ブックタイトル名城大学通信 51 [2016 Spring]

ページ
26/40

このページは 名城大学通信 51 [2016 Spring] の電子ブックに掲載されている26ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

名城大学通信 51 [2016 Spring]

つながりを、チカラに。【教育】教職員×企業名城大学経営学部経営学科准教授田澤宗裕名城大学経営学部経営学科教授橋場俊展株式会社JTB中部推進販売事業部営業企画課蛯澤俊典株式会社JTB中部教育旅行名古屋支社営業課堀出綾香元キャリアセンター職員(名城大学現渉外部)山本剛毅教員と職員、そして企業とのつながりで、社会参加の当事者意識を高める教育を実現。*FSP講座「社会で活躍する人材をどのように育成すべきか」をテーマに、2010年7月に活動を始めた「一般社団法人Future Skills Project研究会」の講座。FSP講座。今後は他学部への導入も検討されています。教員と職員、そして企業とのつながりで実現したが次の学びにつながるんです」とは、田澤准教授。がこの経験を通して危機感と達成感を持つこと。それも、指導のための直球は投げません。大切なのは、学生す。「我々教員は、内容にはタッチしない。企業の皆さん非常に参考になります」と講座に信頼を寄せていまには学生の主体性を引き出すノウハウが詰まっており、践を重ねて、現在の講座をつくりあげてきました。そこ橋場教授も「FSP研究会は、5年間にわたって実うチャンスを提供したいと思いました」と語ります。ます。そんな学生さんたちに、早い時期に社会人と出会一方の堀出さんは「最近、志の高い女子学生が増えていえ、協力させていただくことにしました」と蛯澤さん。です。こうした人材を育てるお手伝いができればと考は、目の前の難題を乗り越えられる力を持った人材なの人材だと思われています。しかし、企業が求めているの「今は狭き門を通り抜けて選抜された学生が優秀な難こ題れをか乗らりの越社え会らでれ求るめ力らがれ必る要人。材には、講しました。組みに賛同したJTB中部と一緒に、FSP講座を開つなげるというプログラム。2015年度は、この取り敗体験の中から必要なスキルを知って自主的な学びに業の現場で直面する実際の課題に取り組み、学生が失経営学部が導入したのは、1年次の早い段階で、企後期にその講座がスタートしました。教職連携で導入への取り組みを進め、2014年度の進めるFSP講座。その後はキャリアセンター職員とのFuture Skills Project研究会(通称FSP研究会)がいました。そんな時、出会ったのが、一般社団法人授、田澤准教授が、産学連携のキャリア教育を検討してはこの事業への参画を契機に、GP担当教員の橋場教革を促進するGP(Good Practice)事業。経営学部で国が大学の優れた取り組みを選んで支援し、教育改教G職Pが事連業携のし一て環FとSしPて講、座*を導入。90周年RISING企画◎つながりを、チカラに。25