名城大学

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科目名 マクロ経済学入門(1年次)
開講学科 経済学部 経済学科
担当教員 野口 光宣
年度 2017
シラバスコード 1231302
単位数 2.0
準備学習・事後学習 中学校・高校で学んだ数学をよく復習しておいてください。一次関数および、数列と級数は、マクロ経済学を学ぶ上で特に重要です。授業後、講義の内容について十分に復習し、学んだ知識を新聞やニュース等を通じて、現実の経済に当てはめてみてください。毎回、講義時間の2倍の自学自習をすること。
履修上の留意 マクロ経済学には、記号や式が次から次へと出てきます。したがって、毎度の練習問題や授業の予習復習を怠ると、すぐ分からなくなってしまいます。講義の最初の部分はマクロ経済学の基礎固めで、面白い部分は最後の部分になります。ですから、途中で迷ってしまうと、せっかくの面白い部分の勉強が楽しめなくなってしまいます。
授業、試験ともに座席指定です。また、講義中の私語は厳禁です。
授業の目的と概要 授業の目的はケインズの『一般理論』にもとづいて、マクロ経済学の全容を理解することです。まず、国民経済計算の仕組みを学び、国民所得とは何か、またそれはどのようにして決定されるかを理解します。それから、ケインズの発展させた乗数理論、投資理論、流動性選好説などについて学び、最後の段階で、マクロ経済分析のツールとして重要なIS-LM分析、AD-AS分析のやり方を勉強します。さらにそれまでに学んだことの応用として、国際マクロ経済学、とくにマンデル・フレミングモデルを勉強します。マクロ経済学の専門知識と社会の諸問題解決への応用力を身につけることを目指します。
サブタイトル マクロ経済学入門
到達目標 ケインズ経済学にもとづいたマクロ経済分析の方法を習得し、金融・財政政策の意味と限界を理解できるようにすること。
授業計画

1. 国民経済計算

マクロ経済学とは何か、他。教科書1ページから12ページまでを予習し、問題1から5までをやってくる。授業後は章末の練習問題をすべてやること。授業の中で練習問題を解いてもらいます。

2. 消費と貯蓄

可処分所得、他。教科書15ページから22ページまでを予習し、問題6から11までをやってくる。授業後は章末の練習問題をすべてやること。授業の中で練習問題を解いてもらいます。

3. 国民所得の決定と有効需要

有効需要、他。教科書23ページから29ページまでを予習し、問題12から15までをやってくる。授業後は章末の練習問題をすべてやること。授業の中で練習問題を解いてもらいます。

4. 乗数分析

乗数理論、他。教科書31ページから37ページまでを予習し、問題16から19までをやってくる。授業後は章末の練習問題をすべてやること。授業の中で練習問題を解いてもらいます。

5. 投資の限界効率と利子率

割引現在価値、他。教科書39ページから45ページまでを予習し、問題20から26までをやってくる。授業後は章末の練習問題をすべてやること。授業の中で練習問題を解いてもらいます。

6. 貨幣、債券、利子率と流動性選好

貨幣、他。教科書47ページから61ページまでを予習し、問題27から35までをやってくる。授業後は章末の練習問題をすべてやること。授業の中で練習問題を解いてもらいます。

7. 流動性関数とその性質

流動性選好動機、他。教科書63ページから69ページまでを予習し、問題36をやってくる。授業後は章末の練習問題をすべてやること。授業の中で練習問題を解いてもらいます。

8. IS-LM分析

財市場の均衡とIS曲線、他。教科書71ページから79ページまでを予習し、問題37から40までをやってくる。授業後は章末の練習問題をすべてやること。授業の中で練習問題を解いてもらいます。

9. 総需要管理政策

財政政策、他。教科書81ページから88ページまでを予習し、問題41から43までをやってくる。授業後は章末の練習問題をすべてやること。授業の中で練習問題を解いてもらいます。

10. 労働市場

物価Pが一定の場合の労働需要、他。教科書91ページから98ページまでを予習し、問題44から47までをやってくる。授業後は章末の練習問題をすべてやること。授業の中で練習問題を解いてもらいます。

11. AD-AS分析

総需要曲線、他。教科書101ページから107ページまでを予習し、問題48から49までをやってくる。授業後は章末の練習問題をすべてやること。授業の中で練習問題を解いてもらいます。

12. 国際マクロ経済学

国際収支統計、他。教科書109ページから132ページまでを予習し、問題50から53までをやってくる。授業後は章末の練習問題をすべてやること。授業の中で練習問題を解いてもらいます。

13. マンデル・フレミングモデル

資本移動が完全自由な場合、他。教科書135ページから144ページまでを予習し、問題54から55までをやってくる。授業後は章末の練習問題をすべてやること。授業の中で練習問題を解いてもらいます。

14. ケインズ派と古典派

ケインズ派と古典派の違い、他。これまで学んだことを復習し、両派の違いについて自分なりの考えをまとめておく。授業後に、教授の考えと自分の考えを比較し、勘違いや誤りを訂正すること。授業の中で練習問題を解いてもらいます。

15. 授業のまとめ

これまでの授業で学んだことについてまとめる。教科書145ページから156ページまでをよく読んでくること。授業後は、教科書を総復習し、テストに備えること。授業の中で練習問題を解いてもらいます。
授業形態・方法 講義
成績評価方法及び評価基準 試験100%、ただし、出席回数が3分の2以下の場合は欠格となります。
受講生へメッセージ 予習と復習が非常に重要です。テキストの問題は必ず自分で解いてみることを心がけてください。また、受講生の数学のレベル等にあわせて、講義内容が多少変更されることがありますのでご了承下さい。
テキスト

1. 最低限必要なマクロ経済学 野口光宣 日本評論社

参考文献

1. いまこそ学ぼうマクロ経済学 細野 薫 日本評論社

更新日付 2017-08-22 10:27:11