ブックタイトル名城大学通信 52 [2016 Summer]

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名城大学通信 52 [2016 Summer]

CAMPUS NEWS 31教育表彰を受けたteam Linksらラボカフェで100円朝食を買うため行列をつくる学生たち研究天白キャンパス正面アプローチ整備デザインコンペで理工学部の谷田准教授チームが最優秀賞 名城大学校友会の協力により、5月16日から平成28年度前期の定期試験終了日まで天白キャンパスの名城食堂とラボカフェで本学在籍者を対象に100円で朝食の提供をしました。5月16?31日までの利用者数は名城食堂とラボカフェ合わせて学事天白キャンパスで「100円朝食」を実施パネルディスカッションをする都市情報学部の教授陣 可児キャンパスで5月12日、都市情報学部公開講座が開かれました。同学部・同研究科は2017年4月にナゴヤドーム前キャンパスに移転するため、可児キャンパスで行われる最後の公開講座となりました。「都市情報学部のこれまでとこれから」をテーマに、同学部教授の講演とパネルディスカッションが行われ、約400人が参加しました。講演では手嶋正章教授、鎌田繁則教授、若林拓教授、海道清信教授、酒井順哉教授が、それぞれ自分の研究分野から見た都市情報学部の在り方や研究内容を紹介しました。パネルディスカッションには都市情報学部長の木下栄蔵教授と司会の昇秀樹教授も参加。地元の可児市について「住宅団地住民の高齢化などによりふるさと化が進み、郊外住宅都市ではなくなってきている。もう一度可児市の良さを再発見していく取り組みを行政、住民が一体となって行っていくべきだ」といった提言も行われました。 天白キャンパスの顔となる、新しい正門アプローチのデザイン学内コンペの受賞作品が決まり、2月19日、天白キャンパスで表彰式が行われました。最優秀賞は理工学部建築学科の谷田真准教授が代表の「team Links(チームリンクス)」の作品、優秀賞と審査委員特別賞は下釜健吾さん(理工学研究科建築学専攻修士課程1年)と新海周平さん(同)の作品、優秀賞は農学部生物環境科学科の橋本啓史助教の作品となりました。可児キャンパスで最後の公開講座 本学は2017年4月、理工学研究科に応用化学専攻〈定員24名〉とメカトロニクス工学専攻〈定員20名〉を開設予定です。応用化学専攻は、原子・分子レベルの科学法則に基づいた化学の基本的知見を元にして、新物質研究開発のための発想力・展開力を身に付けさせることを基本的な考え方とし、応用化学の専門知識と創造的な研究開発能力を持つ人材の育成をめざします。また、メカトロニクス工学専攻は、他専攻と連携を図りながらも専攻の壁を超えた分野融合問題に対応できるようにして、電子機器システム、機械システム、生体・医療機器システムのいずれかを俯瞰的に理解でき、代表的な機器、や創造的機械システムについて設計可能な人材の育成をめざします。また、同研究科の機械システム工学専攻は機械工学専攻に、建設システム工学専攻は社会基盤デザイン工学専攻にそれぞれ名称変更する予定です。学事全面禁煙スタート 本学は2016年4月1日から、全てのキャンパスを全面禁煙としました。保健センター校医・産業医の渡邊浩司さんは「学内でたばこを吸う人は見なくなりましたが、受動喫煙防止、ポイ捨て防止などの観点から大学周辺でも吸わないルールが必要です」と話しました。学事理工学研究科に応用化学専攻(修士課程)とメカトロニクス工学専攻(修士課程)を開設予定914人でした。ラボカフェで100円朝食を利用していた理工学部生は「週に3回程、1限がある日は必ず利用しています。100円朝食が始まり、朝早く来て友人と勉強をするようになりました。値段もリーズナブルなのでこれからも利用したい」と話しました。