ブックタイトル名城大学通信 49 [2015 Spring]

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名城大学通信 49 [2015 Spring]

38教育研究学事クラブボランティア附属高校国際?各分野のニュースをお届けします。附属高校附属高校メカトロ部がロボコン「WRO」の国際大会に進出ユース五輪のやり投げで附属高校3年の森さんが銅メダル附属高校「SSH東海地区フェスタ2014」21校から750人が参加附属高校国際大会に出場した津田さん(左)と堀居さん附属高校のメカトロ部の津田裕貴さん(普通科2年生)と堀居千紗さん(普通科1年生)の「名城5号」チームが9月21日、神奈川工科大学で開催された小中高生のロボコン「第11回WROJapan」の決勝大会で高校生部門の第3位に入賞、11月21日?23日にロシアのソチで行われたWRO2014国際大会に出場しました。WROは2004年に始まった自律型ロボット(リモコン操作ではなくプログラムによる自動制御ロボット)による国際的なロボットコンテストで、世界中の子どもたちが市販のロボットキットを使ってロボットを製作し、プログラムで自動制御する技術を競います。今年の高校生部門のテーマは、地上のベースエリアから宇宙ステーションに向かい、指定された作業をして再び地上のベースエリアに戻るというもの。国際大会での入賞は逃しましたが、世界の檜舞台で大健闘しました。8月20日?26日の間、中国南京市で開催された第2回ユースオリンピック競技大会の女子やり投げに、附属高校総合学科3年生の森凪紗さんが出場しました。森さんは2013年ウクライナで開催された第8回世界ユース陸上競技選手権大会に続いて2度目の日本代表です。森さんは予選を自己ベストを更新する50メートル72で通過し、決勝ではそれを大幅に上回る52メートル27で銅メダルに輝きました。試合後森さんは「予選、決勝ともにベストの記録が出せました。銅メダルまで取れ、本当に幸せでした。たくさんの人に支えてもらい、感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びを語りました。なぎさパネルセッションで発表する附属高校の生徒たち(共通講義棟北学生ホール)東海地区のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校が一堂に会し、研究の成果を発表し、学校間の交流を深める「SSH東海地区フェスタ2014」(名城大学附属高校主催)が7月19日、天白キャンパス共通講義棟北の学生ホールで開催され、県内外から計21校約750人が参加しました。各校のブース前では生徒たちが活発に質問や意見交換する姿が見られました。午前の口頭発表分科会で15校、午後のパネルセッションでは20校が展示、発表を行いました。銅メダルを獲得した森さん(右)クラブ中日球団が育成枠で近藤選手を指名2014年プロ野球ドラフト会議が10月23日、東京都内のホテルで行われ、名城大学硬式野球部の近藤弘基選手(法学部4年)が、育成4位で指名されました。近藤選手の父親は中日ドラゴンズの近藤真市コーチで、1987年にドラフト1位でドラゴンズに入団、プロ野球史上初の初登板での無安打無得点(ノーヒットノーラン)試合を達成しています。近藤選手は二軍の試合にのみ出場できる育成選手としての入団となりますが、現役コーチと選手という親子鷹が実現します。近藤選手は「プロの世界でやるのが夢でした。父と一緒の球団でプレーできるのはうれしい。誰からも評価されるように結果を出したい」と決意を語りました。硬式野球部の仲間たちから胴上げされる近藤選手ひろきしんいち