ブックタイトル名城大学通信 51 [2016 Spring]

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概要

名城大学通信 51 [2016 Spring]

31CAMPUS NEWS教育名古屋城天守閣整備のタウンミーティング大学生対象版を経済学部生と教育大学・学校づくり研究科が創設10周年記念研究会質問する学生(右)大勢の前で講演する池上特別講師講演する鶴田さん再建から半世紀以上経過した名古屋城天守閣の整備に関する名古屋市主催のタウンミーティングが1月13日、天白キャンパス共通講義棟北N104講義室で開かれ、経済学部の3つの研究室の2、3年生計61人が出席しました。天守閣は江戸幕府を開いた徳川家康の命で建てられ、1612年に完成。名古屋人の誇りでもありましたが、1945年5月14日、空襲で焼失。1959年に鉄骨鉄筋コンクリート造で再建されましたが、コンクリートの劣化や耐震性の問題などが顕在化しています。市は、天守閣の現状と課題などについて市民に説明するタウンミーティングを市内26区で順次開催。これとは別に、将来を担う学生の意見を聞く場も設け、名古屋市立大学や愛知学院大学などに先立ち、最初に本学で開催しました。大学院大学・学校づくり研究科の創設10周年記念研究会が10月17日、天白キャンパスタワー75の1002会議室で行われました。浦田広朗研究科長は参加した修了生や教員ら約50人を前に、「大学・学校づくり研究科は、残念ながら今年度入学の10期生を最後に発展的に解消することになりましたが、修了生の皆さんを中心に、これからも活発な研究活動が続いていくことを期待しています」とあいさつ。木岡一明教授、小出禎子准教授の司会で、修了生2人と在学生1人による研究発表とディスカッションが行われました。研究発表では、MS?26推進室課長・総合政策部課長の鶴田弘樹さん(5期生)が「私立大学における戦略プランニング・プロセスの課題?名城大学の事例を通して?」、東邦学園理事・法人事務局長、愛知東邦大学学長補佐の増田貴治さん(1期生)が「大学における地域連携活動と組織マネジメント」、研究科1年生の石原杏莉さん(10期生)が「地域ぐるみで行う教育の取り組みについて?岐阜県中津川市加子母小学校の事例より?」のテーマで講演しました。本学9番目の学部として外国語学部がナゴヤドーム前キャンパスに開設されることを記念した特別イベントが10月17日、天白キャンパスの名城ホールで開かれました。入場無料で地域に開放し、幅広い年齢層が来場しました。2部形式で、第1部では、池上彰本学特別講師の講演会が行われ、サテライト会場を含めて約600人が聞き入りました。池上さんは2016年度、本学教授に就任し、外国語学部で「経済学」と「イスラム教文化論」を担当します。同学部長になることが予定されている新学部開設準備室長のアーナンダ・クマーラ教授は「池上先生の授業を身近に聞くことができます」と、詰めかけた受験生らにP Rしました。教育外国語学部開設特別イベント地域に開放し活況池上彰特別講師が講演