ブックタイトル名城大学通信 48 [2014 Summer]

ページ
6/48

このページは 名城大学通信 48 [2014 Summer] の電子ブックに掲載されている6ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

名城大学通信 48 [2014 Summer]

名城大生の夢!一歩踏み出せば、世界は変わる。新しい自分に、きっと会える。それを実現した学生たちのストーリー。0005Real Report法学部法学科4年竹島みなみさん見つけたのはサッカー審判員という道。将来は、国際試合の審判を。2013日本クラブユースサッカー東西対抗戦で主審を務めた竹島さんサッカーとの出合いは、高校時代。部活で3年間熱中しました。しかし、名城大学には女子サッカー部がなく、他大学のフットサルサークルに参加したり、母校のサッカー部に遊びに行ったりしているうちに、審判に興味を持つようになりました。ちょうど大学で頑張れるものを見つけたいと考えていた時期でもあり、そこから審判員をめざす日々が始まりました。サッカー審判員に必要なものは、競技規則の理解、選手以上に走れるスピードと体力、そしてコミュニケーション力の3つ。競技規則は、ルールブックを繰り返し読み、意図を理解し、わからない点は諸先輩に聞いて理解に努め、スピードと体力向上のために、トレーニングにも精を出しました。こうした努力が実を結び、まず4級審判員に合格。その後少しずつステップアップし、現在は2級審判員として愛知県の女子リーグや東海リーグの主審をまかせていただけるようになりました。主審として試合をやりきった時は毎回大きな達成感があり、この道を選んでよかったと心から思います。名城大学に入学した頃は、審判員をめざす自分の姿が想像もできなかっただけに、夢を見つけ、その夢に向かって頑張れていることがうれしいです。愛知県初の女子1級審判員になることが目標です。女子1級になれば、なでしこリーグや国際試合の審判も務めることができるようになります。そのためにも、審判員としての知識と経験を積み重ねていきたいと考えています。