ブックタイトル名城大学通信 50 [2015 Summer]

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概要

名城大学通信 50 [2015 Summer]

01吉久光一学長インタビュー巻頭特集◎吉久光一学長インタビューまずは中部圏のナンバーワン私立大学へ。2015年4月から4年間、名城大学の学長を務めることになりました。2016年に開学90周年を迎える伝統ある名城大学の学長に就任し、身が引き締まる思いです。名城大学は、8学部23学科、大学院11研究科を擁する中部圏最大規模の総合大学です。在籍学生は学部生・大学院生を合わせて約1万5千人を数え、これまでに18万人を超す卒業生を社会に送り出してきました。「穏健中正で実行力に富み、国家、社会の信頼に値する人材を育成する」という立学の精神のもとに、学生一人ひとりの個性を尊重し、自由な校風を維持しつつ、高度な教育と研究を実践してきた点も、本学の強みとして広く社会に知られるところとなりました。今後は、この名城大学の強みを生かし、「日本一活力のある大学」をめざして次の一歩を踏み出そうと考えています。活力とは、元気であり動きであり、学生の未来への源です。また、教職員にとっての活力は、生きがいややりがいであり、良い教育や研究、これからの日本を担う人材の育成であると考えます。このために大小さまざまなコミュニティを共につくりだし、それぞれのコミュニティで活動する学生同士や教職員が刺激し合うことで、大学全体の活力を生み出していきたいと思います。そして、日本屈指の文理融合型総合大学を目標に、まずは中部圏のナンバーワン私立大学をめざし、全力を尽くします。グローバルに活躍できる人材を育成。2016年、本学は開学90周年という節目の年を迎えます。4月にはナゴヤドーム前キャンパスに外国語学部を開設し、2017年にはさらに都市情報学部と人間学部を移転する予定です。新キャンパスには1日中英語に触れられる「グローバル・プラザ」を設置し、ネイティブインストラクターを常駐させて自律的な英語学習をサポートします。また、外国語学部では、語学研修・留学制度の充実にも取り組みます。現在、「国際化推進計画2013」(6か年計画)を進めていますが、「国際化」と「地域連携」をキーワードとするこのキャンパスをフラッグシップに、大学全体でグローバルに活躍できる人材の育成を加速します。今後は、多くの学生が留学や国際学会で発表する機会を増やし、そのための支援も積極的に行っていく予定です。「生涯学びを楽しむ」を行動指針に。本学は、2004年12月に「学校法人名城大学における基本戦略について」(Meijo日本一活力のある文理融合型総合大学をめざして。