ブックタイトル名城大学通信 50 [2015 Summer]
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名城大学通信 50 [2015 Summer]
個人優勝、芦原勝貴選手。<10mBRS40MW>個人優勝、宝泉千咲稀選手。・将棋部が、第10回富士通杯争奪全国大学対抗将棋大会団体戦において準優勝。第43回学生王将戦個人戦において4位畑秀人選手。中田・エコノパワークラブが、本田宗一郎杯Hondaエコマイレッジチャレンジ2014第34回全国大会において2位。・本学との長期賃貸借契約を締結するスキームによる「強化クラブ合宿所」の構想を検討し、2015年からの入居に向けて準備を進めた。≪高校≫・地区大会以上の出場部活動は、10部となり、その内、全国大会出場部活動は9部となった。・陸上部、メカトロ部、ダンス部、体操部の4部が国際大会に出場。(陸上部が世界ユース・オリンピック陸上競技やり投げで銅メダルを獲得し、ダンス部が世界選手権大会Senior All Star Pon Large部門で4位入賞)・部活動の参加率:86.1%○国際交流活動の活性化に向け、交流プログラムの拡大を支援する。・海外協定校として、新たに4大学等と協定を締結。(海外協定校数:74大学・機関)○留学生に対する各種支援と在学生の海外派遣プログラムの充実を支援する。・留学生を多面的にサポートするボランティアスタッフとして学生45名が新規登録(登録者数:113名)し、留学生をサポート。・2014年度中に学生を国外に、565名派遣。・2 014年度から海外英語研修派遣支援制度(特別奨学金、一般奨学金)を開始。○附属高等学校のチームカウンセリングの充実策を講ずる。・スクールカウンセラーを2名増員し、週2回の相談体制を整備。・保健室・生徒指導・担任等の情報共有を活発に行うことによる、多面的な支援体制を整備。(5)「卒業生及び父母(保護者)との連携強化」分野○卒業生及び父母(保護者)との総合的な交流の促進を支援する。≪大学≫・名古屋観光ホテルにおいて教育振興資金に1万円以上寄付いただいた方、スペシャルホームカミングデイ対象者(1964年3月~1966年3月卒業)、ホームカミングデイ対象者(1985年3月卒業)を対象に「2015年オール名城大会」(2月28日)を開催し、約500名が参加。・小学校、中学校、高等学校で教員として従事している卒業生と、現役学生とが交流を深める「卒業生教員交流会」(12月13日)を開催し、卒業生50名、現役学生21名が参加。・名駅サテライト(MSAT)を、卒業生及び本学関係者を中心に、32,550名が利用。≪高校≫・1月に同窓会執行部会を実施し、管理職者との意見交換を行った。・年間6回のPTA常任委員会等を実施し、校長、副校長、教頭、事務長、運営委員において、意見交換を行った。・年1回のPTAとの懇親会を実施し、保護者と教職員の交流を図った。○校友会等の団体との連携を推進し、ブランド力向上に向けた取り組みを支援する。・全国36支部において校友会支部総会及び愛知県内卒業生の会の総会(6回)が開催され、理事長、学長、学部長等が出席。・校友会主催の「地区別在学生交流会」(11月28日)が開催され、在学生20名が出席。(6)「産学官連携の推進」分野○産学官連携部門の整備充実を支援する。・産学官連携による取り組みを、より総合的に推進することを目的とした「産学官連携ポリシー」を策定。・学内の研究者データを一元化した新システムを導入し、2014年度中に102,570件のアクセスがあった。○特許を始めとする知的財産創出を支援する。・特許出願は、国内出願19件、国外出願6件。・特許実施許諾件数は、国内3件。○教員の研究シーズを発掘し、新しい製品やサービス、事業を生み出すため、企業及び各省庁等との連携を支援する。・愛知中小企業家同友会と人材育成や新事業創出などを中心に、連携・協力を深める産学地域連携基本協定を締結(8月5日)。・国土交通省中部地方整備局と地域防災力の向上、地域社会の発展への貢献等を目的とする連携・協力に関する協定を締結(6月11日)。・「ニュートラル窒化研究会」について、第4回及び第6回をMSATで、第5回を天白キャンパスで窒化処理施設の見学を含めて実施。・B IOtech2014、スマートコミュニティJapan、テクノフロンティア、イノベーションジャパン、中部エレクトロニクスショー、アグリビジネス創出フェア、nano tech 2015など計15回の展示会に出展。・岡崎商工会議所、大府商工会議所、安城商工会議所、豊田商工会議所と連携し、交流会等に参画。(7)「地域貢献」分野○大学づくりと街づくりの一体化を図り、地域に密着した大学を目指す取り組みを支援する。・名古屋市天白区と連携協力に関する協定を締結(12月18日)。・愛知県警察本部、他大学と連携した自主防犯活動団体であるヤングボランティア「APP」に参加、本学学生が代表を務め、学生が多数参加。・天白区役所、愛知県天白警察署などと連携し、年末特別警戒パトロール、清掃活動等の各種行事に参加。「天白区民まつり」においてブース出展及び運営補助のボランティア活動を実施。・「ボランティア協議会」の活動(クリーンアップ大作戦、学内環境パトロール、地域防犯パトロール、大坪小学校でのふれあいあいさつ運動、災害復興ボランティア、社会福祉施設あしたの丘訪問ボランティア、中部盲導犬協会と連携した盲導犬ボランティア他)を積極的に支援した。・なごや生物多様性センターの各種イベントにボランティアとして学生が参加。・東日本大震災災害復興支援義援金及びボランティア活動を継続して実施。・名駅サテライト(MSAT)において、年間14コマの公開講座を開講。・刈谷市教育委員会との連携により、大学連携講座を前期1講座、後期1講座開講し、62名が受講。・春日井市との連携講座(農学部)において、32名受講中、20名が修了。・社会人の学び直しの観点から、本学の卒業生及び卒業見込みの者が、科目等履修生として出願する場合の科目等履修料等や、科目等履修生の継続者に対する検定料を軽減した。・2 014年ノーベル物理学賞を受賞した理工学研究科赤﨑勇終身教授と元名城大学教授の名古屋大学天野浩教授から受賞メダルのレプリカが寄贈され、天白キャンパス附属図書館の正面エントランスホールに記念展示コーナーを設置。○附属高等学校の地域社会との交流促進を支援する。・年間を通して、学校全体で校外清掃を実施。・2 2年間に亘り、男子バレー部員が新幹線沿線の清掃活動を毎週実施したことに対し、JR東海より表彰を受けた。・総合学科の人間コミュニケーション系列で「人間関係」の授業を基礎に1中村保育園2白社苑3児童館での活動を実施。・ダンス部と吹奏楽部が、中村警察署青少年非行防止キャンペーンにて招待発表を実施。・メカトロ部が、中村区の幼稚園・保育園において、ロボットによる演奏会を実施。・自然科学部が、児童館等で小学生対象の「科学あそび」を実施。・自然科学部が、庄内川の清掃活動を3回実施。・地域の広域避難所になっている附属高等学校で、高校教職員、地域住民、新富町保育園が協力し避難訓練を実施。(8)「経営改革」分野○総合学園化構想を踏まえた取り組みを推進する。・2015年度から、理工学研究科「交通科学専攻(修士課程)」を「交通機械工学専攻(修士課程)」とする名称変更に向けた準備を進めた。・2015年度からの法務研究科及び経営学研究科修士課程の収容定員変更に向けて準備を進めた。・新学部(外国語学部国際英語学科)の2016年度開設に向けて、準備を進めた。・2 016年度からの法学部の再編(法学科1学科(入学定員400名)体制)に向けて準備を進めた。・2017年度からの理工学研究科における「応用化学専攻」及び「メカトロニクス工学専攻」の新設、「機械システム工学専攻」から「機械工学専攻」、「建設システム工学専攻」から「社会基盤デザイン工学専攻」への名称変更に向けて構想を検討。・大学院大学・学校づくり研究科を2016年度から募集停止。・総合研究所の下に、新たに「生物資源環境国際研究センター」及び「プラズマバイオ科学技術研究センター」の2センターを設置。○施設設備の充実に向けて、再開発計画の実行と評価に取り組む。・N TT八事寮跡地の利用も含め、各キャンパスの再開発スケジュールを見直した。・「共通講義棟東」が2015年3月に竣工。・薬学教育の充実に向けて、「八事新3号館[東]」が2015年3月に竣工。・天白キャンパスに卒業生との交流の場である、「新校友会館(仮称)」建設に着手。・春日井キャンパスの基本構想の具体化に向けて、「新本館(仮称)」の建設に係る基本計画及び実施設計に着手。・スクールバス駐車場隣地(天白区植田西2丁目)の土地149m2を購入。・学生の自律的学習等を支援するため、共通講義棟北地下1階学生自習室内にラーニングコモンズを設置。○都市情報学部、都市情報学研究科、人間学部及び人間学研究科のナゴヤドーム前キャンパスへの移転の準備に取り組む。・ナゴヤドーム前キャンパス開設に向けて、建物建設を含めたキャンパス整備に着手。・円滑にキャンパス移転を進めるため、「新キャンパス開設準備室」を設置。○可児キャンパスの活用方法について、継続的に検討を進める。・可児キャンパスの活用方法については、引き続き検討していくこととなった。○収支構造改善を目指した取り組みを推進する。・「名城大学教育振興資金」として1,118件、約124,464千円の寄付を受納。(開学90周年募金事業を含む。)・キャンパス再開発事業を目的とした「開学90周年募金事業」を開始し、2017年3月末までの目標金額を10億円と設定。(2014年度募金額:約81,168千円)・名古屋観光ホテルにおいて、「開学90周年募金発起人会」(11月22日)を開催し、企業関係者や本学法人役員を始め、評議員、名誉教授、校友会、大学運営会議関係者ら約150名が参加。・2 014年度私立大学等経常費補助金の特別補助として、253百万円の交付を受けた。○組織マネジメントの観点から、教職協働を意識した事務組織改革に取り組む。・事務組織執行体制の強化に向けて、2015年度から副経営本部長制度の導入に向けた準備を進めた。○社会連携センター(仮称)の設置に向けた検討を進める。・「社会連携センター(仮称)」の設置に先立ち、2014年6月より、当分の間、本学の社会連携の窓口として、経営本部渉外部が担うことを明確にした。○附属高等学校における目標共有を中心としたマネジメント体制を整備する。・運営会議メンバーを中心に、更に組織的な運営ができるような学科及び分掌の体制強化を図った。・高校内規の全面的な見直しを行い、継続的に実施。○附属高等学校における適正規模についての検討を進める。・「附属高等学校将来構想検討部会」の下にワーキンググループを設置して議論し、将来における附属高等学校の適正規模等を取りまとめた。○事務電算化統合に向けた取り組みを支援する。・情報の利活用の向上を目的として、学内統一DBを作成。(教員情報システム、学務・入退室管理、利用者管理システム)○社会的責任を意識した危機管理体制の構築に取り組む。・天白キャンパスにおいて、特定非営利活動法人海外留学生安全対策協議会のスタッフを講師に招き、海外派遣学生の緊急事故対策でシミュレーション訓練(1月28日)を実施。・研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン、研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドラインの見直しに伴い、関連規定の新規制定及び一部改正を行った。・研究費の不正使用に関する告発窓口を、監査室及び告発者保護の観点から学外の第三者機関に置いた。・消防法に基づく教育・訓練として、天白キャンパス22回(延べ244名)、八事キャンパス3回(延べ13名)、可児キャンパス1回(230名)、春日井キャンパス1回(28名)を実施し、計515名が参加。・附属高等学校において、防災体制の強化を図り、生徒、教職員の全てに「帰宅支援キット」を整備。・附属高等学校において、校内の防災用品の準備と適切な場所への備え付けを行った。○人材のプロフェッショナル化を促す人事考課制度の導入、給与体系の見直しに取り組む。・新俸給体系について、引き続き検討を進めることとなった。○ISO14001の推進を継続して取り組む。・ISO14001の認証取得継続は取りやめとなったものの、環境保全への取り組みとして、2015年3月5日・6日に本学において、「私立大学環境保全協議会」の主催により、研究会が開催された。(9)経営・教学の動き1)経営1開学100周年にあたる2026年度を目途とする「MS-26戦略プラン」を策定し、「生涯学びを楽しむ」という価値観の下、大学、附属高等学校それぞれにビジョンを明示した。2MS-26戦略プランの学内への理解浸透に向けて、筑波大学吉武博通教授を講師に招き、「第1回MS-26シンポジウム」(11月4日)を開催。3「2013年度MS-15活動報告書」を作成し、1年間の成果と課題を可視化し、学内で共有するとともに、課題の改善に向けたアクションを検討した。4学校教育法等の改正に伴い、学長がリーダーシップを発揮できる環境整備を目的として、副学長の役割、教授会の位置付け等を明確にした。5日本私立学校振興・共済事業団理事長河田悌一氏を講師に招き、「大学ガバナンス改革について―大学のガバナンス改革について(審議まとめ)を受けて―」をテーマに「学内サミット」(7月4日)を開催した。6日本体育大学と学校法人同士の立場から包括連携協定を締結(6月20日)。7学校法人会計基準の見直しに伴い、計算書類の変更等が必要となったため、2015年度予算から適用できるよう、関連規定等を見直した。8日本私立学校振興・共済事業団が管理する「大学ポートレート」に、本学の基本情報及び取り組み等を掲載。9大学の公式ウェブサイトをリニューアルした。2)教学1第100回薬剤師国家試験において合格率84.12%となり、全国の私立大学中2位。(既卒者を含む)2新司法試験の最終試験に3名が合格。3アジア研究センターの研究助成プロジェクトとして、公募型プロジェクト4件を助成支援。(総額3,777千円)45つの学内助成事業を対象に公募を実施し、選定した結果、59課題で総額66,120千円を助成。5寄付者である理工学研究科赤﨑勇終身教授の意向により創設された、大学院博士後期課程の研究活動を奨励することを目的とする「赤﨑奨学金」を、5名に支給。6故中山健男法学部元教授の意向により創設された、名城大学法学部及び大学院法学研究科の教育研究活動を奨励することを目的とする「法学部中山健男奨学金」を、4名に支給。7寄付者である長谷川士郎氏の意向により創設された、学部生の教育研究活動を奨励することを目的とする「メイドー・M CS・長谷川奨学金」を、8名に支給。8教員免許状更新講習を8月20日~22日、8月25日・2 6日まで、9講座(56コマ)を開講し、287名が受講。9高校等への出前講義の実施。(61件)10都市情報学部が開設20周年を迎え、2014年12月3日に、可児キャンパスにおいて記念講演会(約300名参加)、名古屋ガーデンパレスにおいて記念式典(約200名参加)を実施。11早稲田大学において、本学を始めとする全国の大学・短大552校が、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会の成功に向けて、大会組織委員会と連携する協定を締結(6月23日)。12附属高等学校における学校評議員会において、MS-26戦略プラン、新学習指導要領を踏まえての教育活動、生徒・保護者の進路希望等についての報告及び意見交換を実施。2014年度の事業計画に対する結果33