ブックタイトル名城大学通信 48 [2014 Summer]

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概要

名城大学通信 48 [2014 Summer]

ループごとにテーマを決め、そのテーマを徹底的能力を養っています。これは、ゼミの学生がグ競い合いながら、考える力やプレゼンテーションティングインカレ』に挑戦し、他大学の学生とゼミでは、学部2?3年次に『名古屋マーケ考えを組み立てることができるのです。うな道に進んでも、しっかり調べて自分なりの思考の訓練ができる学問。だから、将来どのよ異なり、マーケティングは、身近なものを題材に知識を得るのが精一杯になってしまう学問とはなる方法を考えることだ」という話をします。るということは、逆に言えば、自分が買いたく私はよく学生に、「商品を売る方法を考えとはできません。ちらが欠けてもマーケティング戦略を立てるこ出していくクリエーティブな部分がアート。どこから改善策を考え、売れる仕組みをつくりのデータを収集し、分析するのがサイエンス。そを持っています。市場環境や消費者ニーズなどマーケティングは、サイエンスとアートの両面マーケティングは主体的に学べる学問先生・08夢見ています。め、海外の大学の教壇に一度は立ってみたいと張ってもらいたい。私自身もさらに学びを深経営学部経営学科大﨑孝徳教授こそ、学生ももっと英語を勉強し、世界で頑自分が留学して得たものが大きかったから世話になっています。九州大学大学院経済学府企業・産業システム専攻博士後期課程修了、博士(経済学)。研究分野はマーケティング戦略。American MarketingAssociation、日本商業学会など、学会に所属。学生の考える力の向上を目標に置き、ゼミも活気にあふれている。た後、ワシントン大学にも客員研究員としてお大学で取得しました。名城大学の教員になっイギリスの大学で、博士号は働きながら九州道をめざしたという変わり種です。MBAはに就職し、その時の経験からマーケティングの私自身は、大学を卒業して自動車メーカー英語を学び、世界で活躍できる人材に長した学生たちの姿を見ることができます。ル心も芽生え、大会が終わる頃には一回り成きなメリット。学生の間にはい意味でのライバゼミで取り組んだことをアピールできるのも大の面白さを知っていきます。就職活動の際に、で、この経験によって学生は主体的に学ぶことそれが、マーケティングの魅力。に掘り下げて12月の本大会をめざす討論会考える力を育む。身近なものを題材に人気商品からローカルなプレミアム商品まで、成功のカギとなる“こだわり”の源を探った著書『「高く売る」戦略』(同文館出版、2014.6.13)力を育んでいます。析することを通じて、問題解決能●大崎ゼミ費自者治へ体の関アン係ケ者ーへトのイ調ン査タなビどュをー、実消施。学生自らがデータを作り、分ずれの場合も、地域の企業や地方次は卒業論文に取り組みます。いティングインカレ』に挑戦し、4年学部2?3年次は『名古屋マーケ