ブックタイトル名城大学通信 51 [2016 Spring]
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名城大学通信 51 [2016 Spring]
◎ものを勉強しました。「h220430」でつくるプロダクトは、そのほとんよって受け止め方が違います。設計事務所に所属し、そこでさらに建築という2010年に「h220430」を立ち上げました。メッセージも、モノで伝えれば見る人にも大きかったと思います。大学を卒業した後はもそんなプロダクトを発信したいと考え、げかけた作品です。言葉で発すると物議を醸すめ、プロダクトに対する興味は、ほかの学生よりがより価値のあるものになるということ。自分境問題や大量生産、大量消費に対する問題を投と意識して課題に取り組んでいました。このたみ取ったメッセージをプラスできれば、プロダクトれも、人間の過剰な要求という背景を見つめ、環も含め、空間全てをデザインすることが建築だして、自分が得意なデザインに、時代の流れをく無くなっていくイメージを、形にしています。いず方で、ガウディやライトに影響され、プロダクトけれど、デザインは世界共通語だということ。そり上げたもの。「Edoma」は永久凍土が溶けてで奇をてらわない実直な建築を学びました。一た。その時気づいたのが、言葉は国によって違う「Mushroom Lamp」は、核や原子力の問題を取大学時代は林公子先生の研究室で、シンプルチームに勢いがあり、その活動に注目していまし術館のパーマネントコレクションに収蔵された建築学科に進学しました。学生時代、オランダのドローグ・デザインというせしています。たとえば、サンフランシスコ近代美の興味が増し、工業高校の建築科、名城大学のディやフランク・ロイド・ライトの本を見て建築へに興味を持っていました。その後、アントニ・ガウ「2010h220430」年をに始デ動ザ。インユニット識した方がいのではないかと思ったことを上乗どに社会的な意味合いを持たせ、社会全体で意描くようにものづくりができる建築という職業小学校時代から絵を描くのが大好きで、絵を高いメッセージを、そしてエルメスのデザイナーとして新しい発想を、世の中に送り出しています。かったのは、2014年。以来、建築家として実直な建物を、プロダクトデザイナーとして社会性の空建間築すとべはて、を家デ具ザやイ照ン明すもるこ含とめ。、建築家として、またプロダクトデザイナーとして、世界で活躍する板坂さんにエルメスから声がかメッセージを込めています。作品一つひとつに、デザインは世界共通の言葉。建築家・プロダクトデザイナー板坂諭さん2001年3月理工学部建築学科卒業株式会社the design labo代表取締役h220430主宰1978年生まれ。理工学部建築学科を卒業。後に平倉直子建築設計事務所、城戸崎建築研究室への勤務を経て、2010年にデザインユニット「h220430」を始動。2012年、「株式会社ザデザインラボ」設立。これまでにDESIGNTIDE TOKYO TIDE Extension“h220430?Opportunity”展(2010年、東京)、清州国際工芸ビエンナーレ招待展示(2011年、韓国・清州)、AnyTokyo(2013-15年、東京)、MILAN VENTURA LAMBRATE(2014年、イタリア・ミラノ)などに出展。日本のみならず海外でも高い評価を受ける。2012年には、MushroomLampがサンフランシスコ近代美術館(SF_MoMA)のパーマネントコレクションに収蔵されている。インタビュー◎RISING People15