名城大学

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科目名 マクロ経済学1
開講学科 経済学部 経済学科
担当教員 鈴木 英夫
年度 2017
シラバスコード 1232601
単位数 2.0
準備学習・事後学習 新聞を読むこと
履修上の留意 基礎からやりますので、心配ありませんが、マクロ経済学入門などの科目を履修していると、より良いと思われます。
毎週4ページ程度の講義ノートを配布します。一人一セットだけとってください。教科書は特にありません。ノートが教科書代わりです。
授業の目的と概要 マクロ経済学が生まれた背景をまず解説します。次にGDP、銀行、貨幣量、物価、総需要と生産の関係、金融の影響、外国貿易と国内経済など、マクロ経済学の「道具」を説明します.それらを用いて、日本のGDPがどのように決まるのか、それが増えたり減ったりするのはなぜかを議論します。
サブタイトル マクロ経済と金融
到達目標 経済新聞の記事がしっかり理解できるようになること
授業計画

1. マクロ経済学の出発点

マクロ経済学は、経済全体が「潰れてしまう」という世界大恐慌の経験から生まれたものです。そこで、大恐慌前の経済学の概略と世界大恐慌の話をします。

2. マクロ経済学の出発点

世界大恐慌の経験からマクロ経済学が生まれたこと、そのアウトライン   GDPの中身

3. GDPとは    

GDPとは?GDPの中身の説明     

4. GDPの三面等価    

生産、分配、支出GDP     

5. 民間消費、民間投資、政府、貿易

消費の性質、民間投資の性質、政府支出、海外貿易

政府の役割について            

6. GDPの決定 乗数

いわゆる45度線の理論
日本経済のGDPは何故 500兆円+アルファくらいなのか
投資が多いとなぜ好況?少ないとなぜ不況?

1兆円の投資が、GDPを3兆円生み出す?

7. 乗数の理論

1兆円の投資(あるいは政府支出)が3兆円の新たなGDPを生み出す
なぜ日本の90年代以降、乗数効果が効かなかったか

8. 総需要の操作

いわゆる「ケインズ的」な財政政策

9. 国内経済と外国経済のマクロ的関係

日本経済と世界経済はマクロ的に関連しあう
関連の内容と性質

10. 金融の仕組み 銀行制度と「貨幣」

銀行、銀行制度、証券市場の仕組み
中央銀行、民間銀行、預貯金、貸付

11. 銀行制度の特徴

強さともろさ、世界大恐慌はどのように起こったか

12. 債権と債券市場について

債券とは? 債券と利子率 国債市場

13. マクロ経済と金融

金融が経済全体に与える影響の色々なルート

14. マクロ経済と金融

金融が経済全体に与える影響の色々なルート

15. まとめ

まとめと確認の質疑
授業形態・方法 講義とQ&A
成績評価方法及び評価基準 試験100% 出席が不可欠なのはもちろんのこと
受講生へメッセージ マクロの色々な概念を知らないと、経済に関する議論や政策に関する対立の意味が理解できないでしょう。経済学部の卒業生としては最低限の知識となります。しっかりがんばって。
テキスト

1. 私が配布する講義ノートを読んでください。

2. 最低必要なマクロ経済学 野口光宣 日本評論社

参考文献

1. スティグリッツ マクロ経済学 J.スティグリッツ   東洋経済

2. 日本経済 生か死かの選択 リチャード・クー 徳間書店

参考URL

1.  (特になし)

更新日付 2017-08-22 10:27:12