ブックタイトル名城大学通信 52 [2016 Summer]

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概要

名城大学通信 52 [2016 Summer]

2016年度の事業計画29■開学100周年(2026年)をマイルストーンとするビジョン≪名城大学≫多様な経験を通して、学生が大きく羽ばたく「学びのコミュニティ」を創り広げる≪名城大学附属高等学校≫「多様な経験」を創り出す「挑戦する学校」本学が掲げる価値観「生涯学びを楽しむ」を踏まえ、2016年度は、次のテーマを重要課題として優先的に取り組みます。1.名城大学における優先課題(1)アドミッションポリシーに基づく学生の確保(2)能動的学修を支えるFDの促進(3)アクティブ・ラーニング型学修の推進(4)多様な専門性に根差したグローバル人材の養成(5)課外活動における多様な経験の促進(6)国際的研究拠点づくり2.名城大学附属高等学校における優先課題(1)教育目的・方針に基づく優れた生徒の確保(2)「突破力」を育む授業方法の開発と共有(3)生徒の多様化に対応した学習・生活指導の充実(4)キャリア教育プログラムの開発(5)探究型学習プログラムの開発(6)国際化の推進3.2016年度事業計画の施策2016年度事業計画の施策を次のとおり掲げます。(1)「人材の確保と育成」分野≪大学・高校≫○国内外の優れた学生・生徒及び教職員の確保に向けた取り組みを支援する。≪大学≫○能動的学修を支えるFD(Faculty Development)活動の実質化策を支援する。○教職協働事業を進めるため、事務職員の人材高度化を目指すSD(StaffDevelopment)を支援する。≪高校≫○「突破力」を育む授業方法の開発や共有を推進する取り組みを支援する。(2)「教育の充実」分野≪大学≫○学生の主体的な学びの促進に向け、アクティブ・ラーニング型学修の導入を支援する。○ディプロマポリシー、カリキュラムポリシー及びアドミッションポリシーとの一貫性を担保した、体系的なカリキュラム運営を支援する。○内部質保証を前提とした自己点検・評価制度の再構築を支援する。○多様な専門性に根差したグローバル人材の養成に向けたプログラム開発等を支援する。○高大連携体制の充実を支援する。○学士課程教育の質向上に向けて、特色ある教育拠点づくりを支援する。○教育に係る外部資金の獲得を奨励し、支援する。○大学院における国際的通用性の高い教育研究プログラムを支援する。○課外活動における多様な経験の創出を支援する。○学生の満足度向上に向けた学生支援の充実策を支援する。○キャリア自己開発の観点から、進路・就職力の向上策を支援する。○教職免許状取得に係る充実策を支援する。≪高校≫○生徒の多様化に対応した学習・生活指導の充実に向けた取り組みを支援する。○「突破力」を育む教育プログラムの開発を支援する。(3)「研究の充実」分野≪大学≫○自由な発想に基づく、独創的な研究の推進を支援する。○教員の研究シーズを発掘し、新しい製品やサービス・事業を生み出すため、企業及び各省庁等との連携を支援する。○外部研究資金の獲得を奨励し、支援する。○研究成果の社会への積極的な情報発信を支援する。○国際的研究拠点づくりを支援する。(4)「社会貢献」分野≪大学≫○地域と一体となったコミュニティづくりを目指す取り組みを支援する。○地域生涯学習プログラムに対する拠点づくりを支援する。≪高校≫○地域社会との交流促進を支援する。(5)「組織・経営改革(組織・体制整備)」分野≪大学・高校≫○「MS-26戦略プラン」を踏まえた組織の活性化策に取り組む。○ガバナンス体制の再構築に取り組む。○本学の強みを意識した学内外への広報に取り組む。○卒業生及び父母(保護者)との総合的な交流の促進を支援する。○施設設備の充実に向けて、再開発計画の実行と評価に取り組む。○投資財源の確保に向けて、財源の多様化及び収支構造の改善を促進する。≪大学≫○外国語学部(国際英語学科)の設置と学びの環境整備に取り組む。○学部・研究科等の再編等の検討に取り組む。○組織マネジメントの観点から、教職協働を踏まえた組織改革に取り組む。○人材のプロフェッショナル化を促す人事考課制度の導入、給与体系の見直しに取り組む。○社会的責任を踏まえた危機管理体制の構築に取り組む。○都市情報学部、都市情報学研究科、人間学部及び人間学研究科のナゴヤドーム前キャンパスへの移転の準備を継続して取り組む。○可児キャンパスの活用方法について、継続的に検討を進める。MS-26戦略プランに基づく2016年度の事業計画