ブックタイトル名城大学通信 50 [2015 Summer]
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名城大学通信 50 [2015 Summer]
04組む経験を重視します。ドーム前キャンパスでは、従来の講義形式の授業をさらに充実させるとともに、学生がチームで切磋琢磨し、達成感や学ぶ楽しさを実感することを狙った、アクティブな学びを積極的に取り入れます。コンセプトは「キャンパスから地域へ、キャンパスから世界へ」。ドーム前キャンパスのコンセプトは「キャンパスから地域へ、キャンパスから世界へ」。アクティブな学びを実現するために、キャンパスでの学びに加え、周辺商業施設や自治体、地域のコミュニティなどを学びの場として位置付け、地域社会の問題解決や活性化をめざした教育・研究活動に取り組みます。また、ドーム前キャンパスは、2013年から2018年までの6カ年計画で動き出した「国際化計画2013」の先導的役割としても位置付けられており、2016年4月に誕生する外国語学部における教育・研究とともに、国際感覚が育まれる学修環境を整備します。このため、北棟(仮称)2階には、「ラーニングコモンズ」と「グローバルプラザ」を設置。「ラーニングコモンズ」は、学生同士がディスカッションをしたり、ICT機器を使って学習や情報収集ができるオープンスペースとして、学生の主体的な学びを促します。一方「グローバルプラザ」は、ネイティブインストラクターが常駐し、一日中英語でコミュニケーションができる施設。学生はキャンパス内留学を実感しながら、豊かな国際感覚を育んでいきます。また、西棟(仮称)2階には、レセプションホールや会議室、カフェ、ディスカッションの場としてのオープンスペースなどからなる「社会連携ゾーン」を設置。学生や教職員はもちろん、卒業生や周辺自治体、企業などとの連携を促し、学びのコミュニティの核を形成します。先進的で魅力にあふれ、生涯学びを楽しめる場所として。ドーム前キャンパスは、ICTを効果的に活用した先進のキャンパスをめざします。全館に無線LAN環境を整え、キャンパス内のどこからでもアクセス可能にすることで、時間と空間を超えて、学生のグローバルでインタラクティブな学びをサポートします。キャンパスは、中庭を中心に4棟を各方向に配置し、緑豊かな「丘」で建物をつなぎ、融合させることで、キャンパス内での多様な活動を多角的な視点から見える化し、活気あふれる空間となるよう工夫しています。また、セキュリティに配慮しつつ、開かれたキャンパスとすることで、地域の人々が行き交い、学生が主体的に学ぶ姿をオープンにし、集まった人々の交流が生まれる、地域の「学びのコミュニティ」の核をめざします。年輪を重ね、成長するキャンパスに。このドーム前キャンパスには、2016年4月に外国語学部を開設。2017年には、天白キャンパスの人間学部・研究科、可児キャンパスの都市情報学部・研究科が移転します。3学部・2研究科の人材養成目的を軸とした教学展開をさらに発展させていくとともに、本学の総合大学としての多様性を生かして学部を超えた学びの連携を追求し、キャンパス全体の魅力を際立たせていく予定です。キャンパスとは、年輪を重ねて成長していくもの。ドーム前キャンパスの開設と成長が本学の大きな飛躍につながるように、開設の準備を加速していきます。地域とつながる多様な活動を通じて、地域との共存や企業との連携を進め、地域とともに成長し続ける、開かれたキャンパス。世界とつながる本学の国際化を先導し、世界を身近に感じ、国際感覚を育むことができるキャンパス。人とつながる学生・教職員・卒業生・地域、人と人とが出会い、刺激しあい、高めあう「主体的コミュニケーション」と「知」を誘発する活気あふれるキャンパス。アクティブな学びの創造