高大連携体制の充実を支援する。≪大学≫○学士課程教育の質向上に向けて、特色ある教育拠点づくりを支援する。・JABEEを始めとする国際的に通用する教育プログラムを支援する。・各学部の初年次教育及びキャリア教育の強化を支援する。・国際教育プログラム及び教育システムの開発を支援する。・自律的学習支援、リメディアル教育、学習支援プログラムの強化を支援する。○ディプロマポリシー、カリキュラムポリシー及びアドミッションポリシーとの一貫性を担保した体系的なカリキュラム運営を支援する。・カリキュラムマップを検証ツールとして活用し、PDCAサイクルの持続的循環を支援する。○学生の主体的な学修を支える教育方法の転換等の取り組みを支援する。≪高校≫○附属高等学校の教育活性化と卓越性への取り組みを支援する。・附属高等学校の生徒の主体的な学習への取り組みの強化を支援する。・附属高等学校のキャリア教育体制の充実を支援する。・附属高等学校の課外活動の活性化を支援する。(3)「研究の充実」分野≪大学≫○世界水準の研究発信に向けて、特色ある研究拠点づくりを支援する。・総合研究所における研究センターの充実を支援する。・ナノテクノロジー、LEDを始めとする世界先端研究拠点を支援する。○大学院における国際的通用性の高い教育研究プログラムを支援する。○外国を含めた他大学院、研究所等との連携研究を支援する。○外部研究資金の獲得を奨励し、必要な支援策を講ずる。≪高校≫○SSH、高大連携教育を始めとする附属高等学校の特色ある教育プログラムの開発・研究を支援する。(4)「学生・生徒支援体制の充実」分野≪大学・高校≫○キャリア自己開発の観点から、進路・就職力の向上策を支援する。・情報共有等を目的とした企業との連携強化策を支援する。・就学意欲の向上等を目的とするインターンシップの充実策を支援する。・公務員・各種資格取得を支援する。○学生・生徒の実態に基づき、満足度の向上を目指した取り組みを支援する。・退学者数の減少に向けた取り組みを支援する。○高大連携を含めた課外活動への支援を強化し、育成環境の充実策を講ずる。○国際交流活動の活性化に向け、交流プログラムの拡大を支援する。≪大学≫○教員採用試験対策の指導・支援体制の充実を支援する。○奨学金制度の整備充実を支援する。○留学生に対する各種支援と在学生の海外派遣プログラムの充実を支援する。≪高校≫○附属高等学校のチームカウンセリングの充実策を講ずる。(5)「卒業生及び父母(保護者)との連携強化」分野≪大学・高校≫○卒業生及び父母(保護者)との総合的な交流の促進を支援する。○校友会等の団体との連携を推進し、ブランド力向上に向けた取り組みを支援する。(6)「産学官連携の推進」分野≪大学≫○産学官連携部門の整備充実を支援する。・LED共同研究センターを活用した取り組みを支援する。○特許を始めとする知的財産創出を支援する。○教員の研究シーズを発掘し、新しい製品やサービス、事業を生み出すため、企業及び各省庁等との連携を支援する。(7)「地域貢献」分野≪大学≫○大学づくりと街づくりの一体化を図り、地域に密着した大学を目指す取り組みを支援する。・安心安全の地域づくりのためのボランティア活動を支援する。・地域生涯学習プログラムに対する拠点づくりの支援策を講ずる。≪高校≫○附属高等学校の地域社会との交流促進を支援する。(8)「経営改革」分野≪大学・高校≫○総合学園化構想を踏まえた取り組みを推進する。・2 0 2 6年をマイルストーンとした中長期目標・計画「MS-26(仮称)」の策定に取り組む。・外国語学部(国際英語学科)の設置(2016年度設置予定)に向けて取り組む。・開学100年を目指した周年事業プロジェクトの推進に取り組む。○施設設備の充実に向けて、再開発計画の実行と評価に取り組む。・新講義棟(仮称)の建設・新校舎(仮称)の建設に着工・新校友会館(仮称)の建設に着工・附属図書館のリニューアルについて検討・八事新3号館(東)(仮称)の建設・春日井(鷹来)新本館(仮称)の建設に着工・ナゴヤドーム前キャンパスの施設建設に着工・中村キャンパス(附属高等学校)再開発計画の検討・主体的学びを支援する環境整備の検討○収支構造改善を目指した取り組みを推進する。・補助金及び外部資金等の確保に向けて組織的に取り組む。・年度目標額の設定と達成に向けた募金事業に取り組む。・支出削減運動に取り組む。○組織マネジメントの観点から、教職協働を意識した事務組織改革に取り組む。○社会的責任を意識した危機管理体制の構築に取り組む。≪大学≫○都市情報学部、都市情報学研究科、人間学部及び人間学研究科のナゴヤドーム前キャンパスへの移転の準備に取り組む。○可児キャンパスの活用方法について、継続的に検討を進める。○社会連携センター(仮称)の設置に向けた検討を進める。○事務電算化統合に向けた取り組みを支援する。○人材のプロフェッショナル化を促す人事考課制度の導入、給与体系の見直しに取り組む。≪高校≫○附属高等学校における目標共有を中心としたマネジメント体制を整備する。○附属高等学校における適正規模についての検討を進める。2014年度の事業計画41