ブックタイトル名城大学通信 52 [2016 Summer]

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名城大学通信 52 [2016 Summer]

CAMPUS NEWS 33完成した新校友会館研修の成果を報告する薬学部の学生たち国際薬学部生による米国での海外臨床薬学研修報告会を開催学事新校友会館の竣工式を挙行 天白キャンパスで5月20日、新校友会館の竣工式を挙行しました。竣工式には、小笠原日出男理事長、吉久光一学長らと、設計を担当した株式会社山下設計、施工を担当したTSUCHIYA株式会社の関係者ら約50人が参加し、完成を祝いました。式後に内覧会が行われ、見学した参列者からは「4階からの眺めが良い」などの感想が寄せられました。新校友会館は2015年3月に着工し、天白キャンパスの玄関口としての新たな顔づくり、卒業生や地域とつながる大学づくりを目的に建設されました。同館の1、2階には郵便局やカフェ、理容室、食堂などを配置し、3階に校友会事務局を配置しています。 薬学部の2015年度海外臨床薬学研修報告会が4月30日、八事キャンパスの新1号館ライフサイエンスホールで開催されました。薬学部では国際的視点を持つ人材育成を目指し、最先端の薬学教育が行われている米国の協定校の臨床研修に学生を送り出しています。今回は2月28日?3月13日の15日間、アリゾナ州のアリゾナ大学薬学部で行われた研修に5年生5人が参加しました。米国の病院、薬局での研修内容のほか、米国と日本の薬剤師の職能の違い、チーム医療における薬剤師の役割、患者とのコミュニケーションの取り方などについて報告があり、最後に日本の薬学教育に必要な取り組みなどの提言と、後輩に対する勉学についての助言が行われました。参加者からは活発な質問が相次ぎました。3月卒業式で学位記を受け取る大学院法務研究科修了生ナゴヤドーム前キャンパス開設披露式典でテープカットする来賓ら自作の油彩画を寄贈した田村勉さん(右)と、吉久光一学長(ナゴヤドーム前キャンパス東館2階に展示)完成した春日井(鷹来)キャンパスの教育研究館 3月24日、春日井市鷹来町の春日井(鷹来)キャンパスで教育研究館の竣工式を挙行しました。竣工式には、小笠原日出男理事長、吉久光一学長らと、設計を担当した株式会社久米設計名古屋支社、施工を担当したTSUCHIYA株式会社名古屋支社の関係者ら約50人が参加し、完成を祝いました。1階は全学共用の多目的室と食品加工の実習室になっており、農場で採れた野菜等を持ち込み、下処理・加工・包装して商品として出荷できるようになっています。2階は研究活動が行いやすいよう、実験室と研究室が向い合わせに配置され、仕切りのない開放的な実験室では学生たちがお互いの研究を見て刺激し合うことができる環境が整っています。学事春日井(鷹来)キャンパスで教育研究館の竣工式を挙行