学部・大学院高大連携・高大一貫教育

大学教育開発センターでは、高校生に大学での学びに触れる機会として、各種の高大連携講座を実施しています。

「初等中等教育と高等教育との接続の改善について(1999年12月 中教審答申)」では

  1. 高等教育を受けるのに十分な能力と意欲を有する高等学校の生徒が大学レベルの教育を履修する機会の拡大方策
  2. 大学がその求める学生像や教育内容等の情報を的確に周知するための方策
  3. 高等学校における生徒の能力・適性・意欲・関心等に応じた進路指導や学習指導の充実
  4. 入学者の履修歴等の多様化に対応して大学教育への円滑な導入を図る工夫
  5. 高等学校関係者と大学関係者の相互理解の促進

の5点が重要であると示されています。

高等学校での学びと大学での学びの方法論には、大きな違いがあります。
その一番の違いは、「自ら学ぶ」という学習姿勢にあります。

名城大学では、自ら探究し、理解を深めていくという大学での学びの方法論を理解し、高等学校教育から大学教育へ円滑に移行できるよう、「教育接続」という観点から高大連携・高大一貫教育に取り組んでいます。

高大連携教育

附属高校との連携講座

2002年度に「高校生のための公開講座・人間を創る」としてスタートしました。
そして、2006年度に附属高等学校が文部科学省からSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)として指定されたことを契機に、その導入教育の取り組みとして、高校1年生を対象に連携講座を開設しています。
さらに、2014年度に文部科学省からSGH(スーパー・グローバル・ハイスクール)として指定を受け、今後も更なる高大連携の強化を図っていきます。

2009年度

学部名担当者実施内容
法学部 佐藤文彦教授 社会あるところ、法あり
経営学部 田中武憲教授 世界金融危機とトヨタ・ショック--変わる日本の社会のゆくえ
理工学部 村上好生准教授
石原荘一教授
中島公平准教授
省エネカーが秘めている工学的能力
農学部 平野達也准教授 植物のDNA抽出とPCR法によるコメの品種判別
薬学部 平松正行准教授 科学者として必要な能力
都市情報学部 海道清信教授 ふしぎランドのデジタル立体模型をつくろう!

2008年度

学部名担当者実施内容
法学部 佐藤文彦教授 社会あるところ、法あり
経営学部 田中武憲准教授 グローバリゼーションと日本の「品格」
理工学部 村上好生准教授
石原荘一教授
中島公平准教授
省エネカーの科学
農学部 平野達也准教授 植物のDNA抽出・PCR法によるコメの品種判別
薬学部 平松正行准教授 記憶のあれこれ 〜脳とうまくつきあうには〜
都市情報学部 海道清信教授 小さな公園をデザインしよう

職名については、実施当時のものです。

SSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)、SPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)事業における連携講座

SSH指定校(附属高等学校を除く)やSPP事業の選定を受けた高等学校へ、大学における講義、実験・実習等の授業を提供しています。

高大連携協定に基づく取り組み(都市情報学部)

都市情報学部では、2006年度から、愛知県・岐阜県の高等学校と教育交流協定を締結し、情報演習系の講座、数理科学系の講座で連携講座を実施しています。
この講座で履修する科目は大学の授業科目であり、成績評価基準に基づき合格と判定された場合は、単位として認定されます。
また、名城大学都市情報学部に入学した場合は、大学の授業科目を既に履修したものとして単位認定を行っています。

高大連携協定に基づく取り組み(都市情報学部)

  • 愛知県立犬山高等学校(2006年1月から)
  • 岐阜県立可児高等学校(2006年12月から)
  • 岐阜県立東濃実業高等学校(2007年1月から)

高大一貫教育

2003年4月から、名城大学人間学部と名城大学附属高等学校国際クラスとの間で7年間の一貫教育を行っています。この高大一貫教育では、個性豊かで多様な価値観と目的意識を持った実践的教養人の育成をめざしています。

附属高等学校国際クラスでの具体的な取り組みとしては、「異文化の理解」や「英会話」などの授業や外国人学生とのサマープログラム、海外での修学旅行などを実施するとともに、課題研究レポートの作成やプレゼンテーションの実施など、体験実習を通して行動力や思考力、コミュニケーション能力を養うカリキュラムで学んでいます。

大学における具体的な取り組みとして、2年生と3年生では週一回名城大学で大学生とともに授業を受けています。
2年生では、人間学入門、人間学概論I、3年生では人間学概論II、人間学概論IIIを履修し、高校生のうちから大学での学びに触れ、目的意識を明確にした大学生活への展開につなげています。

この取り組みについては「高大一貫教育検討委員会」を設置し

  1. 高大一貫のあり方
  2. 接続の具体的内容
  3. 課題となる問題点

など、自ら点検・評価し、一層の高大一貫教育の充実に向けた検討を行っています。

教育交流協定に基づく連携教育

連携教育実績

2016年度

高校名学部名担当者実施内容
岐阜県立
可児高等学校
都市情報学部 赤木博文教授
小池聡教授
「経済学で実験してみよう」
『地域づくりのフィールドに出よう
~可児の「地」を歩く』

2015年度

高校名学部名担当者実施内容
愛知県立
犬山高等学校
都市情報学部 大野栄治教授
水野隆文助教
情報の演習(CGの仕組み、
制作の基礎、動画編集、
3Dデザイン、プログラミング)
岐阜県立
可児高等学校
都市情報学部 赤木博文教授
山谷克教授
「経済学で実験してみよう」
「デジタルテクノロジーの数学」

2014年度

高校名学部名担当者実施内容
愛知県立
犬山高等学校
都市情報学部 島田康人教授
大野栄治教授
水野隆文助教
情報の演習(CGの仕組み、
制作の基礎、応用)
岐阜県立
可児高等学校
都市情報学部 山谷克教授
柄谷友香准教授
杉浦伸准教授
鈴木淳生准教授
初学者のための応用数学
岐阜県立
東濃実業高等学校
都市情報学部 島田康人教授
山谷克教授
水野隆文助教
情報演習(CGの仕組み、
制作の基礎、応用)

2013年度

高校名学部名担当者実施内容
愛知県立
犬山高等学校
都市情報学部 亀井栄治教授
宇野隆教授
島田康人教授
柄谷友香准教授
3R講座
岐阜県立
可児高等学校
都市情報学部 大野栄治教授
柄谷友香准教授
杉浦伸准教授
鈴木淳生准教授
初学者のための応用数学
岐阜県立
東濃実業高等学校
都市情報学部 亀井栄治教授
宇野隆教授
情報演習(CGの仕組み、
制作の基礎、応用)

2012年度

高校名学部名担当者実施内容
愛知県立
犬山高等学校
都市情報学部 亀井栄治教授
宇野隆教授
島田康人准教授
宮本由紀准教授
3R講座
岐阜県立
可児高等学校
都市情報学部 柄谷友香准教授
杉浦伸准教授
鈴木淳生准教授
山谷克准教授
初学者のための応用数学
岐阜県立
東濃実業高等学校
都市情報学部 亀井栄治教授
宇野隆教授
情報演習(CGの仕組み、
制作の基礎、応用)

2011年度

高校名学部名担当者実施内容
愛知県立
犬山高等学校
都市情報学部 亀井栄治教授
宇野隆教授
島田康人准教授
宮本由紀准教授
3R講座
岐阜県立
可児高等学校
都市情報学部 柄谷友香准教授
杉浦伸准教授
鈴木淳生准教授
山谷克准教授
初学者のための応用数学
岐阜県立
東濃実業高等学校
都市情報学部 亀井栄治教授
宇野隆教授
情報演習(CGの仕組み、
制作の基礎、応用)

2010年度

高校名学部名担当者実施内容
愛知県立
犬山高等学校
都市情報学部 亀井栄治教授
宇野隆教授
島田康人准教授
宮本由紀助教
情報演習(CGの仕組み、
制作の基礎、応用)
岐阜県立
可児高等学校
都市情報学部 柄谷有香准教授
鈴木淳生准教授
山谷克准教授
杉浦伸助教
ジョイント方式による応用数学
岐阜県立
東濃実業高等学校
都市情報学部 亀井栄治教授
宇野隆教授
情報演習(CGの仕組み、
制作の基礎・応用)

2009年度

高校名学部名担当者実施内容
愛知県立
犬山高等学校
【2006年度~】
都市情報学部 亀井栄治教授
宇野隆教授
島田康人准教授
宮本由紀助教
情報演習(CGの仕組み、制作の基礎・応用)
岐阜県立
可児高等学校
【2007年度~】
都市情報学部 柄谷友香准教授
山谷克准教授
鈴木淳生助教
杉浦伸助教
ジョイント方式による応用数学
岐阜県立
東濃実業高等学校
【2007年度~】
都市情報学部 亀井栄治教授
宇野隆教授
情報演習(CGの仕組み、制作の基礎・応用)

2008年度

高校名学部名担当者実施内容
愛知県立
犬山高等学校
【2006年度~】
都市情報学部 亀井栄治教授
宇野隆教授
島田康人准教授
宮本由紀助教
情報演習(CGの仕組み、制作の基礎・応用)
岐阜県立
可児高等学校
【2007年度~】
都市情報学部 柄谷友香准教授
山谷克准教授
鈴木淳生助教
宮本由紀助教
ジョイント方式による応用数学
岐阜県立
東濃実業高等学校
【2007年度~】
都市情報学部 亀井栄治教授
宇野隆教授
情報演習(CGの仕組み、制作の基礎・応用)

FEATURE

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