ブックタイトル名城大学通信 50 [2015 Summer]

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概要

名城大学通信 50 [2015 Summer]

る循環ができています。ることで、互いに大きく成長できが2年生を指導しスキルを伝え●勝浦ゼミ取年解り生を組が深むグめ点ルてにーい特プき色をまが組すあみ。り、学、協部3力2年し・生て3同士で質疑応答を繰り広げ、理データを集め、結果を発表。学生自分たちで選んだテーマに基づき景気やスポーツ、犯罪など、学生が統計学を通じて養ってほしい。人を説得できる力を客観性に基づき、統計データから、日本人のスポーツや趣味などを徹底分析。他の研究者との共著『ワーク・ライフ・バランスと日本人の生活行動』(日本統計協会、2010.4)。経済学部経済学科勝浦正樹教授早稲田大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。研究分野は経済統計学・応用計量経済学。統計審議会専門委員を歴任する。愛知県の景気判断や国の統計データづくりに関し有識者としてコメントを行うなど、政策面でも頼りにされる存在。先生・役立つ研究ができればうれしいです。の時代、高齢者のスポーツ振興政策にスポーツに関する統計分析。生涯スポーツに興味があります。次に挑戦してみたいのは、ど、これまであまり取り上げられなかった分野ば、美術館に行くことに学歴が影響するかな文化に関する研究にも取り組んでいます。例え現在、私は景気動向や政府統計の分析の他、チを自分のものにしてほしいと願っています。ひ論理的な思考法や統計学の考え方、アプローとができ、実社会で役に立つはず。学生には、ぜ付けていると客観的なデータで人を説得するこ練を繰り返し行っています。統計的手法を身にデータを解析して客観的に結果を読み解く訓ゼミでは学生に自由にテーマを選んでもらい、統計的なモノの見方が社会で役立つります。員の道へ。もう名城大学で教え始めて23年にななりたいという希望も持っていたので、大学教研究を続けたいという気持ちと同時に、教員に間を忘れるほど計算に熱中しました。そして、データ解析のため自分でコンピュータを買い、時夜。まだPCも普及していませんでしたが、れました。学生の頃はインターネットの誕生前的に予測でき、すっかり統計の魅力にとりつか手法を用いれば、あいまいな景気の変動も客観えていただき、がぜん興味を持ちました。その結論を導き出していく学問だと指導教授に教題を設定し、関連データを分析した結果から学に出合ったのは大学時代。統計学は自分で問計学の注目度は急上昇しています。私が統計するビッグデータが登場したこともあって、統最近、位置情報やツイートなどをはじめと数字を読み解く統計学の魅力14