ブックタイトル名城大学通信 50 [2015 Summer]
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名城大学通信 50 [2015 Summer]
先生に聞く!割を解明するとともに、硫酸化糖鎖がさまざす。私たちは、硫酸化糖鎖の生体内における役胞間接着、血液凝固阻害などに力を発揮しまが持っている多糖で、体内で細胞増殖や分化、細化糖鎖であるグリコサミノグリカンは、動物だけ用に結び付く研究を展開しています。特に硫酸表とする糖代謝関連疾患を専門とし、医療応研究室では、この糖鎖生物学と糖尿病を代可能性を秘めているといえるでしょう。解明されていないことが多いため、研究は無限のなども多糖鎖の一種ですが、糖鎖の機能はまだドロイチン硫酸、医療ドラマに登場するヘパリンます。テレビCMで耳にするヒアルロン酸やコン間の情報を伝達する重要な役割を果たしてい鎖は、脂質やタンパク質と結合することで、細胞存在する糖脂質や糖タンパク質の糖の部分。糖と多糖類となります。一方糖鎖とは、生体内に二糖類になり、さらにたくさんの糖がつながる糖は単体では単糖と呼ばれ、二つながると細胞間の情報伝達が糖鎖の役割先生・名城大学で活躍する先生にインタビュー。先生たちの飛躍の瞬間や、名城大学の未来像が見えてくる!ます。大切にして、今後も新しい発見に挑戦していきがっていきます。研究室では、学生の好奇心をう?」という小さな疑問が大きな発見につな研究の入り口は、好奇心。「どうなるんだろず感動があります。で一番最初に知るのは自分であり、そこには必●病態生化学研究室ト大多器学も学糖やの数や類技知多企の術識く業研をと展と究駆手開連を使法し携行し、、って最医したて、新療プい魅の分ロま力研野ジすへェあ究。のク他る機応用をめざしています。ナーな研究であっても、実験で出た結果を世界にチャレンジできること。たとえ基礎研究やマイ研究の醍醐味は、世界で誰もやっていないことだけでワクワクしたのを覚えています。ン。生化学・糖鎖工学・分子生物を摂らなければいけないのかなどと考えている研究テーマは、生化学分野がメイく、生物にはなぜ呼吸が必要なのか、なぜ食事しました。学生実習でも生物系の実習は面白感動を覚え、この分野の研究室への配属を希望たため、大学で生化学を学んだときに新鮮な私自身は、高校で物理と化学を選択してい小さな疑問が大きな発見につながるも研究を進めています。まな病気とどのように関わっているのかについて薬学部薬学科山田修平教授京都大学大学院薬学研究科博士前期課程(生物化学専攻)修了。京都大学にて博士(薬学)。研究分野は、生物系薬学、構造生物化学、機能生物化学。AmericanChemical Society、プロテオグライカンフォーラム、日本生化学会など、多数の学会に所属。「研究のモチベーションは好奇心」と語る。「糖鎖」に挑む。無限の可能性を秘めた世界で初めてをめざして。Real Report13